4月28日の日曜日、大阪・難波で、在特会などレイシスト(民族差別)団体によるヘイトデモ・スピーチが行われました。
これに対抗するのカウンター行動に、初めて参加しました。
呼びかけは「友だち守る団」。
レイシストの街頭活動は、以前は野放し状態でしたが、東京・新大久保や大阪・橋などで今年からカウンター活動が行われるようになり、彼らへの批判も強まっています。
今回の参加者は約50名。若い女性から中高年の男性まで、とても多様でした。
遠くは東京、三重、岐阜からも。
呼びかけは「友だち守る団」。
レイシストの街頭活動は、以前は野放し状態でしたが、東京・新大久保や大阪・橋などで今年からカウンター活動が行われるようになり、彼らへの批判も強まっています。
今回の参加者は約50名。若い女性から中高年の男性まで、とても多様でした。
遠くは東京、三重、岐阜からも。
3時40分に集合して、4時頃通るデモに対してまずカウンター。
その後場所を変えて、5時からの街宣にカウンター。
この行動は、レイシストに罵声を浴びせることが目的ではありません(それでも、どうしても野次ったりしてしまうのですが)。
プラカードやビラで道行く人に訴え、ヘイトスピーチを無力化することが目的です。
連中は、相変わらず、「朝鮮人は出ていけ」などと口汚くののしっていました。
連中は、相変わらず、「朝鮮人は出ていけ」などと口汚くののしっていました。
でも、批判が強まる中、以前は普通に叫んでいた「殺せ」などという言葉は、さすがには言えなくなってきたようです。
カウンター行動は、着実に成果を上げています。
警察は、私たちの活動を厳しく規制し、レイシストが近くにいる時にプラカードを上げようとすると、「下げろ! 挑発するな!」。
私たちは常に警官に取り囲まれ、警官の頭の上からやっとプラカードが見えるような状況。
でも、騒然とした雰囲気もあって、注目度は抜群。
特に後半は横断歩道脇に立ったので、長文のプラカードもかなり読まれており、アピール力がありました。
見た人の中には、はっきりと共感を示してくれる人もおり、「がんばってください」と言っていく人や、
プラカードの人と話し込んだ後、道を渡って連中の様子を見に行き、また戻ってきて話す人もいました。
中には、「韓国が排外主義やないか!」と叫んでいくオヤジもいましたが。
こうしたレイシズムに反対する活動はとても重要だと思っています。
安倍や橋下などは、民族排外主義をあおることで、自らの支持拡大と日本の右傾化の弾みにしようとしています。
レイシスト団体の活動は、下から排外主義の雰囲気を蔓延させることで、このような権力者への大きな支援になっています。
そして何よりも、連中は、今ここにいる私たちの友人を攻撃しているのです。
これからも参加しようと思います。
by ウナイ