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「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」

(ベネズエラ連帯) ベネズエラ・ラテンアメリカ短報No.69

2022-11-18 | ラテンアメリカ
ベネズエラ・ラテンアメリカ短報No.69
( 2022年11月17日)


(ボリビア要点)
・ 10月22日からサンタクルス県の県都サンタクルス市を中心に反革命勢力による無期限ストライキ。今のところ地域はかなり限定されていて広まってはいないが、経済の中心地なので影響は極めて大きい。県知事は2019年の反革命クーデターの中心人物の一人だったルイス・カマーチョ。 / 10年に1度と定められている国勢調査(前回は2012年11月)が、19年の反革命クーデターによる混乱とCovid-19の大流行などで延期することになり、2024年に実施すると政府が7月に発表。それをもっと早く実施せよと、カマーチョと「サンタクルス市民委員会」が即座にクレームをつけて反革命策動を開始。 / 絶えず新たな反革命クーデターを起こそうとしてきたカマーチョたちが、国勢調査の延期をひとつのチャンスととらえて策動を開始したのである。
・ ボリビア東部低地のサンタクルス県は経済の一大中心地。大規模農業・牧畜による食料生産や石油・天然ガス生産が集中。輸出収入のほとんどを占めている。 / ストライキ指導者たちは、主要な工場や商業施設に閉鎖を強制し、幹線道路を封鎖して物流を妨げている。 / 「市民委員会」や民兵グループが暴力に訴えて、ストライキに反対する人々を攻撃。死者も出ている。
・ 「社会主義運動(MAS)」のルイス・アルセ政権とそれを支持する人民は、米国が支持する反革命クーデターの試みを事前に阻止する目的で、8月に100万人以上の大デモンストレーションを行うなど、大規模な人民行動で対抗。 / サンタクルス県のさまざまな部門の労働者がストライキを拒否。ストライキは貧しい労働者に活動停止を強いるだけで、金持ちのビジネスマンや大商人は活動を続けて利得を得ていると非難。 / 政府は対話を呼びかけているが、カマーチョたちは拒否している。

<2019年の軍事クーデターと20年の逆転など一連の歴史的流れ> 2015年ごろから強められた米帝主導の反動攻勢は、トランプ政権の下で極度に強められ、ラ米カリブ全域で反動化が推し進められた。それは19年10月のボリビアでの軍事クーデターとモラレス追放でピークに達した。他方、反動攻勢への反撃が、18年12月にメキシコでロペス・オブラドール政権が成立したころから強まりはじめ、ベネズエラでは19年に繰り返された反革命クーデターの試みを阻止し、反帝反ネオリベ運動が再活性化しはじめた。チリでは19年10月に新憲法制定運動が大爆発し、その12月にアルゼンチンでは現在のフェルナンデス政権が成立した。ボリビアでは軍事クーデターから約1年後の20年10月に「社会主義運動(MAS)」が大統領選・議会選で圧勝して政権復帰を果たし、反帝反ネオリベ運動再活性化の流れは決定的となった。その後21年後半には、ペルー、チリ、ホンジュラス、コロンビアと、次々に反動政権から進歩的民主的政権、反帝反ネオリベ政権への転換が起こった。この10月にはブラジルでもルーラが勝利した。そのような状況の下で、反動化の試みとクーデター策動が今再びボリビアで行われている。富裕層の多い経済的中心地サンタクルスでは、クーデターの中心人物の一人だったカマーチョが知事におさまっていて、絶えず新たな反革命クーデターを起こそうとしてきた。昨年10~11月にも今回と同様の策動を試みて失敗している。

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(ボリビア)

Plensa Latina November 15, 2022 Published by: Alina Ramos Martin
Bolivian legislator demands justice for crimes in Santa Cruz
(ボリビアの上院議長、サンタクルスでの犯罪に正義を求める)
ボリビア上院議長Andrónico Rodríguezは、サンタクルスでの無期限ストライキの間に行われた犯罪を作り出した者は責任を負わなければならないと断言。 / 上院議長は、サンタクルスを麻痺させ、25日間で約9億米ドルと推定される損失をもたらした封鎖と暴力による被害結果について、サンタクルス県知事のルイス・フェルナンド・カマーチョに責任を負わせた。

