Nature d'eau

日々の思いをつづる

誠実な言葉(カミングアウト2)

2009-01-23 16:25:18 | 肝炎
肝炎について理解して欲しいから、実は前から、少しずつ表ブログの友達にこのブログの存在を明かしてます。


園芸で知り合ったブログの友達。でもその後実際に会うこともあるので、出会いはネットでもリアル友達に発展してますね。

ブログでも人柄はわかるものですが、実際にあって話してみると、もっとよく分かる。

そんな友達に、これを読んでもらいました。

肝炎について、「IFNすれば治るものだと思ってた」、とか普通の人はそう思うのか、とこちらも参考になります。

その中の一人に、「果たしてロベリアさんを苦しめているモノを理解出来たかというと正直、まだ??がいっぱいです。でも何も言えない、出来ない私を許してね……。」とあって。

その人から見た私についての感想を言ってくれて、「これからもそういう人だと思ってるから、それでもいいかな?」

私も申し訳なさでいっぱいになりました。

いきなりヘビィなテーマを突きつけてゴメンネ。。

それ以降もカミングアウトをしてますが、

「私の辛さを分かってほしいというんじゃないんです。この病気について正しい理解をして欲しいのです。」

と付け加えるようにしました。


その後も「解りません」という言葉を頂きました。


でもこれは、突き放した解らないでは無くて、自分が到底理解出来ない事を軽々しく「解る」とは言いたくないのです


ということです。


これほど誠実な言葉があるでしょうか。


人の苦しみを100%理解できることはありません。

私だって他人の苦しみは正確には分かりません。

たまに「わかるよ」とコメントにも書いて仕舞ったりしますが、励ましたい思いでつい、、でも慎重に使うべき言葉ですね。ごめんね。(誰に謝ってるの?^^;)


病気ではない人たちが、自分以上に慎重に振舞っている。

そう、病気以外でも人は何かを抱えているものですよね。


カミングアウトについて

私がまだ治療中に、私のことを「膠原病?」と聞いてきた人がいて、

私は肝炎と感づかれるよりも、その方がいいかな、と思いうやむやに返事をしておきました。

そうしたら、「あの人は(膠原病だから)ステロイドでも打ってるんでしょうね」って人に言ってると聞いて。

おいおい、、、

悪気はないけど、そういう暴走癖のある人もいます。

そういう人は距離を置くに限りますね。悪気がない分、治りませんから。


でもいい人の方が圧倒的に多いです。

人を陥れることなんて絶対にしない。


自分のやってること、間違いも多いし、失敗も多い。

でも修正しながら、なんとか軌道を外れないように。(してるつもり 笑)

本道よりもわき道を走ってるようなところもありますが(^_^;)



ちっぽけな勇気 〔FUNKY MONKEY BABYS〕



追記

「肝炎?それがどうなの。他の病気と変わらないじゃない」と特に重々しく取らなかった友達にも、ほっとするものがありました。