新ラ☆スーサの星

ラ☆スーサのいろいろ
  
 ここ数年はコスタデルソル暮らし。

5日目。サンティアゴデコンポステーラ その3。

2018-11-14 17:14:35 | ガリシア旅行

夕方5時の無料観光案内を事前に予約していたので、それまでブラブラしよう。

と、荷物を置いてすぐに出かけました。

まずはサンティアゴデコンポステーラと言えば!の大聖堂。運が良ければボタフメイロという大きな香炉が天井からブラブラブランコのように空中を舞う儀式が見られるという事。でも、これはいつ行われるか決まっていないので本当に「運」次第。

あたしはこういうちょっとした「運」は結構ある方なので(自画自賛力)見られるかもなー。

なんて。

しかもすごい人。長蛇の列です。

入り口から100メートルくらい並んでいます。大聖堂の横っ面?の広場まで行列が出来ています。

地味に進んでいるとこんなものが。

これ、やってみたかったなー。

このハメパネで写真を撮ってそれを缶バッチにしてくれて3.5ユーロ。

悪く無いよね。

でもそんなに人気が無い模様。

1時間も並んでようやく大聖堂に入れました!

ミサがやっていました。もう終わりかけのようでしたが。

あたしたちも立ちながらミサに参加。

隣の人と握手したりして終了。

あたしは宗教は持っていないけれど、人々が宗教を信じる気持ちは好き。

結局大きな香炉が天を舞う所は見られませんでした。

でもこの日はなんか特別な日で(ざっくりですみません。あ、15日だからマリアの亡くなった日だからかな。)特別なミサが行われていたようです。

当然ぜんぜん気が付きませんでしたけど。

あ、この写真で気が付きましたけど。ぶら下がっている香炉が写っている!多分。あれ!

ひざまずいて告白する人。
大聖堂のあちこちに告白小部屋?みたいのが設けてあり、
部屋に「英語。火、木、10時~2時」とか神父さんの言語、在席日時が書いてありました。
大勢の人が世界中から告白しに訪れているんだなあ。感慨深いです。

こういうのも壁画っていうのかしら。壁に模様が描かれていてその赤っぽい色がとっても厳か。

なんかちょっと仏教っぽいなー、って思ったのは、天使の髪型のせいなのかしら。
金色と肌色のコンビネーションも、お仏壇とかお寺さんとかっぽい。

この人がこんな感じでこんな表情で座っているんだけど。なんでなのかしら。

真ん中にいるのがサンティアゴです。

こんな小窓も素敵。

物乞いの人も立膝で悲壮感を漂わせて。うちの近所の人たちとは雰囲気が違うわー。厳か。っていうの?

横から見た大聖堂。

大聖堂を見てブラブラしたら、だんだんお腹が空いてきました。

ので、さっき歩いていたときに見つけた素敵なお店へ。

壁とかソファとか素敵。

なんでも、むかしのカジノだそう。

ここでお昼ごはんを食べようと思ったのですが。「食事する人は奥へ」、とこの歴史スペースでは無くニューリフォームスペースに案内されたので、「我々は歴史スペースに座りたいのです」と、固辞。

なので、ビールとお通しのエンパナダとポテチで我慢。

ただでさえもうお昼ご飯時間を過ぎていたのにここで食べそびれちゃったので、もうお昼を食べれそうなところが開いていない!という悲劇に。

二軒目。

ここもビール頼んで、いよいよお料理を注文しようと思ったら「もうキッチンは閉まってるよ」だってー。しょぼん。

ちなみにこれはお通し。豚の耳だったっけなー。のゆでたもの。ガリシアらしく辛めのパプリカがかかっています。

と言うわけで、食べ物もないし、既に4時で5時の無料ガイドまでにそんなに時間も無いという事で、ビールでお腹いっぱいにしてランチ終了。

 



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