Lilac-Garden

写真で綴る日々の記録 & クラギ練習帳

緑輝く美しい季節!

2013年06月09日 | 日本の旅

そうなんですよ。標高1500mの上高地はキラッキラの新緑。

そうね、外界と比べたら1ヶ月遅れくらいかな?ちょうどGWの季節にもう一度戻れたみたいな感じよ。木々たちは、どの枝からも小さな若葉が顔をのぞかせてね、それはまだまだ生まれたての色。初めてあたる陽差しにまぶしそうに輝いているから、ほんと見とれちゃうんだ。




こんなふうに新緑と青空に囲まれて平坦な道をサクサク歩いてく。林道に入ればまた、木漏れ日に輝く可憐な花たちとの出会いでいっぱいだから、すぐに立ち止まってしまうのよ。こんな楽しいことないわ~・・って、ずーっと頭の中で思ってた。






等間隔にきれいに並んで咲く、オオカメノキ

残念ながらもう花は終わりの時期のようでした。わずかに残った花を見つけたが、空高く咲いていて困ったなー。。影法師だけでもきれいだったので撮ってみました。




緑輝く美しい季節!
HAPPY!






大正池の立ち枯れ木

2013年06月09日 | 日本の旅

今日は大正池の立ち枯れ木のお話を少し

私が初めて上高地に行ったのはもう20年以上前なんだ。何?そう年がバレちゃうけどね・・ふふ。その頃の大正池には、この↑写真奥にあるような立ち枯れ木が、もっともっとずっとたくさんあった。あたりを威圧するような高さで林立していたのね。そして、この枯れ木立と、大正池の朝霧が織りなす神秘的な佇まいが、人々を何故か無言にさせました。人は大勢いるのにしーんと静まり、ピリッとした緊張感が漂います。ただただフイルムカメラのシャッター音だけが妙に響き渡っていたのをよく覚えています。

あれから20年。立ち枯れ木は徐々に倒れ、流されて、現在は残りわずか数本が見られる程度になってしまいました。

時が経てば木も朽ち、流されるのもまた自然の摂理だけど
あの感動をもう二度と味わえないのは、やはり寂しいと思う




きれいでしょ?調べてみたらスギナでした。別に上高地に特別なものじゃないんだって。でも、こんなふうに朝露がつくなんて知らなかったからね、朝陽に透かしてキャッキャと喜んじゃった。もう、テンション高すぎだわねえ。(笑)






広い河原の道を歩き、この後は林道のコースを行きます。
次回は山野草に出会ったお話なんかも織り交ぜたいと思います!
ではでは、こんな感じで行ってきまーす♪

2006年9月の大正池には、まだもう少し枯れ木が見られます。