my London days and

ロンドンと旅行が
とっても好き♪
日々の楽しいこと
ワクワクすること
ちょっとずつ
時々つづります

香港経由

2007年12月31日 | 留学生活/ UK Life
パリを飛び立って12時間後ぐらいに
香港に到着しました。
一年ぶりですね。

一年前は真夜中に香港に到着したので、
次の出発便を寝過ごしてはイケないと、
緊張感というよりは、眠気とのバトルを
この空港で一人繰り広げていたような記憶が。

ココまで来ると、さすがにアジア色が濃くて、
異国だけども、なんか圏内に突入したって
感じでホっとしますなぁ~。

さてさて、もうすぐ待望の日本デス。

乗り換え時間が2時間もないので、
免税店を急いで見渡し、
そのまま搭乗口へ向かいました。

結局、お土産で買ったのは
パリではチョコレート、
香港ではパンダクッキーと天津甘栗・・・
と、食べ物ばっかりやん。

シャネルやグッチはいつになったら買えるのだろうか。
なにはともあれ、目指せ関空っ!
間に合うかっ!?
紅白歌合戦&年越しそばっ!!

シャルル・ド・ゴール空港

2007年12月30日 | 仏蘭西/ France
さて、いよいよ日本へ向けて。

思えば長い道のりであった。
別に行きたいワケではなかった
パリに寄り(今は来て満足してるケド)、
その為に宿や列車を予約したり、
寄り道に必要な荷物を追加したり・・・。

そんなこんなを乗り越えて
今度こそ本当に日本に帰るぞっ!
と、久しぶりに来たCDG空港ではあるが。

なんだか、パっとしない空港にボ~然。

えっ!?パリの空港って聞くからに
お洒落で免税店にはいっぱいコスメとかブランドとか
並んでいるかと思ったのに。
なぜなぜ?
ターミナルが違うとこうも違うのかっ!?

こんなコトなら、ロンドンのヒースローから
飛び立てば良かったよ。
ブーブー、ブーブーっ。
と、たった二日間でパリへの思いが
二転三転する気まぐれなアタシであった。

CDG空港には確かに来たことがある。
でも、それは到着しただけであった。
ココから出発したことはなかったのだ。
だから免税店がどれほど充実しているとかは
研究の対象外だったのだ。
残念でならない・・・。

まぁ、こうなれば経由地の香港に期待するとして、
とりあえず、飛んでしまおう。

日本の前に

2007年12月29日 | 仏蘭西/ France
明日、日本に帰りマス。
かれこれ一年ぶりデス。

が、しかし。

その前にパリで一泊デス、なぜか。
 
一年前に渡英しようと計画した時は、
何も疑わず、一年で本帰国する予定でした。

そんなアタシの頭ん中では、
『そうだ、どうせ同じ料金なんだから、
パリ&香港経由で観光して帰ろうっ!』
なんて、お気楽にパリ出発の復路チケットを
予約していたのでした

・・・そして一年後

“予定は未定”
それが世の常ってモンです。

アタシの人生計画にも多少の誤差が生じ、
よって、パリから帰国プランは今となっては
大きなお世話な計画と転じ、一年前の自分に
はなはだウンザリしているのであった。
まったくもってムダな出費&ご足労である。

ただでさえ疲れているのに、この上さらに
パリへ向かうなんて、アホすぎるではないかっ。

自分の無謀さにアキれながら渋々向かった
パリではあったが、行けば行ったで色々と
イイこともあったのだ、というか、
結局、まったくもって行って正解だったのだ。

まず、新しくユーロスター出発駅となった
ロンドン・キングスクロスから乗車できたコト。
(でも、早朝だったので、車窓の眺めは真っ暗だった)

前回見られなかったエッフェル塔のライトアップを
間近で満喫できたこと。しかも雨上がりだったので
なんとも澄んだ空気の中でキラキラと輝いていたコト。

あと、ノートルダム聖堂に久しぶりに行ってみたら、
改めてバラ窓の美しさに感動してしまったコト。

そして、なによりもシャンゼリゼ通りの
イルミネーションをこれでもかっ!というくらい
浴びて浴びまくって通り抜けできたコト。 

正直、キモチは日本デス。

ホームシックとは違うけど、なんかやっぱり
日本に帰るコトは自然とワクワクHappyな
キモチになってしまいます。

それはそれとして。

パリの無謀な寄り道を、今は良かった良かった♪
と締めくくれそうなキモチです。

これはきっと一年ガンバったご褒美デス。

来年もまたこんなご褒美がもらえますように。
明日こそ日本に向けて出発ぢゃっ!


