my London days and

ロンドンと旅行が
とっても好き♪
日々の楽しいこと
ワクワクすること
ちょっとずつ
時々つづります

ヒースロー空港から

2015年06月25日 | 倫 敦/ London
日本を出てから10日が経ち、
重くなってきたスーツケースと、
重~い気持ちと、重い足取りで
今日は朝からヒースロー空港、
ターミナル5に再び来ました。

とうとう、この時が来てしまった。
大スキなロンドンとお別れの日。


一週間前、ココに来た時は
嬉しくてはしゃいでニヤけて
全身でお祭り騒ぎでしたが、
今やその祭りも終わって…。

ぽっかり穴が開いた気分。


ずっと放心状態ではいられないので、
とりあえず、搭乗手続きをしましょう、
…と、思ったら何と全部自動発券機。
えぇーっ、またもや高いハードルやん。
手続きは自分でやれってコトなのね。

あー、便利なようで面倒くさい。
国内線のような国際線の空港って、
簡単というかシンプルというか
なにげにゆる~いところがある。
ヨーロッパ間移動には便利で
良い点でもあるのでしょうが、
何でも迅速丁寧に対応してくれる
サービスに慣れている、遠い日本から
来た場合にはなかなか面喰ってしまう。

と、文句ばかりも言ってられず、
いつぞやにも同じような経験をした、
チケットキャンセラー方式のように、
乗客自身で自己管理して搭乗手続き。
旅は自然と人を成長させますね。

一週間前に超有頂天で通ったロビーを
今は懐かしく三階から眺めていると、

おっ、目の前を女性パイロットが
カッコ良く通り過ぎていきました。
颯爽と歩く姿が凛々しいですね。

ロンドン、ロンドン、あーロンドン。
どこ行っても、何しても充実の毎日。
初めて行った場所もあれば、
何度も行った場所にまた行ったり。
何度来ても飽きることはなさそう。
遠く離れた異国の地で、
生活していた場所があって、
懐かしく思える想い出があるなんて、
時間が経つほど貴重な財産に思えます。

なので、また戻って来れるように
日本で日々精進いたします。

ロンドン、ロンドン、あーロンドン。
その時はまた温かく迎えてください。

…でも、その前に。
このまま帰国するでもなく、
またドーバー海峡を渡って、
出戻るようにヨーロッパ大陸に
再び入ってきました。ただいま~

海の色がすご~くキレイ
ロンドンを離陸した後、
ちょっとおセンチになったけど、
窓からの景色を眺めていたら、
また元気が出てきました~。

伊丹空港を経って、乗り継ぎを
重ねること5回目のフライト。

次の目的地、フランクフルトに到着。
空港の飛行機がルフトハンザ一色に。
何かと赤色の多いイギリスから
一気に雰囲気が変わりました。
四年ぶりにやって来ました~。
微妙な時差が逆にちょっと辛いけど、

ドイツの定番家庭料理
シュニッツェル/Schnitzelを
がっつり食べて、テンション


人気ブログランキングへ

セントパンクラス駅にて

2015年06月24日 | 倫 敦/ London
グリニッジ天文台から
DLR→地下鉄と再び乗り継いで、
セントパンクラス駅に移動しました。

ドーバー海峡を高速鉄道でくぐり抜け、
ロンドンとパリを結ぶユーロスターの発着駅。
そして、やたら目立つお城のような外観。
尖っている上に、重厚感があるので、
カワイイお姫さまというよりは、
毒リンゴ持った女王さまが住んでそう。


そして、こちらはキングスクロス駅。
スコットランドのエジンバラなど
北部へ行く際には、この駅を利用します。

…が、正直セントパンクラスとキングスクロスの
正確な違いはよくわからず、しかも地下鉄の名称は
「キングスクロスセントパンクラス」という長さ。
さらに、行き先や関連鉄道会社もたくさんあって、
かなり混乱させる、ビギナー観光客泣かせの駅。

そんなこんなで、外から見たら駅舎がいくつかあり、
違いがよくわからない上に、長~い駅名などで
敬遠しがちな場所ですが、結局のところは
全てつながっているし、何よりも一歩入ると
どの駅よりも楽しい構内にリニューアルしてました。

こちらは、セントパンクラス駅構内。
ユーロスターの発着ホームは2階。
国際線の為、立ち入りはできず、
一般利用の乗客とは完全に離れていますが、
ガラス張りなので、ホーム内はよく見えます。

