濃密な５日間

ロンドンに来てまだ６週間ぐらい。
今の学校での勉強はまだまだ入門編。
アタシはベイビーベイビービギナー。

なのに、ひょんなコトから突然
先生のアシスタントを務めるコトに。

お茶汲みとか、掃除とか買い物とか
そんな雑用ならおまかせっ！、なんて
気楽に受けたものの、フタを開ければ
そんな内容ではなく、いきなりお針子仕事。

先生は偉大デス。尊敬してやみません。

こんなアタシに、この上ない素晴らしい機会と
ステキな時間を与えてくれたのですから。

そして、先生が仕事をする姿を毎日この目で
間近で見られたコトはとても貴重な経験デス。
今はまだ夢を見ているような感覚デスが、
いつかきっと、この５日間５０時間の
濃密な日々の意味を理解し、心底実感できる日が
来ると信じています。

もし、コレに懲りず、次にお手伝いできる
チャンスが巡ってくるのであれば、
その時は、もっと実力発揮できるように、
これからも日々精進してまいりマス。

ホントにアタシはシアワセモノです。

buy1 get1

ロンドンの物価は相変わらず高いデス。

高いけど質が良い、というなら納得しますが、
その辺の判断はビミョーです。

でも、工夫次第でなんとかヤリクリも可能。
こっちには日本のドラッグストアのように
破格値で日用品を売る店は残念ながら
ないのですが、時々“buy１get１”という
売り方がされています。

要は、１個買えば、同じ商品or店が指定した中の
商品からもう１個がタダでもらえる・・・という仕組み。

でも、１個を半値では決して売りません。
あくまでも、２個買わないといけないのです。

食料品でも時々ありますが、食パン１斤買えば
もう１斤おまけって、そんなに食えねーっツーのっ！
なんて思いつつも、貧乏留学生生活を満喫している
アタシは、お気に入りの日用品やスキな食材が
こういう売られ方をしているのを見かけると
迷わず買い溜めをしています。

大阪の問屋街が懐かしいよぉ～、なんて思い出しつつ。

海を越えて

今日、船便が届きました。

そういえば、昨年のクリスマス頃
休みを返上して荷造りしてたっけ。

もう、２ヶ月も前のコトとなると
かなり記憶が薄れております。

とは言え、無事に到着しホっとしています。
やっぱり、“黒いネコさん”はスゴイですね。

箱に傷一ツなく中身ももちろん壊れず
色んな海を渡って運んでくれました。

今回はどっぷり生活する予定なので、
ダンボールに山盛り入れてきましたが、
その中で、アタシがホっとしたアイテムは
意外に『青竹踏み』の一品。

まぁ、そんなモンですね。
今は部屋の中で心地よく
椅子に座りつつ足裏を揉み解しております。

Chinese New Year

今日は旧暦のお正月。

ロンドンでは、SOHOの中華街を中心に、
あちこちで新年のお祝いムード。

トラガルファー広場でも何やら大掛かりな
セットが組まれて祝典が催されていました。

アタシは残念ながら別の用事があり、
onTimeではお祝いを見ることはできませんでしたが、
ちょうど夕方の５時ごろに通りかかったので、
盛大な花火を見ることができました。

日本よりももっと派手で大きい獅子舞が
舞っていたり、子どもが道路に向かって
爆竹を叩きつけて鳴らしていたり、
見てるだけでも楽しい感じが伝わってきました。

ウワサの舞台

たまたまピカデリーサーカスまで来たら、
やたらデッカイ看板に目が釘づけ。
遠くからでもバッチリ分かりました。

そう言えば、明日からプレビューが始まるんだった。
ハリポタで有名なラドクリフくんのウワサの舞台。
日本でも話題になってるのかしらん？
アタシもチケットが取れるんだったら観てみたい。

って、別に彼の裸が見たいワケではありません。
話題はそっちに重きが向いてるけど、
芝居の内容読んだら、結構、
ていうかかなりシリアスなあらすじで、
やっぱり演技力とか表現力が必須な役柄なんだと思うのです。

もし観る機会があったら、その前に英語の勉強をしないと、
せっかくの舞台もチンプンカンプンになってしまうわん。