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que sera, sera

2007年12月27日 | 留学生活/ UK Life
今年のアタシは大殺界のド真ん中。
何をやっても何処に行ってもダメなんデス。

分かっちゃいたけど、
でも、ロンドンに戻りたかったの。
2007年の間にどうしても。

別に誰かが待ってくれてるワケぢゃなかったけど、
おいしい話が待っていたワケではなかったけど、
アタシの中の何かが今年行けぇ~っ!!って
背中を押したモンだからサ、来ましたよ。

まぁ、トータルで言えば、
予想&覚悟していたよりは
可でもなく、不可でもない一年でしたが、
他の人と比べたら、それはそれは、波乱万丈・
毎日がジェットコースターのような日々でした。

なので、年末に向けてのアタシの今の率直な心境は、
日本に戻って何も考えず、何も心配せず、誰とも会わず
ただただ独り静かにのんびり・まったりしていたい。

それだけデス。
正直しんどいデス。
しんどいMAXデス。

でも、分かってマス。
誰に強制されたワケでもなく、
誰に連れてこられたワケでもなく、
自分の意志と夢だけでココまで来ちゃったのですから。
泣き言なんてもってのホカです。

でも、一年の集大成どころか、
年間イヤなコト&イヤな人ランキングが
頭の中でワンサカ押し寄せてきて、
あぁ、こんなヤなコトもあった、
あぁ、あんなヤなヤツもいた、etc・・・と、
ブルーな感情にどっぷりと浸ってしまい、
年末に向けて帰国を目前に、糸が切れそう・・・でした。

が、しかし。

さっき、リッツホテルの前で、ステキな演奏を聴きました。
大好きなスチール・ドラムをオっちゃんが演奏していました。

タイトルは『ケ・セラ・セラ』。

この音色・この曲に一瞬で救われました。
若い方はご存知ないでしょうが、ケセラセラの歌、
時々口ずさみマス。とりわけ何も考えずに。

“なるようになる~、
先のコトなど分からない、ケセラセラ”ってね。

この世に偶然はありません。
あのオっちゃん、そしてあの曲。
アタシにきっと教えてくれたのでしょう。
きっと必然デスね。

こうやって、ストリートの演奏者に気づかされたのは二回目デス。
前回は、パリのメトロで。

これまた大好きな曲『花のワルツ』を
バイオリンやチェロで演奏しているのを聴きました。

あの時は、あまりのタイミングの良さに泣いておりました。

でも、今日は泣きませんよ。
そんな簡単に何度も泣きません。
けど、俄然、元気が出てきました。

音楽の力ってスゴいなぁーっ、と改めて教えられました。

そうです。
人生、先のコトなど誰にも分からないのデス。
なるようになるんデス。そ
れが人生なんですね。
終わりよければ、すべて良しっ!
という年末を迎えマスっ。

クリスマスにて

2007年12月24日 | 留学生活/ UK Life
今日はクリスマス。

ロンドンの街並みは、早くもホリディ気分に
突入しており、店の人たちは、
26日から始まるSALEの準備を始めたり、
自分たちのXmas準備にソワソワしてたり、
『早く閉店してしまいた~いっ!』
というムードが数日前からあふれてました。

アタシはというと、
Xmasでワクワクするキモチより、
帰国した時のみんなへのお土産は
何がイイんだろうか?とか、
帰国する前に引越しをしないといけないので、
その荷造りはどうしよう?とか
何を置いていって、何を持って帰ればいいの?
とかとか… 頭の中はそんなコトでもちきりで、
ロマンティックな雰囲気は
微塵もございませんデス。
それはそれで問題だけど。

加えて、天気も悪いし寒いかったので、
今日は外出する気分に全くなかったのだけれど、
でも、来年の今ごろは
日本に戻っている予定なので、
ロンドンのXmasを一目見ておこうと
重いお尻をあげて街へ繰り出しました。


それが、・・・ですねぇ。
意外とシンプルで、
とってもあっさりしたモノでした。

もっと、賑やかで人ごみで
あふれかえっているのかと思いきや、
騒音もなく、人かげもまばらで、
ひっそりと時間だけが静かに
流れている感じでした。
え、何で?そんなモンなの?

みんなやっぱり教会に行って
賛美歌歌ってるの???

それを確かめる元気がなかった私は
教会へは行かなかったけど、
なんとなく元気な空気を感じたくて、
なぜかSOHOの中華街に行って、
華やかな真っ赤なイルミネーションを見て
一人ホっとしておりました。
こんなんでイイのだろうか?

なにはともあれ、
メリークリスマス