375's ROAD TO BOSTON/ゴールは虹の彼方に

米国在住ランナーの究極目標「ボストンマラソン」とアメリカ50州制覇を目指す人生の旅日記。

マラソン大会予定

◆2015年1月18日 HOUSTON MARATHON(TX州=2年連続2回目) ◆2015年4月20日 119TH BOSTON MARATHON(MA州=3年連続3回目) ◆2015年10月4日 TWIN CITIES MARATHON(MN州=初出場/米国26州目)

【大会レポート】第1回宮ヶ瀬湖24時間リレーマラソン

2010年09月01日 | 大会レポート 2010


1年ぶりの日本帰国。話には聞いていたが、やはり今年の暑さは尋常ではない。
連日、日中は35℃近くまで上がるので、街歩き中に頭がぼーっとして、ネットカフェに逃げ込む羽目になる。
まさに灼熱の国・JAPAN。
そんな中、8月28日(土)から29日(日)にかけて神奈川県清川村の近くで開催された第1回宮ヶ瀬湖24時間リレーマラソンに参加してきた。

このレースは、宮ヶ瀬湖畔の風光明媚な1.8km周回コースをチームで合計何周するか、で競われる。
午前10時スタート。そして翌日午前10時にゴールという長丁場。
この日も最高気温34℃。果たして走りきれるのかという不安の中でレースは始まった。

10:10頃 第1回出走(1周) 09分58秒
11:00頃 第2回出走(1周) 10分16秒
12:00頃 第3回出走(2周) 10分44秒/10分00秒

スタートからお昼にかけての序盤戦。ここまではI姫、ミナコ、naokop姫、OkuZ隊長、SACO姫、miya選手(日中のみ)の6人でまわす。最初は各自1周づつだったが、休憩時間を確保するために3巡目からは2周づつに増やす。体力の消耗を避けるために、無理をせずゆっくり。日陰がほとんどないので、よけい暑さがこたえる。

13:30頃 第4回出走(2周) 10分57秒/10分22秒
15:00頃 第5回出走(2周) 10分43秒/10分09秒
16:30頃 第6回出走(2周) 11分04秒/09分27秒

お昼すぎに渋滞に巻き込まれていたマネージャー役のかきたま姫と大阪から朝一番の飛行機で羽田入りしたさかいや師が到着。差し入れのランチで栄養補給し、走る以外の時間はできるだけ休養に専念するようにしたが、それでも1周目は11分前後かかるようになってきた。

19:00頃 第7回出走(2周) 12分53秒/11分16秒

すでに日が落ちて気温は下がってきたが、この回に疲労のピークが襲ってくる。
スタート直後に股関節の痛みを感じ、様子を見ながら超スローペース。眠気もあり、普通に走り続けるのもかなり苦しかったが、その後21:00過ぎに仕事を終えた強力メンバーRYO選手が合流。夜のみ参加のつんつん選手とともに長い距離を走ってくれたおかげで長時間の仮眠を取ることができたのは大きかった。

02:00頃 第8回出走(3周) 11分06秒/10分57秒/10分24秒

仮眠明けの午前2時。スッキリと息を吹き返す。気候も予想以上に涼しくなり、快適なミッドナイトランを楽しむことができた。5時過ぎには稜線が明るくなり、幻想的な夜明け。大自然の美しさが印象的なひとときを迎える。

06:30頃 第9回出走(2周) 10分10秒/09分37秒

日が昇ると急激に暑くなり、再び距離を減らして2周づつ。調子そのものは上向きになってくる。

08:00頃 第10回出走(1周) 08分45秒

夜の間にチームの順位が思いがけず上がってきたので(153チーム中70位くらいだったのが30位以内に入ってくる)、さらに上位を狙うべく各自1~2周づつ全力疾走して勝負に出る。この回は目標の9分を上回る8分台を記録。さて、もう1本行くか?