この1階はショッピングモール並みに
ショップや飲食店が多数並んでいて、
ユーロスターを利用しなくても、
ショッピングやお茶する場所としても、
十分に楽しめると思います。

おススメ記念撮影場所1
「ジョン・ベッチェマンの銅像」
駅の保存活動に貢献した詩人だそうです。
何を見てるんだろう?と、ついつい
目線の先を追ってしまいます。

おススメ記念撮影場所2
巨大なカップルの像は高さ9m
題名は「The Meeting Place」
イギリス人男性とフランス人女性
というカップルの設定なのだとか。
ココを待ち合わせ場所にしておいたら、
絶対に迷わずに会えそうだね。


日本と同じ海に囲まれた島国なのに、
電車に乗って外国に行けるなんて、
ナポレオンもビックリだろうね。

ユーロスターを見学した後は、
キングスクロス駅の方へ移動して、
次の観光ポイント・新駅舎のライトへ。

ほぉ~、すごいっなんとも美しい
半円形の天窓?天井?名前があるのかな?
メロンのアミ目模様みたいやんっ。
と、思ったのは私だけでしょうか。

上手く形容できる言葉が浮かびませんが、
時間とともに微妙に変化する青白い光の
柔らかさとか、流線型の骨組みなど、
大きなターミナル駅というイメージよりも、
どこかの空港に来たような印象があるので、
その下にある、出発案内を眺めるのも
ちょっとは楽しくなるかもね
たとえ、遅延の多い国だとしても(笑)

そして、最後に絶対に外せない
キングスクロス駅のテッパン。

映画「ハリポタ」でホグワーツ魔法学校へ
向かう列車が出発する「9と4分の3番線」

久しぶりに行ってみると、
場所もすっかり変わっていて、
なかなかイイ位置にありました。

レンガの壁にカートが入りこんでいて、
小道具なども貸し出しているので、
映画と同じようなポーズで写真が撮れます。
小さな子どもだけでなく、大人たちも
好きなキャラになりきって撮影していました。

それにしても、映画が公開された頃は
駅の端の方で、目立たずひっそりと
9と4分の3番線を示す小さな標識が
掲げられていただけだったのに、

映画の続編やらオリンピックやら
駅の改修などなどを経て、
今ではこんな立派な舞台セットに。
来るたびに進化するプラットホーム。
いつか、魔法学校にも行けるかも


人気ブログランキングへ

ケンジントンパークにて

2015年06月24日 | 倫 敦/ London
ロンドン旅行の最終日。
空はまだまだ明るいのですが、
時刻はすでにディナータイム。
明日の移動準備もあるので、
そろそろ戻った方がいいのですが、
どうしても買いたいモノがあったので、

ハロッズにチョットより道して、
高級感あふれる空気に一瞬ふれ、

バス停に向かう前に、ケンジントンパークを
少~しだけ散策してから帰ることに。

夕陽に当たって、金色に輝いています。
何ともキンキラな「アルバート公記念碑」
ヴィクトリア女王の旦那さまで、
腸チフスで亡くなったのを追悼して
建てたということを知りました。
追悼にしては、驚きの派手さです。

そのアルバート像の向かい側にあるのが
「ロイヤルアルバートホール」

120年以上は続いている、毎年恒例の
プロムスというコンサートが7月から
2か月ぐらい毎日のように開催されますが、
そのポスターが大きく貼られていました。

8000人は収容できるというホール。
なんと、ここもアルバート公に捧げられたとか。

ずいぶん前、一度だけプロムスに
参加したことがあるのですが、
日本とは違ってクラシックのみならず
好きなことや興味のあることへの
第一歩の敷居が良い意味で低いことに
超カルチャ―ショックを受けた衝撃を
よく覚えています。とにかく楽しかった


日の長さに比例しているのかな。
見たことないくらいスゲェ~長い影。


遠くに見えているのは、
ロンドンアイとザ・シャード?

