無事帰国しましたが
スペイン旅行の諸々記録が抜けているので
もう全然追いつかない写真の整理を兼ねて
振り返り♪
まず
バルセロナ エル•プラット空港からは
4個のスーツケースと5人家族が一気に移動できるように
予め日本から大きめの車と運転手さんを予約しました。
でも
最終日にまたバルセロナ空港からガウディ建築を見に市街へ戻ってわかったんだけど
ものすごい観光地なので
5人なら5人、大きめバンをタクシー乗り場でまわしてくれます。
あっという間に。
あとはなんといっても
人が親切なので、運転手さんは気さくに観光案内をしてくれて
帰りもメーターを止めて指定の時間、指定の場所で待っていてくれました。
私たちも2分前くらいに待ち合わせ場所に着いたけど、さらにちょっと前に待っててくれるという人の良さ❤️
スペインの人たちは時間にルーズではありません。
オーバーツーリズムに対する不安も全くないわけではないけど
地元のルールを守っていないツーリストに対しては嫌な顔をしている場面を見たけれど
それ以外は
暑いなか頑張ってるな、という感じ。
第一声に「Hola!」
別れ際には「Gracias^ ^」
サービスしてもらったらチップを渡せば
陽気なスペインの人たちばかり!
嫌な思いは全くしませんでした❤️
基本的に
彼はガウディが大好き!
バルセロナは見どころばかりです。
サクラダ•ファミリア
グエル公園
カサ•ミラ
旧ガウディ邸
カサ・バトリョ
これらは日本語のオーディオガイドがあるはずなので
必ず聴きながらまわるのがおすすめです。
グエル公園とサクラダ•ファミリアの入場券は
当日求めるのは今の時期は難しく、最低でも3日前にはチェックした方が良いです。
英語のガイドでしたが、入場券付きの原地ツアーは移動も楽で良かったですし、予め日本から予約できます。
Catholic の幼稚園に通っていたので、英語のガイドさんが
アツくサクラダ•ファミリアを解説してくれているのにもついていくことができました^ ^
がんがん質問してくるんですよ!
「マリアとヨセフが幼子を連れて避難したのはどこだい?」とか。
思わず
「エジプトかぁ」
とか呟くと
「そうなんだよ!
彼らは予言を聞いて、エジプトへ避難した!
その様子を表現した彫刻が!ここに!」
みたいな
完全なるインタラクティブツアーでした^ ^
記憶ってすごいよね。
普段意識していないのに。
サクラダ•ファミリア教会は建築が有名で圧倒的な存在感はあるけれど
やはり教会です。
ガイドさんも、英語ガイドだと
キリスト教とは、というところから説明はしてくれないので
予め予習しておくとわかりやすいし、コミュニケーションも取りやすいと思います。
塔に登る方の意識する点として
ディパックはロッカーに預ける必要があること
上りはエスカレーターで殆ど登れますが
くだりはめっちゃ狭い螺旋階段で、片方しか手すりがなく、足元がおぼつかないなど不安な場合は慎重に決めた方が良いと思います。
わたしは塔から地上へ降りた途端、除菌ティッシュで手を拭いてしまいました。
何かすみませんという感じ^ ^;
もちろん、ガウディらしい細かい細工を見たり
バルセロナ市内を見たりするために
塔に登るのはとっても意義がありました。
そういえば
彼もバルセロナを訪ねたのは30年ぶり。
学生の時寄れなかった所をゆっくり観たいといっていて
どうだったのかな、そこそこゆっくり?観られたのかな。
あんまり覚えていないと言いつつ
「チケット売り場はあっちだよ」
とか
「旧市街はそこまっすぐ。」
とか
断片的に色々呟いてくれました。
出会ったスペインの人たちは、
「30年経てば全て変わるよ」といっていましたが
「でもガウディはガウディでしょ」
と言うと
それはそうだね、と。
変わらないものに惹かれて
そしてガウディも
自然からインスパイアされているように
緑が多く風通しの良い街バルセロナ。
サクラダ•ファミリアのファサードも、
「神が造られたものよりも、高くすることはしない。」
と
オリンピックで有名になったモンジュイックの丘よりも
低い設計となっているそうです。
この街の魅力は
心地よさと
街としては不遇の歴史を経て、今またスペインを牽引する経済力をつけている「鼓動」かもしれません。
そして現代アートとの融合を可能にし
人々を惹きつけ続けるガウディは
アートの手法もまさにそうだったように
自然を通して命を見つめ
近代人のあるべき姿を提示した偉人でした。