INTERNATIONALIST 360° on NOVEMBER 12, 2022
Bolivia Human Rights Body Alerts of Para-State Violence Against Campesinos
(ボリビアの人権団体、カンペシーノに対する準国家的暴力を警告)
「ボリビア人権常設議会」は、サンタクルスでの無期限ロックアウトに反対するカンペシーノや住民一般を狙った暴力行為や人種差別などについて、国際人権団体に警告を発している。 / 私たちは、サンタクルス市のカンペシーノと組合のリーダーが、サンタクルス市民委員会のファシストの大群によって、国の民主的秩序の破壊を促進しようとする人々によって、脅迫、威嚇、迫害されていることを、国際人権諸機関、米州人権委員会、国連人権委員会に告発したい。

teleSUR Published 12 November 2022
Bolivian President Announces That Census Will Be Held in 2024
(ボリビア大統領、国勢調査を2024年に実施することを発表)
ルイス・アルセ大統領は、土曜日(11/12)、全国的な国勢調査の日程を2024年3月23日にすると発表した。 / 大統領は、また、すべての民主的政治勢力に対し、サンタクルスで過去21日間にわたりストライキを課している暴力的セクターを拒否し、団結するよう呼びかけた。 / この21日間のストライキは、「4人の死者と数百人の負傷者をもたらし、集団レイプや女性への攻撃、経済への多大な損害をもたらした」と大統領は糾弾した。 / また、「民主的秩序を阻害しようとする一部の人々による不安定化の試みによって、再び国が脅かされている」と強調した。 / ルイス・アルセ率いる国政に反対するサンタクルス当局が推進した市民ストについて、「他国では、国勢調査のような技術的行為が、政府を不安定にし国民と対立する政治的口実になることはない」と糾弾した。 / ボリビアでは、国勢調査は10年ごとに実施されなければならないと法律で定められています。前回は2012年に実施された。 / 大統領は、2019年のエボ・モラレス大統領(当時)に対するクーデターとCovid-19の大流行により、今年人口調査を実施するためにプログラムされた手順が遅れたと述べている。

teleSUR Published 11 November 2022
Bolivian Minister: Indefinite Strike in Santa Cruz Should End
(ボリビアの閣僚: サンタクルスでの無期限ストライキを終了すべきだ)
マルセロ・モンテネグロ経済財政相によると、このストライキはこれまでに7億ドル以上の損失をもたらしている。 / 21日間の無期限ストは、2023年の国勢調査を要求する「Interinstitutional Committee」によって推進されている。経済財政相は、市当局に対し、国の経済復興に損害を与えるストライキを終わらせるよう呼びかけた。

People's World November 10, 2022 BY W. T. WHITNEY JR.
Bolivia’s socialist government confronts separatist, racist uprising
(ボリビアの社会主義政権、分離主義者・人種差別主義者の蜂起に立ち向かう)
ボリビアの社会主義政府は、分離主義者、人種差別主義者の蜂起に直面している。 / ルイス・アルセ大統領とダビッド・チョケワンカ副大統領が率いるMAS政権は7月12日、10年に1度の人口・住宅調査を2022年11月16日から2024年のいつかへ変更すると発表した。 / この変更は、パンデミックの影響、先住民の言語への翻訳の必要性、不透明な財源、そして「技術的」な変更に要する余分な時間のためであると報道官は述べている。 / ボリビア最大の東部低地のサンタクルス県の指導者たちは、直ちに2024年ではなく2023年に国勢調査を行うよう要求した。ルイス・カマーチョ県知事とサンタクルス市民委員会のロムロ・カルボ会長は、国勢調査について決着がつかなければ、県経済、ひいては国家経済を破綻させることを目的としたストライキを開始すると警告した。 / これに対し、8月25日に「100万人以上のボリビア人が動員され」政府を支持し、ボリビアの社会主義・先住民主導の政府への反対運動の先兵である地域指導者グループに対抗した。それでも、ストライキは10月22日に始まった。 / 国勢調査のような一見、日常業務に見えることが、なぜ重大な結果を引き起こすのか、その理由は明らかではない。 / ボリビアの東部4県、特にサンタクルス県が、ボリビアの富のほとんどを生産している。サンタクルス県には、工業的大規模農業や石油・天然ガスの生産設備がある。この低地は、ボリビアの輸出収入のほとんどを占めている。 / サンタクルスだけで食糧生産の76%、ソルガムとヒマワリ油の全生産量、大豆製品の99%、サトウキビの92%、小麦の75%、米の72%、トウモロコシの66%を占めている。2021年、農業者たちは460万頭の牛、100万頭以上の豚、1億3千万羽の鶏を所有していた。また、ボリビアの天然ガス埋蔵量の大部分を占め、南米第2位の埋蔵量を誇っている。 / 9月30日、サンタクルスで開かれた3つの大きな集会の最後に、カマーチョは、10月22日から「無期限」の反政府ストライキを開始すると発表した。ストライキの実施により、主要な幹線道路に障壁が設置され、輸出や食料を中心とした物資の国内配送が妨げられている。ストライキの指導者たちは、主要な工場や商業施設に閉鎖を強制した。 / 青年同盟やその他の暴力団は反政府デモをおこない、MAS党の支持者や国家警察と街頭で闘った。負傷者や人権侵害が発生し、死者も1人出ている。 / このストライキは、他の東部諸州にほとんど影響を及ぼしていない。 / 政府とMASの活動家は、ストライキ開始前に数十万人規模の集会と行進をおこない、翌日にも集会を開催した。 / 米国政府と、米国に仕える米州機構は、2019年に4期目に当選したモラレス政権を排除するクーデターを促進した。サンタクルスのルイス・カマーチョがクーデターを主導した。ボリビアの軍も参加した。 / 今回のストライキは、クーデター政権の新自由主義的改革とパンデミックの影響で荒廃した国民経済を回復させるための政府の努力を後退させるものである。 / 11月8日、立法議会で報告したアルセは、「国民は我々を全面的に支持しており、宗派や地域の利益を超えて国家の福祉に配慮する愛国的な政府を認識していると完全に確信している」と指摘した。

