DVは治らないと思っていませんか?
DVは病気ではなく、認知の歪みだから認知を直せばいいとDV加害者グループが行われています。そのグループで認知の歪みを直すことはできるかもしれません。
だけど治せないものがあります。
それは生い立ちから受けた心の傷です。頭で学んだものは頭しか変わりません。
心で学んだものは心への対応が必要になります。
私はDVの原因は心の傷つき(感情)と、社会・家庭(認知)からの学びだと思っています。
心の傷から来るDVに対応するにはカウンセリングが必要です。
それをインナーチェンジングセラピーと呼んでいます。
リエゾンでは心の傷つきの手当てはインナーチェンジングセラピーを中心に行います。それは私が長年、カウンセリングを学んできた結論なのです。認知行動療法、傾聴カウンセリングも使います。
そしてもう一つは社会(家庭)からの学びです。
こちらはグループミーティングで学び直しを行っています。
これは巷に聞くDV加害者グループとは違います。自己肯定感が落ち、自分の存在が揺らぐような事態にはなりません。自己肯定感が落ちることによるDV改善は健全な改善とは言えないのです。
リエゾンのグループは構成的グループエンカウンターを行っています。
エンカウンターグループでは
自己開示力と共感力を身につけていきます。それはパートナーとの関係性が映し出されます。ここでは練習を主にしていきます。最近、グループと聞くと恐れおののく方もいますが、決してそのようなグループではないことを断言します。重ねて言いますが、エンカウンターグループは、安全な守られた非日常の空間で自己開示力とパートナーの気持ちを汲み取れる共感力を身につけていく場です。
リエゾンちょうふは母性原理でカウンセリングを、父性原理でグループエンカウンターを行うことによって
感情と認知の両面のケアを行い、行動を変えていきます。グループのみ参加は行っていません。
未来はあきらめないで、何とかしたいというあなたの勇気とやる気が道を築いていくのです。
男性も女性も過ちに気が付いて何とかしたいと思った時、一歩踏み出す時が来たのだと私は思います。
カウンセリングによって楽になる人が1人でも増えることを願ってやみません。
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