たこ祭りの言い訳。
丁度出発直前に、たこ祭りを教えてくれた人に会ったので、「教えてくれたたこ祭り、行ってみる事にしました!カルバジーニョ!」って言ったら、「あら、あたしが行ったのはそこじゃないわよ。そして、今朝ニュースでたこ祭りの事やっていて、ものすごく大きいお皿にタコが沢山乗っかってて、バケツでパプリカふりまいてたよ。なんかギネス記録だってさー」なんて、言うので2度びっくり。
彼女が行ったのは、バイキング祭り、というもので、そこでも昔の方式?でたこが茹でられたりしているらしいです。
あたしが勝手に「たこ祭り」という名前だと思って日本語で検索した結果、このカルバジーニョのお祭りが出て来たのでした。
そして、彼女が今朝見たニュースのたこ祭りは??と、思いましたが。まあ、ガリシアと言えば、タコだし。そんなおまつりいろいろあるのかもねー。
と。
ちなみにあたしがカルバジーニョのたこ祭りでウキウキし過ぎた写真はこんな感じです。
そしてたこ祭りのフェイスブックのプログラムを見ると、タコ祭り10時から。と書いてある。でも、他のポスターみたいのだと12時って書いてる。。。もうわけわからん。12時と書いてあるものの方が多いので、12時だろうと。
そしてあたしは、12時にこれが先着順で無料で配られる!はず!と勝手に思ってるから、早めに到着せねば!と列車とバスの時刻表を見るも、日曜日の為にただでさえ少ないバス列車が、ますます少ない。オウレンセからカルバジーニョに最初に着くのは列車で、午後1時とか、そんな時間。
それじゃあタコにありつけないよ―――!
と、タコの亡者になっているあたしたちはタクシーでカルバジーニョに向かう事に。
というか、その前に、「まさか町を挙げたこんなお祭りでそこに行く交通公共機関がこんなに無いなんて。まだ検索不足なのかしら。」と、たこ祭りのフェイスブックにメッセージしたり、市役所にメイルしたり、かなり本気で探したのですが。相手にされず無返信。
で、結論を書いちゃうとせっかくタクシーで50ユーロもかけて行ったのに、あたしが楽しみにしていた大きなお皿にタコがわっさわっさ、というのはプレイベントみたいなので、その週の最初の方に終わっていました。しかもそのタコも無料で配られたのでは無く、有料だったとか。
なので、「たこ祭り見たよ」というのはやはりここのプレイベント(というか祭りの一環)だったようで。。。
。。。がっくり。
係りの人に「タコのでっかいやつでっかいやつ!」って聞いて教えてくれたのは、この木のお皿。横に歩いている人と比べてもどれだけ大きいかわかるけど。。。
「ほらあれだよ」って。。。気の毒そうに、既に終わったことを話してくれました。
意気消沈なあたし。。。
はー。
でも、たこ祭り自体は楽しかったよ。
気を取り直して!
たこ祭りいってみよう!
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