INTERNATIONALIST 360° on NOVEMBER 10, 2022 José Galindo
Bolivia: The Insurrection of the Oligarchy Step by Step
(ボリビア:一歩一歩進む寡頭政治の反乱)
国勢調査をめぐる対立は3週目に入り、政府は、反革命的な暴動に直面していることが明らかになった。もはや党派的な政治的反対勢力ではなく、武力を含む力の行使を主要な手段とし、民主的な脈絡では許されない国家権力の奪取を目指す反革命暴動である。寡頭政治家たちは、選挙に勝つことができないことを知っており、彼らに残された唯一の手段はクーデターである。 【長文。以下略。】

Peoples Dispatch November 04, 2022 by Tanya Wadhwa
Bolivian president issues warning about destabilization attempts
(ボリビア大統領、不安定化策動に警告を発す)
10月20日以来、サンタクルス県の保守的な野党セクターは、進歩的なルイス・アルセ大統領と与党「社会主義運動(MAS)」の政府に対するさまざまな抗議行動を組織してきた。彼らの主な要求は、人口・住宅センサスを2024年ではなく、2023年の前期に実施することである。彼らの抗議活動が始まって以来、国政府は繰り返し彼らに対話を呼びかけてきた。それにもかかわらず、各セクターは交渉の試みをすべて拒否し、技術的に不可能な要求を受け入れるよう国に要求している。 / 極右野党指導者でサンタクルス州知事のルイス・フェルナンド・カマーチョ、プロサンタクルス市民委員会会長のロムロ・カルボ、ガブリエル・レネ・モレノ自治大学(UAGRM)学長のビセンテ・クエラルは、政府に要求を飲ませるために同州の無期限ストを呼びかけた。しかし、10月22日に始まったストライキの選択的性質は裏目に出ている。10月27日以降、同州の様々な部門の労働者が、ストライキを拒否して行進し、道路封鎖や工場封鎖を組織するストライキは貧しい労働者に労働の停止を強いるだけで、金持ちのビジネスマンや大商人は活動を続け利益を得ている事実を非難してきたのである。 / 人民からの広範な拒絶に直面し、2019年10月にMAS政権と当時のエボ・モラレス大統領に対する暴力的で人種差別的なデモを推進したカマーチョは、再び暴力に訴えている。極右過激派グループとカマーチョの支持者は、ストライキに反対する人々を攻撃している。 【以下、日を追っての具体的な諸過程が述べられている。】

