バブルのころとか、少なくとも15年位前まではこんなに安い感じは無かったですけれど。
日本て、だいぶ物価が安いです。あと、今は円自体が以前に比べて安いので。尚更。
日本が安いというか、他の国が高いというか。。。外国に行ったり話を聞いたりして、「高っ!」って思う事が多くなりました。
日本も、スーパーマーケットに並ぶ食品類や、レストランでの食事代や飲み代なんかは高いけど。
その他の物は大抵安い気がします。国内にいたら気が付かないと思うけれど。
こんな、スペインに於いても、こっちの方が割高だなーって思う事がちょいちょいあります。
「こんな、スペインて」!失礼ですけど。スペインはヨーロッパの中では物価が(お給料もだけど)安い方なので。
マラガは物価が安いので、暮らしやすいです。(マドリーよりはだいぶ安い)それでも「これは日本の方が安いなー」と思うものが結構あります。
何って、100円ショップで買えそうなものは大体日本の方が安いです。(=ほぼすべて日本の方が安い。って事ですけど。100円ショップ、何でも売ってますから)
例えば霧吹き。こっちで買うと1.7ユーロくらいします。(安くて有名な中国人経営雑貨店でさえ)。
キッチンの棚の中に入れるようなプラスチック容器とかも2.5ユーロくらいします。
安い洋服屋さんに行けば4ユーロ位でTシャツが買えたりしますが、クオリティが悪いです。
なんか「気の利いたもの」が安くで買えるのはすごいと思います。日本。
こっちは安いものは安っぽいものです。安くて良いものというのはなかなかありません。
てか、百円均一とユニクロが日本の物価を変えたのか??
こっちで安いものは食品類です。
お肉が一番割安感があるかな。日本みたいにグラム単位ではありません。キロ単位表示。(もちろんグラム単位で買えます。)
豚ロースが1キロ4ユーロくらい。
鶏もも肉骨付きが1キロ1.5ユーロ位。骨を外して売っているのはもうちょっと高い。値段わからないけど。
鶏むね肉は1キロ4ユーロ。(西洋はもも肉より胸肉が高い。まあ、胸肉には骨が無いので、骨の重さも考えたらそこまで差は無いのかもしれませんが。それでも胸肉の方が高い。)
牛肉は見た目が日本のお肉とは全く違うので(サシみたいのが無い全くの赤身)、比べるのも難しいのですが。例えば、一般的なステーキ用みたいな部位だと1キロ15ユーロ位。すね肉、フランクステーキみたいな部位だと7ユーロ。
その他の食品はいろいろ。
お米はスーパーマーケットオリジナルブランドだったら1キロで60センティモくらいです。80円位。
お芋も1キロ60センティモくらい。
玉ねぎは5個入りで1ユーロ。
トマトは1キロ1.3ユーロ位。シーズンだと2キロ1ユーロとか。
レタスは一玉70センティモから1ユーロ。
野菜は基本安いのですけど。意外と高い?って思うのはブロッコリ。安くても一つ1ユーロ位。ほうれん草も安くて1ユーロ。でもアセルガ(フダン草)は超もりもりな一束で1ユーロ位。ブロッコリよりカリフラワーの方が安いと思う。
この辺で取れないキノコも高い。エリンギでかいの二つかったら2.5ユーロ位しちゃってびっくり。
アボカドもシーズン中のマラガ産のものは安いけれど1つ1ユーロ弱くらいするかな。普通。
コーラは1.5リットルで1.2ユーロ。ビールは350㎖で50センティモ弱。
ワインも安いけど、ビールは安い。日本だと、ロング3本買うんだったら1000円位のワイン買った方がコストパフォーマンスが良いかなー。とか思っちゃうけど。
こっちはビールが安いからワインが安く感じない。いや、安いワインで2ユーロ位からあるんだけど。2ユーロのワインだったらビール4本の方が良いわー。って感じ。
もう、何書いているんだかわからなくなってきましたが。
日本で、物価高くないんですよー。って話です。
「日本は物価が高いから生活が大変なんだ」ていうのが定説ですけど。物価は安いんです。
そして賃金も安いんです。
まあ、たくさんもらっている人もいるでしょうし、あたしもそんなにもらってなくてもそこそこやりくりしてましたけど。
日本人は残業いっぱいして働き者だ、って事になってますけど。労働生産性はG7の中で最低です。
なんか「どうなってるんだ?」って感じです。
日本人、自分たちの価値をそんなに下げていいのか?って思います。自分たちで下げてるのかわかりませんけど。
あ、でも今デフレ脱却とか言って物価あげてるのかな?日本に3年帰ってないから物価の上昇具合は分からないけれど。
賃金は上がってないみたいですけど。。。
賃金上がってないのに物価だけ上がって行ったらこりゃまた大変。で、消費税が上がったりしたらまた大変。
ひーっ。
3キロ1ユーロのみかんは急いで食べないとどんどんカビマス。
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