09:20頃 最終出走(1周) 08分27秒

ラストランを飾るべく全力疾走。1km地点を4分40秒台で通過。これだけ速く走ったのはいつ以来か?と思うほどの力走。1.5km地点近くでかきたま姫の応援伴走を受けてさらに加速。最速ラップ8分27秒でさかいや師に襷を繋いだ。そしてさかいや師からアンカーのOkuZ隊長へ。チームが一体化した驚異のラストスパートで一気に順位を上げ、153チーム中22位でフィニッシュした。

初体験の24時間リレー。灼熱のコンディションでどうなるかと思ったが、やはり寿司レンジャーの絆は強い。
団体競技としてのマラソンの素晴らしさを発見できたという点でも、貴重な体験となった。


★特設ステージではゲストによるトークショーなども行われた。こちらは90年代を代表するSEXYアイドルグループ「ギリギリガールズ」のメンバーとして活躍した、もちづきるみさん。ホノルルマラソン、コナマラソンの出場経験もあるとのこと。


★コスプレ仮装で参加していたチームもちらほら。


★naokop姫からOkuZ隊長へ緑の襷がリレーされる。襷の中にチップが入っていて、周回数を計測。


★アンカーOkuZ隊長とともにゴールしたチームの面々。登録名は紐育的寿司集団


★テントの前で記念撮影。終わってみれば、楽しい2日間だった。

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【大会レポート】ブロンクスハーフマラソン

2010年08月16日 | 大会レポート 2010


8月15日(日曜日)、ブロンクスハーフマラソンに参加。ニューヨーク5地区のハーフマラソンシリーズのひとつで、ここ3年は2月、それ以前は7月に行なわれていたが、今年は再び夏の開催となった。

マンハッタン中心部からは、地下鉄4番またはDラインでBedford Park Blvd.で下車。前半と後半2つの折り返しコースから成り、7マイルから11マイルにかけてのGrand Concourseの長~い往復が正念場となる。

今回のハーフはあくまで練習の一環ということで、湿度が低く絶好のコンディションだった前日の土曜日に30kmロング走を実施。2日続けて長距離を走る、いわゆる「2日押し」の強化トレーニングということで、走り込み期の「山」を作る意図があった。

当初はフルマラソンのペースより少し速いマイル8分前後を想定していたが、実際は前日の疲れもあり、8分20~30秒平均で推移。それでも起伏の多いコースをほぼイーブンで走れたので、まずは成功と言えるだろう。

01mile 8分21秒
02mile 8分19秒(16分40秒)
03mile 8分09秒(24分49秒)
04mile 8分33秒(33分22秒)
05mile 8分21秒(41分43秒)
06mile 8分25秒(50分18秒)
07mile 8分26秒(58分34秒)
08mile 8分25秒(1時間06分59秒)
09mile 8分27秒(1時間15分26秒)
10mile 8分39秒(1時間24分05秒)
11mile 8分30秒(1時間32分35秒)
12mile 8分18秒(1時間40分53秒)
13mile 8分31秒(1時間49分24秒)
13.1mile 0分47秒

Finish Time 1時間50分11秒(8:25/mile)

最近、ランニング用の短パンは股ずれが気になるのであまり履かなくなった。
それに代わって愛用しているのがキティちゃんのショーツ。コットンなので肌に優しく、丈が短いので股ずれが起きず、見た目にもセクシーということでなかなか重宝する。


★レース後、お馴染みのMiho姫(左)&かなぶん姫(右)と3ショット。


★お馴染みの仲間と集合写真。馬次郎師匠、オケ選手、まっく王子が中央を固める。

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【大会レポート】第13回テタボロー空港5kmレース

2010年07月19日 | 大会レポート 2010



7月17日(土曜日)、地元NJ州のレーステタボロー空港5kmを走る。

年に1回、飛行場の滑走路を開放して行なわれる人気レース。今年も総勢700人以上が参加した。NJ州のランナー以外にも、多くのランナーがニューヨークからバスに乗って、自家用ジェット機専用のローカル空港にやってくる。その中には今回初参加のMiho姫、久しぶりにお会いするNYMCKKの快速女王・京太郎さんも含まれていた。

滑走路なのでアップダウンの全くない超フラットコース、そして日陰のまったくないカンカン照りの直射日光を浴びながらスタートする。前日の練習で転倒し、左ひざを打撲。不安はあったものの、走り始めると思ったほど後遺症もなさそうだったので、少しづつペースを上げる。折り返してからの後半はますます日差しが強くなり、短い距離ながらプチ耐久レースの様相を呈してきたが、どうにか無事ゴールにたどり着いた。

