なんか、インターネットで調べものをしていたら、納豆菌無しに納豆を作っているという記事を発見。
えー!
と思っていろいろ検索してみたら、本当に納豆菌無しで出来るみたい!ということになり。
早速試してみましたよ。
大豆を柔らかくなるまで茹でて、葉っぱを入れて、暖かい所で数日置く。
という。事です。で、あたしが参考にした人は葉っぱはミントを使っていたので。あたしも真似てみました。
作り方ですが。
1.前日から水に浸した大豆を柔らかくなるまで茹でる。
我が家はちょっと硬水エリアなので重曹をちょっと入れて茹でました。
が、なかなか柔らかくならない。圧力鍋があるとあっという間なんでしょうけど。持っていないので。
普通に食べられるな、と言う固さよりもずっと先まで茹でます。あ、本当は蒸した方が良いっぽいのですが。きっちり蒸せる感じの鍋も無かったので、お水少な目で茹でました。「指で押して潰れるくらい。」まで茹でるのですが。熱いから指で潰せない!と思ってだいたいな感じで上げたら、やっぱりちょっと硬かったみたい。
ここで柔らかくゆでるのが本当にポイント!と思います。
2.茹でたら煮沸消毒してある笊でお湯を切って、煮沸消毒してミントをいくつか敷いた容器の中にお豆を入れ。上からもミントを載せます。
爽やかなビジュアル
2.上からキッチンペーパーで蓋をして暖かい所に置く。
本当はヨーグルトメーカーがあると良いらしいのですが。そんなもの持っていないので、ちょっと壊れかけなのかいつも暖かい冷蔵庫の横の、本来お醤油とか油とかの調味料を入れたい棚だけど、冷蔵庫のせいであったまっちゃうのでお鍋入れにしている棚の中に置いておきましたよ。
3.二日目。
上のお豆が乾燥してしまっているー。下のミントはしめっちゃってブサイクな見た目。
4.3日目。
おーーー。ちょっと白い納豆菌が出ています。
5.4日目
菌はだんだん広がっているんだけれど、付いている所付いていないところとでむらが結構あります。が、もういいか。と言う事で、冷蔵庫へ。
なんでも、冷蔵庫にちょっと置いた方が「こなれて?」おいしくなるらしいです。
6.5日目。冷蔵庫から出してみました。
こっち側はあまり菌が出てない方。
非常に納豆っぽい!見た目。
食べてみました。
なんか、ミントがドロドロになっているので、取り除いても多少ミントっぽい匂いがします。
そしてあまり糸が引かない。お豆が硬い。でも味は納豆。改善の余地は沢山あるけど。納豆だぞ!とウキウキ。
自家製切り干し大根をちょっとだけ水で戻して、納豆素麺。
カリカリの切り干し大根とヌメヌメはしてるけど、あまり柔らかくない納豆と柔らかい素麺で、食感がめちゃくちゃ。
でも切り干し大根の甘味と納豆は合う!壺付け納豆のイメージね。そんな名前だっけ?
そんなこんなで、次回はもっと柔らかく茹でよう。そして葉っぱの柔らかいミントでは無く、パセリにしよう(いずれも我が家のガーデンから)。
と。再びチャレンジ!
この写真は2日目。
今回はしっかり茹でたつもりだけれど。それでも茹でが甘かったみたいで出来上がりはちょっと固め。しょぼん。
そして菌が全体に行き渡るように、笊で水切りする時にパセリも一緒に入れて混ざるように水切りしてみましたよ。
そして早く菌が廻るように浅い容器利用。これはプラスチックなので熱湯消毒では無く、良く洗ってからアルコール消毒。
下から見た様子。あ、前回乾燥し過ぎちゃったので、キッチンペイパーの上から隙間を開けて蓋を載せました。
3日目早くも完成。
冷蔵庫に入れてから一日目よりも3日目の方がより糸が引いて香りも落ち着いて納豆らしくなっていました。
が、やはりまだ糸の引きが甘いのと、お豆が固めで不納得。
納豆の雰囲気はあるんだけど、お豆が固いのでご飯との馴染みが今一つなのよねー。なんかごはんのお供にならない感じです。
そんなこんなで、納豆菌が無くても出来るという事がわかりました。
納豆菌は枯草菌という結構どこにでもいる菌だという事です。
お豆を茹でるのがなんかプレッシャーですけど、それ以外は超簡単でびっくりでしたー。
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