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「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」

改憲には国民が騒がないように「ナチスの手口」を学んで──麻生氏講演

2013-07-30 | 改憲反対

 読売新聞の報道によれば、麻生副総理は、7月29日、憲法改正についての講演会で、「狂騒、狂乱の中で決めてほしくない。落ち着いた世論の上に成し遂げるべきものだ」と述べ、 その上で、ドイツでかつて、最も民主的と言われたワイマール憲法下でヒトラー政権が誕生したことを挙げ、「ワイマール憲法もいつの間にかナチス憲法に変わっていた。あの手口を学んだらどうか。(国民が)騒がないで、納得して変わっている。喧騒の中で決めないでほしい」と語ったという。

ナチスの手口学んだら…憲法改正で麻生氏講演(2013年7月30日07時32分  読売新聞)

改憲の手法をナチス憲法成立過程に学ぶ…麻生氏は(いつもそうだが)自民党のしようとしていることの本質を率直に語ってくれている。彼は国の基本法である憲法を変更するのに国民の一大議論を巻き起こすべきだとは考えていないようだ。彼の言う「落ち着いた世論」とは、自民党の改憲草案に疑問や批判をもたないということらしい。だとすれば、わたしたちがなすべきことは大いに騒ぎ立てることである。(鈴)


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