1マイル 7分58秒
2マイル 7分05秒
3マイル 7分38秒くらい(3マイルの表示はなかったので推定)

Finish Time 23分26秒(7:33/mile)

昨年、一昨年の22分台には及ばなかったものの、最近の短距離レースとしてはまずまずの出来。
年代別(♂50-54)で9位に食い込んだ。

そしてMiho姫は年代別優勝、京太郎さんは年代別2位。
こんな気候でも速い人は速い。

レース終了後は盛りだくさんのリフレッシュメント(バナナ、ドーナツ、お菓子、ジュース)、生活必需品の当るラッフル(特賞はオーブントースター?)など、例によってローカルレースならではの賑やかな雰囲気。会場を出る時にも参加者全員にお土産袋があり、100ワットの電球などが入っていた。


★レース後、表彰式が終わってからの1枚。


★年代別優勝のMiho姫はメダルとNew Balanceの25ドル商品券をゲット。しかしこの商品券は地元のNorth Jersey店でしか使えない「地域限定ギフト」なので、NYC在住のMiho姫にはあまりお得にならない。
ということで、代わりに自分が使ってあげることに…

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【大会レポート】NYRR Dash & Splash 10K

2010年07月11日 | 大会レポート 2010

7月10日(土曜日)、マンハッタン中央公園で行なわれた「突撃と水しぶき」10kmレースを走る。
このレースにエントリーしたのは数日前。あまりにも暑い日が続き、走る気力も失せていたので、高温高湿の悪条件の中であえて刺激を入れてみることにした。

設定はマイル8分前後を考えていたが、実際スタートしてみるととてもそんなペースでは走れず、8分20~30秒くらいが限度。フルマラソンと同じ程度のスピードしか出せなかった。

01mile 8分24秒
02mile 8分28秒
03mile 8分37秒
04mile 8分39秒
05mile 8分27秒
06mile 8分04秒

Finish Time 52分15秒(8:25/mile)

10kmレースで52分以上かかったのは、なんと初心者時代の2005年以来。
追い込むつもりはまったくなかったので、今回はレースではなく、トレーニングだったということにしておこう。

むしろ本命は来週末のテタボロー空港5K。
蒸し暑いコンディションは変わらないだろうけど、まっ平らの滑走路コースなので一発を狙ってみたい。

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【大会レポート】第2回ロックンロールシアトルマラソン

2010年06月30日 | 大会レポート 2010



6月26日(土曜日)、米国北西部の避暑地シアトルで開催されたロックンロールシアトルマラソンを走る。昨年新たにロックンロールシリーズに加わった大会で、今年が第2回。レース日の3ヶ月以上前に一般エントリーが締め切りになる人気大会となった。人気の秘密は、気候の素晴らしさにあるかもしれない。夏至の時期にもかかわらず最高気温は20℃に達しない日も多く、日中でもジャケットが必要なほど涼しい。実際行ってみると、同時期に猛暑に見舞われていた東海岸とは別世界で、まさにキャッチフレーズ通りの「A RUNNING NIRVANA」だった。

さて、今回のコスチュームはアメリカでも知名度が高いキティちゃん。声援は見事に百発百中で、誰もミニ~ちゃんやちびまる子ちゃんに間違える人はいなかった。途中でわざわざスカートの裾の乱れを直してくれた女性ランナーもいて、心温まる思いがした。こういうちょっとしたふれあいが、心に残る。

レース当日の朝は、ダウンタウンのウエスティンホテルから無料のシャトルバスに乗り、約30分でシアトル/タコマ空港近くの街Tukwilaに到着。スタート会場は広々としていて、フルとハーフ合わせて2万人以上が参加する大きな大会のわりには混雑が少なかった。

以下、マイルごとのラップ。

01マイル 08分30秒
02マイル 08分38秒(17分08秒)
03マイル 08分42秒(25分50秒)
04マイル 08分35秒(34分25秒)
05マイル 09分38秒(44分03秒)
06マイル 08分14秒(52分17秒)