teleSUR Published 2 November 2022
Bolivian Militias Attack La Guardia Municipality in Santa Cruz
(ボリビアの民兵がサンタクルスのラ・グアルディア市警を襲撃)
カマーチョ知事の支持者は、ラ・グアルディアの通りに残り、爆竹、釘付きクラブ、その他の切断器具で抗議している。 / 火曜日(11/1)の夜、極右活動家と「Unión Juvenil Cruceñista(UJC)」のメンバーは、ラ・グアルディア市の警察を銃器で攻撃した。 / 当初、彼らは「社会主義運動」(MAS)の支持者を追い出すことに成功した。しかし、その直後、市民は右翼の反対派を追い出すために再結集した。 / 両者の戦いは何時間も続き、爆竹も鳴り響いた。国家警察が催涙ガスで騒ぎを鎮めるために介入した。その際、警察車両数台が破損した。

teleSUR Published 31 October 2022
Bolivian Right-Wing Opposition Fuels Violence in Santa Cruz
(ボリビアの右翼反対派、サンタクルスで暴力を煽る)
ボリビアのこの県では、民兵グループがルイス・アルセ大統領を支持する社会的、政治的、そして先住民の活動家を攻撃している。 / 月曜日(10/31)、ボリビア大統領府のマリア・ネラ・プラダ大臣は、サンタクルス州のフェルナンド・カマーチョ知事と他の極右の地方指導者が推進する「無期限ストライキ」中に放たれた暴力行為を非難した。

INTERNATIONALIST 360° on OCTOBER 27, 2022 Ángel Guerra Cabrera
Bolivia: Elitist Coup Attempt in Santa Cruz
(ボリビア:サンタクルスでエリート主義者のクーデターの試み)
サンタクルス県の極右知事ルイス・フェルナンド・カマーチョと彼の分離主義者一派は、10月21日からボリビア政府に対してエリート主義者とボスたちのストライキを維持しており、すでに1人の命と数千万ドルの経済的損失を出している。 / カマーチョは、最も反動的、人種差別的、親帝国主義的、家父長的な政治家の一人で、2019年にボリビアの中産階級の重要なセクターを巻き込んだ現在とよく似たストライキで始まったエボ・モラレスに対するクーデターの組織で最も著名な主体の一人であった。

Workers World on August 29, 2022 By a guest author Andrés Figueroa Cornejo
In Bolivia, a massive rally says ‘The coup plotters shall not pass’
(ボリビア: 大規模な集会が「クーデター計画者は通さない」)
米国が支援する軍事クーデターを事前に阻止することを目的とした大規模な民衆先制行動についての記事。翻訳、ジョン・カタリノット。
8月25日、ボリビア、ラパス:大規模な集会がクーデター計画に対抗する
朝早くから、多民族国家のすべての部門から集まった大量の人々の列。 / 民主的に選出された国の当局者が立つ壇上では、農民、鉱山労働者、先住民、異文化グループ、自治会、大学生、専門家、バルトリーナ(農民女性組織)、労働組合、運送労働者など、現在進行中の民主的・文化的革命のプロセスに関わる人々の代表が次々と温かい挨拶をした。
【以下略】

teleSUR Published 25 August 2022
Bolivian Social Movements March in Support of President Arce
(ボリビアの社会運動がアルセ大統領を支持しデモ行進)
木曜日(8/25)、「Pact of Unity(PU)」と「Central Obrera Boliviana(COB)」は、政治的不安定化の試みを拒否し、ルイス・アルセ大統領とデビッド・チョクウアンカ副大統領への支持を確認するためのデモ行進を呼びかけた。


【↓以下は昨年10月の同様の策動から今回の反革命策動が本格化する直前までの概略。】

teleSUR Published 28 June 2022
Bolivia’s Economy Grows and Prices Stabilize 
(ボリビア経済は成長し、物価は安定)
ボリビアの経済部門は物価の安定と失業の減少を伴う成長を経験していると、セルヒオ・クシカンキ計画相は述べた。これは世界的な危機のさなか、政府が実施した一連の施策の結果であるとのこと。 / この措置はいわゆる「共同体生産的社会経済モデル(Mescp)」の一部である。これらの措置の実施により、今年に入ってから失業率は4.2%減少している。 / 2022年5月の失業率は、事実上の大統領ヘアニネ・アニェス政権時代の2020年7月に記録した11.6%から7.4%に低下している。