サーペンタイン・ブリッジの
向こう側がハイドパークで
こちら側がケンジントンパーク。
2ツのパークの境界線が
ハッキリある訳でもないので、
なんとなく、そんな認識。


白鳥も優雅に羽を休めています。

ケンジントンパークにある
誰もが知ってる有名な銅像、
「ピーターパン」
約100年前に建てられたそうです。
実際にピーターパンの作者は
この公園の近くに住んでいたようです。
公園内を歩いて、色々とストーリーに
想いをめぐらせていたのでしょうか。


映画「ブリジットジョーンズの日記」で
マークとダニエルが喧嘩した噴水がある
「イタリア式庭園」の方に出てきて、

そのまま駅へ向かうと思いきや、

最後はヴィクトリア女王とご対面。
いつもいつも時間切れとなり、
結局、未だに内部へ入場&見学が
できたことがないケンジントン宮殿。

思ったコトを全て実現させるよりも、
少しは未完成なコトがあった方が
次への大きな理由づけにもなる…よね。
という訳で、今回も大きな宿題を残して
ロンドン旅行は終了となりそうです。
いつか、宿題が完成できますように。


人気ブログランキングへ

グリニッジ天文台にて2

2015年06月24日 | 倫 敦/ London
新旧色々混在しているロンドンの
街並みを一望した後には、
グリニッジ天文台に移動。

壁に埋め込まれている24時間時計。
1852年から働いています。
1/2秒ごとに針が動いているので、
かなりの働きモノですね。

そして、天文台の先っちょの赤い球。
レンガ造りで歴史を感じる建物に対して、
あそこだけ何だかお茶目で笑える。
でも、24時間時計よりも20年ぐらい前の
1833年から設置されている
「タイムボール/TimeBall」は天文台の名物。
毎日13時ちょっと前に上に移動し、
13時ちょうどにストンと下にさがって
時間を知らせてくれます…が音が出ないので、
目立つ存在だけど、とっても静かな働きモノ。

そして、驚いたのは天文台には
現在は入場料が必要ということ。
以前来た時は無料だったのに…。
(無料だけど、なぜか窓口に並んで
チケットは受け取ってた記憶がある)
まぁ、以前と言っても10年以上前の話。
そりゃあ、時代も変わっているわよね。
だって、あの時は多言語選択のボタンに
日本語があったのに、今はそれが消えて
代わりに中国語になってるんだもの。
観光客の動向も変動しているわね、と実感。

入場しても館内は撮影NGみたいなので、

外側から経度ゼロ度のモニュメントを見て、
世界をまたにかけている気分に(笑)

天文台には入らなかったけど、
本来の目的であった高台からの
眺望は十分に見られたので満足して、

国立海事博物館の方に移動。

博物館前には、巨大なボトルシップ。
トラファルガー海戦の際に
ネルソン提督が乗艦していた
「ヴィクトリー号」のレプリカ。
そのサイズは30分の一。
ネルソン提督はかなりの英雄です。

そして、こちらはウィリアム4世。
国王ですが、海軍に勤務していたという
キャリアもあるので「船乗り王」の愛称も。
イギリス君主の中で、アメリカやカナダを
訪問した最初の人物でもあるそうです。
ちなみに、この国王の次の君主が
あの有名なヴィクトリア女王。

時間がなかったので、博物館には
入場できなかったのですが、
この2ツを通して知った内容だけでも、
話題満載で十分楽しめました。
内部の見学は、またの機会に。

そして、駅の方に戻って、

「カティ・サーク号」の前に。
船体が低いので小さく見えますが、
近くで見ると、想定したよりも大きい。

その横にある、スタバの看板も
マリン風に舵輪が飾られています。

この高速帆船「ティークリッパー」で
中国からイギリスへ紅茶を輸送。
一番茶を新鮮な内に最速で運び、
世界的にも有名な紅茶の国として
イギリスの発展に一役買っていたのかな。

グリニッジで知った、海にまつわる色んな
歴史こぼれ話もなかなか興味深いですね。


人気ブログランキングへ

グリニッジ天文台にて

2015年06月24日 | 倫 敦/ London
乗りなれないDLRを
何とか乗り継いで、

小高い丘を登山の如く上り、
やっと到着したのは
「グリニッジ天文台」です。

こちらの時計は後で
ゆっくり眺めるとして、
まずはロンドンを一望しましょう。

手前に見えるのはクィーンズ・ハウス。
その奥に見えるのは、先ほど乗り換えた
カナリー・ワーフ駅と高層ビル群。

そこから右に視線を動かすと
ロープウェーからも眺めた
TheO2アリーナが見えます。
その手前にあるのは旧発電所。

そして、こちらはロンドンシティ周辺。
ガーキン/TheGherkinという愛称の
高層ビルやシティの金融街が見えます。

ロンドンの新旧が色々と
混じっている街並み。
滞在一週間で訪れた場所を
思い出しつつ、しみじみと耽る。

正確な地点からは少々ズレていますが、
「世界の中心」ならぬ「世界の標準」
東経ゼロ&西経ゼロからの眺望。

あー、ココでピクニックしたい気分。


人気ブログランキングへ