2025年が始まりました。
明けましておめでとうございます。
昨年は多くの皆様にお世話になりました。
リエゾンを一般社団法人リエゾンちょうふとして立ち上げた昨年でした。
Aカウンセラー養成講座(夫婦円満プログラム実施者)も4月から3期生が始まります。(募集はこれからです。)
3期生は中島が教える最後の回となります。
1期生と2期生で35名います。そして3期生とこのAカウンセラーが日本中にPの汚染解除と解除のできる仲間を増やしていってくれることでしょう。
昨年は倫理法人会に入会したことから、久喜市、久喜栗橋、仙台青葉、仙台はせくら、東京八王子、山口県山口、と方々で講話をさせていただきました。
なぜ倫理法人会かというと、夫婦愛和が仕事に活かされると考えている法人会だからです。
私の話す講話の内容は、多くの男性が耳を塞ぎたくなる内容です。誰も聞きたくないのでは?とも考えています。
でも夫婦愛和の倫理法人会なら、少しは聞いて下さるのではないかと考えました。
まずは男性の社長さんたちに伝えたいことがあるのです。
その上で、従業員の家族を守ってもらいたいと願っています。
日本の男性に伝えたいことは、「自分のことは自分でする」です。自分のことは妻がするではありません。
子ども達に自分のことは自分でしようと教えているではありませんか。
なぜ結婚した途端に妻がしてくれると思うようになるのでしょうか。
ここから始めましょう。
自分のことは自分でする。
そしてご夫婦二人に伝えたいことは、「子どもの前で夫婦喧嘩をみせない」ことです。
もうご存じの方も多いですが、夫婦喧嘩や、DVを見ると子どもの脳が縮みます。前頭葉、後頭葉とダメージがあり、後天的な発達障碍を引き起こします。
私はCAPという仕事を2002年~2018年まで行っていました。子どもが誘拐、いじめ、性被害に遭いそうになった時、自分の身を自分で守るために何をすればよいかを身につける訓練を小学校に赴き、子どもに教える仕事です。
その中で、2010年頃から発達障碍のお子さんが増えたと感じていました。
これは先生が大変だな、と。
同時期に心理の研究発表があり、子どもの前で夫婦喧嘩や、DVを見せることは子どもの脳にダメージを与えると発表されました。
日本の法律も改善されました。
「子どもの前でDVを見せることは子どもへの虐待である(面前DV)」となり、警察介入が当たり前の時代となりました。児童相談所への通告件数もうなぎ登りの一途を辿っています。
でもまだまだこのことを知らないご夫婦が多いのも現状です。
実際、昨年講話をさせていただいた法人会の皆様は、まったく知らなかったと仰っていました。
子どもの安心できる環境を大人が守ってほしいのです。
今、先生の成り手が減っています。
クラスの荒れ具合を聞いて、先生志望を止める方もいます。
日本の未来に関わる問題だと思います。
夫婦お互いがパワーゲームを止め、本当に相手に思っていることを素直にてらいなく伝えていくことが大切なのだと私は思っています。
子ども支援として、夫婦関係修復の仕事を始めた私としては、不仲な夫婦のあまりの多さに、もう余裕に構えている時間はないのではないか?と感じています。