my London days and

ロンドンと旅行が
とっても好き♪
日々の楽しいこと
ワクワクすること
ちょっとずつ
時々つづります

今度こそ帰国

2008年10月27日 | 欧州諸国/ Europe
本当に帰国です。
とうとうこの日が来てしまいました。

フランクフルトの空港にある、
出発・到着の案内板って
いかにもドラマに出てきそうな感じでとてもスキ。

パタパタパタ・・・と、
小気味良い音を立てながら
OSAKAの案内が出てくるのを見ると、
何とも切ない。

帰国する前だからと、心残りのないように、
可能な限りの旅行をして、
パリやニューヨーク、そして
フランクフルトまで来るコトができて、
それはそれで満足はしていますが、
でも、夢の時間が終わるようデス。

この留学期間がただの夢の時間で終わらないように、と
自分に渇を入れつつも
、今は泣かないように精一杯。
・・・と、ココで話は終わりと言いたいところですが、
なんせアタシのコトなので、オチがありました(笑)。

見送りに来てくれた友ダチと、
お礼も兼ねて最後にカフェでお茶をしていたのですが、
どうやら長いこと話し込んでしまったようで、
気づけば搭乗開始時間に。

しかもまだ出国手続きも終わってないエリアにいた。
まぁ、何とか間に合って飛行機にも乗れましたが、
最後の最後のギリギリまでダッシュしていました。

思い起こせば、二年余のロンドン生活は、
いつもスムーズにコトは運ばず、
紆余曲折の連続でした。

悔しい思いも、悲しい思いも、辛い思いも、
日本に居ればしなくて済んだであろう苦労も
多々多々多々ありました。

でも、同じくらい楽しくて幸せな日々も送っています。
今や全部面白ネタ満載の想い出に変わりつつあります。

欧州大陸を離れたくないばかりに、
飛行機飛ばなきゃいいのに、
とか姑息なコトもチョットは期待しつつ、
でも定時に離陸デス。

すぐにまた来るよと誓いつつ、
覚悟を決めて今度こそ帰国。

フランクフルト

2008年10月25日 | 欧州諸国/ Europe
フランクフルトの街を観光デス。

ココを訪れるのは2回目ですが、
前回一人だったのと比べると、
今回はドイツ語が堪能な
ドイツ在住のお友ダチがいるので、
それはもう、旅の面白さも何百倍にUP!してます。

ドイツと言えば豚肉料理、というワケで、
彼女に地元でも有名なおいしい豚肉料理の
レストランに連れて行ってもらいました。

今日は地元チームのサッカーの試合があるらしく、
店内の大型TVの前には、お客さんだけでなく、
従業員も総出で観戦に参加しており、
ドイツ語もサッカーも詳しくないアタシは、
一人で豚肉ブロックに悪戦苦闘しておりました。

コラーゲンたっぷり摂ったので、
明日の朝はお肌もプルンプルンに
なっているハズでしょう。

帰国の前に

2008年10月24日 | 欧州諸国/ Europe
ロンドンとお別れデス。
寂しいデス。
泣いちゃいそう。

・・・と、言いたいところですが、
空港に間に合うかギリギリの時間になってしまい、
フラットメイトへの挨拶もそこそこに、
慌てて玄関を飛び出して駅に向かいました。

別に、寝坊したワケではありません。

ただ、荷物が膨大だったので、どう片付けるか
何を手荷物に入れて行くのか、起きたばかりだと
ちっとも頭が働かず、しばらくボー然としてたまでデス。

何をどうやって、最後にキッチリまとまったのかは
自分でも分かりませんが、出発にも無事に間に合い、
飛行機に乗せてもらえました。
いつもこんな結末っス。

さて、ココで真っ直ぐ帰国、としたいところですが、
なんせヨーロッパは遠く、スグ戻ってくるつもりは
マンマンですが、予定は未定。先のコトは分かりません。

なので、後悔しないようにフランクフルトに寄り道デス。

お友ダチもいるので、再会できるのも楽しみデス。
最後の悪アガキ。
もう少しヨーロッパにいさせて下さいな。

ホームシック

2007年07月28日 | 欧州諸国/ Europe
夕方になって、無事にロンドンに戻りました。

5泊6日のフィンランド一人旅は、
初っ端でややコケたものの、
今は笑い話に変わりつつあり、
そんなネタが増えたコトもあって、
国自体はキライにもならず、
逆に、やっと来られたという達成感で
何だか長年の肩コリが取れたような、
爽快なキモチで過ごせました。

しかし、ですね。
今回の旅でもやっぱりか、
と再確認したコトがあります。

それは、アタシはイギリスが大スキなようデス。

ロンドンで生活している間は、色々と不満も抱え、
ストレスも多かれ少なかれ感じながら日々過ごしていますが、
それでも、アタシにとって居心地のイイ場所のようデス。

ロンドンに居る時には日本が恋しいと思うコトはありません。
それはきっと、日本は絶対的な存在だからなんだと思いマス。

日本を離れたところで、日本語を忘れるワケでもなく、
家族や友人の存在が途絶えるワケでもなく、
希薄になることはあれ、失うモノは無いからでしょうか。
毎日日本食も食べてるしね。

でも、イギリスからどこかへ旅をすると、
必ずと言っていいほど
アタシはホームシックのような感覚に陥りマス。
『ロンドンに戻りてぇ~っ』ってな風に。
ワガママなもんですね。

ロンドンに戻り、いつもと変わらない、
チョット不便で理不尽な生活、
いつまでも上達しない英語、
聞き取れない上に面白くないTV。

けど、こんな日常がとてもイイのです。
帰ってきたな、と噛み締めつつ。


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かもめ食堂にて

2007年07月27日 | 欧州諸国/ Europe
「かもめ食堂」に行きました。

宿泊先で出会った日本人たちの情報によると、
実際の店を見るとがっかりする、というコトであったが、
アタシとしては、なんてステキな食堂なの♪
と大喜びの大感激であった。

日本人はガイドブックに踊らされているのかも知れない。
きっと、映画の公開以来日本人観光客がワンサカと
日々押し寄せているのだろうけど、
(アタシはその辺の加熱ぶりは分からんけど)
現地のかもめ食堂はというと、
そんな騒ぎは全くもって蚊帳の外で、
今朝も変わらず普段通りの営業って感じであった。
だからこそ、居心地が良かったのだろう。

映画の中でも出演されていた、その店のマスターは
声はかけずとも、アタシに満面の笑みを贈ってくれ、
『君も日本から来たのかい?』ってなコトを
言いたそうであったが、残念ながら日本から来たワケでは
なかったので、ちょっっぴり視線をそらしてしまった。

今度来る時は、“シナモンロール”食べてみようかな。
って、フツーはそれ食いに行くんちゃうのんかっ!!と
一人で突ッ込みつつ・・・。


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