my London days and

ロンドンと旅行が
とっても好き♪
日々の楽しいこと
ワクワクすること
ちょっとずつ
時々つづります

三井寺にて

2014年09月30日 | 近 畿/ Kinki
そして、いよいよ最終行程。
三井寺に到着しました

三井寺は「園城寺/おんじょうじ」
と呼ぶのが正式名称だそうです。

仁王門をくぐって入ります。
昨日から神社の華やかな朱色の
楼門をたくさん見てきたので、
古い歴史を感じる仁王門は渋いです。

天台寺門宗の総本山なんですね。

ここも想像より広い気がする…。

まずは一番南に位置している
「観音堂」を目指しました。

石段を上がるとこんな大きな
お堂が見えてきました。

西国十四番札所ということで、
たくさんの参拝者が来ていました。

ご朱印をいただきました。
三井寺で全ての御朱印を集めると
かなりたくさんになるらしいので、
今回はこちらの観音さまのご朱印に。

観音堂で参拝した後は、
「金堂」へ移動しました。
実物の方がはるかに大きく、
その存在感は圧巻です。
豊臣秀吉の正室・北政所が
再建した建物だそうです。
桃山時代の代表的な建築で、
風格があるだけでなく、
優美な雰囲気もあふれていて、
とても印象的でした。

そして、金堂前にある燈籠。
なぜかこれだけ囲まれています。
「園城寺金堂無名指灯籠」と
呼ばれており、無名指とは
中国語で薬指という意味だとか。
ちょっと怖い言い伝えなので、割愛

金堂のそばにある小さな建物、
「閼伽井屋 / アカイヤ」の
正面を見上げると、
左甚五郎の作と伝わる
龍の彫刻が見えます。
よく見ると目玉に釘が
打ち込まれています。
昔、夜になると琵琶湖で
暴れていたために、
それを鎮めるために
打ったという伝説です。

三井寺には有名なものが
たくさんありますが、
日本三銘鐘の一つである
「三井晩鐘」もその一つです。

これは、その鐘のある鐘楼。
三銘鐘というのは、
1)姿が立派な平等院
2)由緒の正しい神護寺
3)音色が美しい三井寺
と、各寺でそれぞれ特徴をもつ
鐘のことであり、三井寺の鐘は
「日本の音風景百選」にも
認定されているほど、
荘厳な音色を響かせることで
有名なのだそうです。

左の写真は霊鐘堂に置かれている
「弁慶の引き摺り鐘」です。
弁慶が三井寺から奪ったものの、
比叡山では全く鳴らなかったので、
怒って谷底に投げ捨てたとか。

ホントに色んな伝説がありますね。

ズラリと並んだ
唐院探題灯篭の前を通り、

灌頂堂 / カンジョウドウ の前を過ぎます。
この辺りは三井寺の中でも
神聖な区域とされているようです。
たしかに、ちょっと空気感が違う。

そして、三重塔に到着しました。
ちょうど日も暮れてきたので、
この旅を振り返りながら
しみじみと眺めていました。
すると、タイミングよく
鐘の音が聞こえてきました。

なかなか充実した二日間でした。
たくさんの神さまに出逢いましたが、
私の願いはいつもただ一ツ。
いつか叶うといいなぁ。


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琵琶湖大津館にて

2014年09月30日 | 近 畿/ Kinki
休憩がてら、歴史的建築や
花の庭が見られるかと期待して、
びわ湖大津館に寄り道しました。

残念ながら、天気も曇り始め、

さらに、花の季節にはやや早く、
お目当てのバラの庭には
行けませんでした


でも、花を眺めていると、
てんとう虫を発見
幸せを運んでくれる
ラッキーのサイン…だといいな。


そして、ホテルだったこの建物。
和洋折衷のデザインでとっても素敵。
桃山様式と呼ばれるそうで、
外観は和風、内観は洋風なのだとか。
琵琶湖の景色にも調和しています。


