スペイン風ミートソースを煮込んでいる間に餃子を仕込んでいたのですが、
その皮が余ってしまったので、麺を作ることにしました。
ただ、餃子の皮を作る時の水分は熱湯なので、グルテンが起きにくく、麺にすると腰をが弱いのかもしれませんが。まあ。
で、思い出したのが中国の、油を塗って休ませておくとびっくりするほど伸びる麺。
を!これをやってみよう。と。
思ったのですが、その日は面倒になって普通のスパゲティを茹でて食べました。(餃子の皮の残りが麺にすると一食分位しか残っていなかったので、スパゲティと、生めんと二回茹でるのが憚られたので。)
なので、生地の表面に油を塗って蓋をして翌日お昼まで放置。
案の定ドメちゃんは「お昼にはまたボロネーゼが食べたーい。」と言うので。彼はスパゲティ。あたしは油で伸びる生麺。
生麺とミートソースと言えばラグマン!
ラグマンは中央アジア羊肉食文化圏で食されている麺料理だと思うんですけど。あたしが東中野勤務時代に近くのアフガン料理屋さんで良く食べていたのです。で、よっしゃ!それを狙おう。と。(そのお店の麺はこのような製法じゃないと思いますけど。)
朝、生地をちょっと延ばして包丁でカットした後更に油を付けた後びよーんと延ばして渦巻き状に器に入れました。
で、お昼になって。ゆでる時にこの麺をまたびよーんと延ばしてお湯に入れて、ゆで上げます。
そこに昨日のミートソースをかけて、更に自家製ラー油をかけて。ラグマン風といってもミートソースに何故かラー油をかけただけですけど。
ベランダにコリアンダーが生えているからそれを摘んで来て刻んだらよりラグマン風になるのに。面倒で、台所に生えているマスタードシードをあしらいに。
麺にはコシが足りない気がするけど。ソースが絡んでおいしい♥。
この油を塗って寝かせると延びる、って方法。面白いから是非やってみてね。
びゃんびゃん麺てのかな、と思いましたが。こちらも油で延ばすタイプですが。ちょっと雰囲気が違いました。
なんか山西省一本麺みたいのが思い描いていた麺と近いかもしれません。
インターネット油で延びる中華麺みたいな雰囲気で検索すると出てくると思います。
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