Peoples Dispatch January 08, 2022 by Tanya Wadhwa
Bolivia achieves record levels of economic and social growth in 2021
(ボリビア: 2021年に記録的レベルの経済社会成長を達成)
クーデター政権の支配下で深い経済的後退を被ったボリビア経済は、回復しただけでなく、2021年には新たなレベルの経済社会成長を達成した。 / マルセロ・モンテネグロ経済財政相は、2020年5月から2021年10月の間に110万人以上のボリビア人が仕事を得て、失業率は11.6%から5%に減少したと報告した。モンテネグロ氏は、「経済は回復し、失業率の低下、インフレと赤字の抑制、プラスの貿易収支、輸出の増加など、6%という成長率はかなりなものだ」と述べた。 / ボリビアの経済アナリストは、2020年のGDPマイナス8.8%に対し、2021年に6%の増加などに基づき、2022年の経済成長率を5.1%と予測している。

Peoples Dispatch December 01, 2021 by Tanya Wadhwa
Over 1.5 million Bolivians march in defense of democracy and President Arce’s government
(ボリビア: 150万人以上が民主主義とアルセ大統領の政府を守るために行進)
ボリビア全土から150万人以上の労働者、女性、学生、農民が首都での集会に参加し、与党「社会主義運動」(MAS)政権への支持と、極右野党セクターによる不安定化の試みへの拒否を表明した。

teleSUR Published 29 November 2021
'March For the Homeland' to Arrive In La Paz
(ボリビア: 「祖国のための行進」がラパスに到着)
エボ・モラレス前大統領が率いる「祖国のための行進」は、火曜日(11/23)にオルロ県で始まった。それ以来、メンバーはブロックごとに約180キロを移動してきた。 / ボリビアの労働者、農民、先住民など約5万人が、6日間かけてラパスに到着した「祖国への行進」は、国の不安定化と新たなクーデターを求める極右派の抗議活動の中で、ルイス・アルセ大統領を支援することを目的としている。

teleSUR Published 27 November 2021
President Arce Joins March in Support of Stability in Bolivia
(ボリビア: アルセ大統領がボリビアの安定を支持する行進に参加)
ボリビアのルイス・アルセ大統領は、土曜日(11/28)、このアンデスの国の安定と民主主義を守るためにユニオン・セクターが組織した「祖国のための行進」に参加した。
【「ラテンアメリカの革命的大衆闘争」(2021.11.28 Sunday)に全訳あり】

Peoples Dispatch November 21, 2021 by Peoples Dispatch
Bolivian government repeals law being used as a pretext for destabilization by right-wing
(ボリビア: 政府は右翼によって不安定化の口実に使われた法律を廃止)
ボリビア政府は、極右市民委員会のメンバーや野党がストライキ、動員、道路封鎖の口実として利用していた「不正利益の合法化とテロ資金調達と闘う国家戦略」法1386を破棄した。 / 11月17日、9日間続いたストライキからようやく経済活動が通常に戻った。

teleSUR Published 11 November 2021
‘We Won't Allow Another Coup’, Bolivian President Arce Warns
(ボリビア: 「われわれは新たなクーデターを許さない」と大統領アルセが警告)

teleSUR Published 8 November 2021
Bolivia: Right-Wing Strike Is Rejected by Popular Organizations
(ボリビア: 右翼のストライキは人民諸組織によって拒絶される)
サンタクルスを拠点とする野党は、マネーロンダリングとテロ資金調達に反対するルイス・アルセ大統領の法律に対する新たな抗議行動を呼びかけた。 / 労働組合、農民連盟および先住民組織は、右翼組織による全国ストライキの呼びかけを拒否した。
【「ラテンアメリカの革命的大衆闘争」(2021.11.10 Wednesday)に全訳あり】

teleSUR Published 5 November 2021
Bolivian Organizations Reject Call for Strike & Destabilization
(ボリビア: 諸組織はストライキの呼びかけと不安定化を拒否)
ボリビアのいくつもの組合は、無期限の全国ストライキの呼びかけを違法な行動であるとしている。 / さまざまな社会組織および複数の労働組合は、今週金曜日(11/5)、2019年のクーデターに参加した野党の諸部門による11月8日の全国ストライキの呼びかけを拒否した。

Peoples Dispatch October 23, 2021 by Tanya Wadhwa
Far-right strike in Bolivia once again a flop
(ボリビア: 極右のストライキは完全な失敗)
ストライキの数日前、全国の労働組合は、ストライキが政治的動機であり、ルイス・アルセ大統領の与党社会主義政府の不安定化を求めていることを理由に、この呼びかけに従わないと発表した。 / ここ1ヶ月で2度目だが、ボリビアの極右は、全国ストライキに参加するように人々を動員することができなかった。彼らは人々が事業を閉鎖し、10月21日と22日に仕事に行かないように呼びかけていたが、失敗した。


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