高校無償化、衆院委で可決。朝鮮学校の排除を許すな

12日、衆議院文部科学委員会で、高校無償化法案が可決された。

しかし、4月の制度スタート時点では、朝鮮学校は排除される。
第三者機関を設置して教育内容を検証し、4月以降に判断するという。
http://www.asahi.com/politics/update/0312/TKY201003120215.html

なぜ、朝鮮学校だけがこのような扱いを受けなければならないのか
朝鮮学校を差別するくらいなら、無償化などしない方がマシだ。

「第三者機関での検証」など、排除するための理由探しでしかない。

この記事にも、『朝鮮学校をめぐり、政府は‥‥制度から除外する方針を固めている。一方で、世論の流れによってはこの判断がアキレス腱（けん）になる可能性もあり、政府として検証を尽くした形をとるべきだと考えた』とある。

「除外する方針を固めている」が「検証を尽くした形をとる」。あくまでも形だけだ。

しかし、現時点で排除という結論を出せなかったのは、向こうにも弱みがあるからだ。「世論」を気にしているのだ。
第三者機関で結論が出されるまで、まだ時間がある。
「排除するな」という世論が高まれば、結論が変わる可能性はある。

しつこく「排除するな」の声を届け続けよう。


抗議・要請先

鳩山由起夫首相
TEL：03-3581-0101 　FAX：03-3581-3883（目安箱）
http://www.kantei.go.jp/jp/iken.html

文部科学省
TEL：03-5253-4111 FAX：03-3593-7163（官房総務課広報室）
https://www.inquiry.mext.go.jp/inquiry38/（ご意見・お問い合わせ　高等学校の実質無償化に関すること）

by ウナイ