紺青小鉢

ミニマムな和の空間で、日本の伝統文化を再発見

瓶だらけ

2016年02月24日 | 美術館・博物館
瓶に水差し...同じような絵ばかり。20世紀最高の静物画家と称されるジョルジョ・モランディの展覧会が、東京ステーションギャラリーで行われています。
瓶の絵だけで展覧会が成り立つのか!?という思い少々。モランディのことは全く存じませんが、作品名「静物」のなんと多いことか。瓶や水差しが題材の、どれも似たような絵かと思いきや、ちょっと配置を変えて描き分け。同じ瓶を複数の絵で描くモランディのこだわりが伝わってきます。まるで本物の瓶みたいだとかそういう細かな描写ではないんですけど、そのどれもが淡く優しい色合いで表現されていて、モランディ結構いいかも!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする