キリスト教にとって一番重要なイベント。クリスマス。
神様に感謝したり、人との繋がり、家族の大切さを改めて感じるこのシーズンはチャリティイベントが多いです。
その中で身近なのがスーパーマーケットです。
入り口で慈善団体が寄付を募っています。お金でも良いのかもしれませんが、彼らは大きなカートで来ていて。
「あら、寄付を募っているわ」なんて思ったお客さんが、お米や乾燥豆、ロングライフ牛乳など、常温で長期間置いておいても悪くならないものを余分に買って帰り際にそのカートに入れて帰る仕組みです。(クリスマスシーズン以外でもやっている時もあります)
で、後からその団体がそれらを必要とする人たちに配る様です。
入場料の代わりにそういった食品を持ち寄るコンサートなんかもあります。
こないだ見ていたニュース番組の中で、各地のクリスマスシーズならではのチャリティーイベント(Solidarioソリダリオ(連帯)と言う言葉が使われています)紹介のコーナーではマラガのこんなイベントを紹介していました。
普段から一日2500食も無料で提供しているNGO団体がクリスマスキャンペーンとして行っているイベントで、
マラガのポジョアサド(鶏の丸焼き)屋さんの協力でクリスマスイブに全3000食の鳥の丸焼き半身とポテトフライ、ジャガイモスペインオムレツ1つ(1切れじゃなく!)がいくつかの店舗で配られるという事。更に、一般の人もそれらの協賛店で6ユーロ支払うと1食分寄付される。という仕組み。
クリスマスイブにこんなものが提供されたら心も温まるってもんだね。
あとは、昨日あたしが買ったLotería del niño。子ども宝くじです。子ども宝くじ?って多分翻訳合ってないとおもいますけど。
1月6日抽選される宝くじです。6日は三賢者の日で、子どもたちへプレゼントを贈る日で、その日を祝う宝くじなので子ども宝くじという名前なのかな。
この宝くじ、普通は一枚20ユーロなんですけど。
それをあたしは25ユーロで買わされたのでした。「え”!なんで5ユーロアップ?」って聞いたら「コフレディア(カソリックの信者団体)への募金になるからー。」と言う事で。
そんなこんなで「連帯」させていただきました。
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