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近江神宮にて

2014年09月30日 | 近 畿/ Kinki
百人一首・かるたの聖地として、
また、漫画「ちはやふる」で
有名な近江神宮に来ました。

想像以上に規模の大きい
神社なのかという雰囲気が…。

参道を進んで二の鳥居をくぐります。


けっこうな階段を上って、
ようやく到着しました~

朱塗りの楼門がとっても画になります。
なんだかワクワクしてきました


近江神宮の御祭神でもある
天智天皇は、日本で最初に
時計・漏刻を採用したことから、
時の守護神とも言われているとか。

境内にはいくつか時計が
設置されていました。
こちらは日時計。
太陽の動きで時刻を知るのですが、
5分刻みという、高精度の日時計です。

そして、こちらは日時計ではなく火時計。
昔むかし中国で使用されていたそうで、
夜に時を刻む古代火時計ということです。
さらに驚いたのは、ロレックス社が奉納した
ということで、しっかりロゴが入っていました。


外拝殿から眺めた楼門。
境内はとても広くて、
上からの景色は抜群です。
晴れているので、朱色が
さらに映えていました。


近江神宮は重厚な印象が強く、
背筋がピシっとする
空気感が漂っています。
残念ながら本殿はチラっとしか見えず
一般の参拝者では
内拝殿さえも近づけず、
お参りはこの外拝殿からになります。
空気と言い、距離感と言い、
とっても神聖な感じでした。


ご朱印をいただきました。
巫女さんも百人一首かるたは
得意なのでしょうか。
勝手なイメージです。


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京阪坂本駅にて

2014年09月30日 | 近 畿/ Kinki
日吉大社を参拝した後は、
すっかりお腹が減りました

坂本と言えば「鶴喜蕎麦
ということで、こちらのお店で
ぜひ食べてみたかったのですが、
お客さんがズラリと
並んで待っていたので、
ホントに残念ですが、
今回はあきらめました
今度はいつ来られるのやら…。


という訳で、トボトボ歩いて
坂本駅に戻ってきました。

一日乗車券で移動です。

おぉっ、こんな電車が入ってきました。
えっ、電車これ電車なのっ

坂本線に乗ったのは初めてですが、
これがなかなか面白い。
来る車両のほとんどが
何かしらのラッピング車両。
今回乗車したのはパトカーバージョン。
子どもだったら大ハシャギだろうなぁ、
と思いながら、大人は小さく喜びました

車内もこんな感じ。
凝り過ぎていて、あっぱれです。
京阪坂本線、サイコーっ


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日吉神社にて2

2014年09月30日 | 近 畿/ Kinki
続いては東本宮へ

歩いていると、お馬さんが見えてきました。

神さまがお乗りになる馬ですね。


東本宮の楼門をくぐります。
ココにはお猿さんはいないのかな。

さきほどの西本宮よりも、
建物の密集度が高い印象です。

拝殿から本殿を眺めてみました。

東本宮の本殿も国宝です。
屋根がキリっとなっている形が
何だかカッコイイですね。
日吉造 / ヒエヅクリ という独特の造り。


郵便の木」として
知られている多羅葉がありました。

葉っぱの裏に尖った物で書くと、
その部分が浮かんでくるのだとか。
可能なら試してみたかったけど、
葉っぱまで高くて届かなかった。


東本宮でもご朱印をいただきました。
ココにも神猿のスタンプが
可愛く押されていました。


こちらは参道にあった猿岩です。
すこ~し離れて眺めてみると、
お猿さんの顔に見えるそうです。
どうですか、に見えますか?

西本宮から東本宮へ移動する間に
八王子山へ続く道があったのですが、
30分ぐらいかかるそうで
プチ登山は今回は断念しました。
上の方に見えているのは、
奥宮(三宮宮と牛尾宮)だそうです。

日吉大社、訪れてみて
新たに多くのことを知りました


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