背中を押すモノ

毎年のように訪れていたロンドンで、
毎回行っていたお気に入りの場所。

一つはリージェントパーク。
そして、もう一つはナショナルギャラリー。

もちろん、館内の素晴らしい絵画も
スキであることには間違いはないけれど、
エントランス前から見るビッグベンがたまらなくスキだ。

いつもお決まりのように、
この位置から写真を撮っていた。
同じ場所からなので、見える景色は同じなのだけれど、
でも、その時によってキモチや状況が違っているコトは多々アリ、
アタシ的には毎回違うように見えていた。

そして、しばらく眺めて毎年思ってたコト。
『また、ココへ来てこの景色を眺めたい。』。
アタシのヤル気が湧き出てきて、
自分の背中をグィっと押し上げてくれる、
そんな特等席なのだ。

メリーポピンズを鑑賞

ロンドンに来てやりたいコトは
ヤマほどあったけど、
その内の一ツがミュージカル鑑賞。

この作品は、アタシが帰国する頃に
地下鉄のあちこちで広告が貼り出されていて、
すごぉ～く気になっていたものの、
でも、涙をのんで観られずままになっていたモノだった。

しかし、チャンスは巡ってきた－っ。
アタシも空を飛んでるキモチで
ウキウキ・ワクワク♪
楽しい時間を過ごしました。

そしてロンドンに

午後からユーロスターに乗ってロンドンに移動。

もう、何度目のイギリスだろう？
しかし、何度も来ている＆一人旅だったので、
入国審査はいつもより厳しく質問攻めに。
でも、何とかスタンプをゲット。

久しぶりのロンドンは
変わっている所もあり、
変わってない所もありで、
とにかくアタシのココロを
ワシ掴みにしたコトは間違いなかった。

自分の国以外で、訪れてホっとできる
場所があるなんて、とってもシアワセ♪

パリの休日

日曜日のパリは見事にお店がお休みで、
アタシはお友ダチに連れられるがまま、
パリをブラブラ散策して一日を過ごした。

これまでは、ガイドブックを頼りに
観光スポットを訪ねていて、
それはそれで楽しかったけど、
やっぱりパリジェンヌが歩く
パリは視点が違っているし、
もちろん、アタシたちよりも
地理には詳しいワケだから、
ホントにホントに充実していた。

夕方は、近所の教会に行って
無料のコンサートに参加。
プロの方が歌う『アヴェ・マリア』に
うっとりした夜でした。

いざ、パリへ

どうにかこうにか荷造りをして
床に着いたのは午前３時。

でも、５時半には空港へ向かうために
家を出ていたアタシ・・・。

旅慣れているワリには、
いつもギリギリまでかかるのはナゼ？
そして、さらに成田空港に着いて
ビツクリ。
なんぢゃ、この雪は・・・。
今日はパリへ行けるのだろうか？

一抹の不安を抱きつつも、
待つこと２時間。
除雪された飛行機は
ようやく青空に向かった。
あぁ、良かったよ。