カモのいろ色日記~今日は何色?

日常の出来事、感動した事、ときめいた事etc

鎌倉花巡り〜 2017秋

2017-09-24 | hana
良い天気~~
実家のお墓が鎌倉なので、ちょこっと寺院を巡り、秋の花を観賞してから墓参りに

鎌倉駅は人でごった返していましたが、鎌倉駅西口を出て線路沿いを歩いて行くと
線路脇に咲いてた真っ赤な彼岸花クロアゲハ


これナガサキアゲハのオスとメス?よく見ると上のと違うよう・・
彼岸花にはなぜかクロ色のアゲハがよく飛び回ってます!

駅から歩くこと20分くらいでしょうか
海蔵寺に到着!


山門前の階段の両脇は萩の花が満開〜


前を行く人がその階段を登ったので私も続き、萩の花をかき分け山門に



山門脇には芙蓉の花紫苑が〜

        
        紫苑にヒョウモンチョウが~


ホトトギスの花も、そこかしこに

“十六井戸を拝観の方は100円を”と書いてありましたが、何のことやら分からず、お寺の拝観料くらいの気持ちで100円を置いたのですが、矢印の方に行ってみると、

山をくり抜いたトンネルを抜けた先に普通の住宅が
鎌倉の街は凄い!こんなところも宅地というのが

ありました
今日は岩窟内の十六井戸が見られるように扉が開いているようです。

鎌倉時代の井戸とのこと。16穴があり、水が〜


鎌倉の風情ですね~ 生垣の外にコムラサキが色付いて

海蔵寺を後に、線路をくぐって、浄光明寺
まだ時間に余裕ありそうなので寄ってみることに
なのであまり情報なし


こじんまりしたお寺ですが、本堂前に萩の花が~
彼岸花もちらほらと


と、奥に行くと今日は拝観できるとか?
国の重要文化財の阿弥陀三尊像を安置してある収蔵庫が開いていると
200円拝観料を払い、お寺の方の解説付き
わりと大きな阿弥陀様!
そして良く見ると「土紋」と呼ばれる装飾が残っています。これは、中世の鎌倉のみで流行ったものだと。
その脇侍の勢至・観音菩薩
頭上が高く、少々頭を傾げ何とも物憂げな風情が・・心惹かれる菩薩像です

京都や奈良と違って、鎌倉の寺院は仏像まで拝観できるお寺は少ない気がします。
良い仏像がまだまだあるのでは~~
2000年になって、1334年頃描かれた浄光明寺の敷地の絵図が発見されたと
1334年頃といえば、鎌倉幕府が倒れ、時代の過渡期!
説明聞いているだけでゾクゾクしてきます
こういう話を聞くと、歴史がより近く感じられます。
この裏山を登ると1328年に没した冷泉為相の墓があり、海も見渡せるとか。


上がろうかとも思いましたが、苔むした階段…ここで滑って転ぶのも嫌だし。。
(2週間くらい前尻もちついて、お尻に湿布する羽目になったし…)
時間的にも、先を急ぐことに

お寺を出て、線路を渡った先がちょうど花の寺で有名な英勝寺
拝観料300円を払い〜


山門脇に咲いてる芙蓉は、酔芙蓉

          
          1時過ぎ、まだ白花ですね。。
          萎んだ花はピンク色…

            

     


山門の先の仏殿の脇の小路の一帯に真っ赤な彼岸花咲いています〜〜
もう遅いかと思いましたが、鎌倉はまだギリギリ見頃かと


秋明菊は咲き始め


奥には竹林が〜〜

良い香りがすると思ったら、金木犀がろそろ咲き始めています

             


こちらの萩の花も長く垂れ下がり、見事です
萩の花を美しく撮るのは難しいですね。。
とても綺麗なんですが…
そろそろ、墓参りに行かないと
こじんまりしたお寺ですが、それぞれ特徴があり、良い寺巡り~花巡り~出来ました