電動介護ベッドを分解して都内の自宅より埼玉県の介護ホームまで運送です。
お客様によると、数件の赤帽以外の運送業者に問い合わせたところ
電動の介護ベッドの運送は取り扱っていないか、運賃が高すぎて
新たにベッドを購入した方が良いかも、と思うような料金設定だそうです。
とりあえず、発地・着地の間取りなど伺ったところ赤帽でも可能なようなので
２台での受注となりました。もう一台の応援は自身の所属する赤帽多摩支部に
発注しました。
今回運送したベッドは、工具を一切使用せずに分解できるように工夫された物で
説明書があれば問題なく分解・組立てが出来ます。
作業員が２名になり、自然と赤帽車も２台になって、荷台スペースに余裕があるので
「ベッド以外にも荷物が有りましたら、一緒に運びます」とお伝えすると、後日、ご自身で
運ぶ予定のテレビ・カーペットなど数点も一緒に介護施設まで運ぶことになり
しかも、運賃も最初の見積(作業開始から終了まで３時間以内１４７２０円×２名
＝２９４４０円)と変わらないので喜んでいただきました。
ここは常磐自動車道の田野パーキングエリア。トイレと自販機のみの簡素なＰＡです。
ひたちなか市まで急ぎの荷物を配達中で、那珂ＩＣで降りるので、ちょいとトイレを
利用するだけで立ち寄りました。この近辺の赤帽組合員と思しき赤帽車もいましたが
緊急荷物運搬中なので「どーもぉ～」と軽く挨拶のみですぐ出発。東大和市から
着地まで１５５Ｋｍ(高速料金を含み２４６５０円)を２時間４０分で到着しました。
お客様には「約３時間少々見てください」と言っておいたのでホット一安心しました。
帰りは高速料金節約のため一般道を利用し４時間３０分で帰宅しました。
以前よりご利用いただいているお客様の指定コースで、今回は着地より
引取荷物がありました。
「帰り荷がある場合は赤帽運賃って安くなるの？」と問合せがあったので、
「帰りは行きの運賃より距離ベースで約２０００円安くなります。あとは荷扱料金分や
帰りに高速道路を使用しなければ、もう少し安くなるでしょう。」と答えました。
で、実際の運賃は
行き実車５１キロ９３９５円＋荷扱１５分４５０円＋高速４００円＝１０２４５円
帰り実車５０キロ７２５０円＋荷扱は行きに含み０円＋高速無０円＝７２５０円
合計１７４９５円で帰りの荷扱料金と高速料金が無いので２９９５円安くなりました。
このような往復の割引は、着地で同時積み替えや運賃支払者が同一請求等の
条件で、ほとんどの場合、帰りの赤帽運賃は安くなりますのでお問合せください。
住宅型老人ホームへの引越作業です。このような老人ホームがあるのを初めて知りました。
１階入口脇に職員さんの事務室があり、あとは、普通のマンションと変わりない造りで、
普段は、通常の一人暮らしの方と同じで、何かあった場合のみ昼夜常駐している
職員さんが対応するようです。
運んだ荷物は大物は整理タンスのみで、あとはダンボール箱に衣装ケースなどで
単身赴任の方の引越と同じようです。このような引越は赤帽の得意とするところです。
同じ市内の引越で、お客様も当日までに箱詰め作業などを完了されていたので
料金も２時間以内の基本料金１１５６０円で終了しました。