スタートからしばらくの間は郊外の住宅地を走る。涼しい風が吹き、快適なジョグペースで最初の4マイルを通過。4マイルから5マイルまで長~い上り坂が続く。ここは序盤戦の山なので、多少のペースダウンは承知で無理せずに乗り切る。5マイルを過ぎると一転して下り。ここで少し挽回し、6マイル付近でLake Washingtonの風光明媚な湖畔に出る。

07マイル 08分16秒(1時間00分33秒)
08マイル 08分55秒(1時間09分28秒)
09マイル 08分49秒(1時間18分17秒)
10マイル 08分34秒(1時間26分51秒)
11マイル 09分25秒(1時間36分16秒)
12マイル 08分45秒(1時間45分01秒)
13マイル 09分46秒(1時間54分47秒)

6マイルから9マイルまでは、Lake Washington沿いのワシントンドライヴを南下。比較的平坦な区間なのでペースアップ…と行きたいところだったが、8マイル目以降は意外に伸びなかった。あるいは微妙に上りだったのかもしれない。
9マイル過ぎ、高速道路ルート90に乗るところで、フルとハーフが分かれる。大多数がハーフのランナー(フルの4倍以上)なので一気に寂しくなる。フルのランナーはLake Washington Bridgeの長~いまっすぐな道を東に向かい、しばらくして西に折り返す。晴れていればこの橋の上から南方にレイニア山の美しい姿を拝むことができるのは、フルのランナーだけの特権。折り返し以降は微妙な上りが延々と続き、11マイル目と13マイル目のタイムが意外に伸びない。何でもなさそうに見えて難しい前半の正念場だ。

14マイル 07分31秒(2時間02分18秒)
15マイル 08分41秒(2時間10分59秒)
16マイル 09分18秒(2時間20分17秒)
17マイル 09分39秒(2時間29分56秒)
18マイル 10分08秒(2時間40分04秒)
19マイル 08分14秒(2時間48分18秒)
20マイル 09分42秒(2時間58分00秒)

中間地点の手前でトンネルに入るコースがあり、そこを抜けるとシアトルのダウンタウンが眼前に開けてくる。ルート90から2番街の通りに出ると俄然応援がにぎやかになり、ここで息を吹き返したかのように14マイル目は7分台で通過。そこを過ぎるといったん合流したハーフのランナーと再び別れ、2番街から左に折れて転げ落ちるような坂を下り、海岸沿いのルート99に出て北に向かう。そこからトンネルを抜けるとフリーモント方面に向かうAurora Avenue。そして17マイルから20マイルまでが、このマラソン最大の難所であるAurora Bridgeの往復コースとなる。
20マイルの通過タイムは2時間58分ちょうど。この時点で3時間を越えているとサブ4は厳しくなるというのが今までのパターンなので、ギリギリでサブ4を確保できるかどうかのペース。ここからは走り込みの成果を生かして、できるだけ粘るしかない。

21マイル 09分27秒(3時間07分27秒)
22マイル 09分50秒(3時間17分17秒)
23マイル 09分13秒(3時間26分30秒)
24マイル 09分33秒(3時間36分03秒)
25マイル 09分14秒(3時間45分17秒)
26マイル 09分45秒(3時間55分02秒)

20マイル以降はそれほど大きな起伏もなく、コース的には楽なはずだが、脚がだいぶ疲れてきて、マイル9分台を維持するのが精一杯になった。海岸沿いのルート99を21マイル、22マイルと南下するにしたがって、ゴール地点にある2つのスタジアム(クウェストフィールドとセーフコフィールド)の姿が次第に近づいてくる。しかしまだゴールではない。いったんスタジアムを通り過ぎ、ず~っと先まで行って折り返さなければならない。けっこう精神的にキツいところだ。
しかしどうにかイーヴンに近いペースを保ち、25マイル過ぎの最後の上りも乗り切って、待望のゴールに向かう。湧き上がる大歓声。名前のアナウンスもはっきりと聞き取って、ゴールゲイトに飛び込んだ。

Finish Time 3時間56分50秒(9:02/mile)。

どうにか3時間台を死守。なんと、夏マラソンでは初のサブ4達成!
2年前のケベックシティマラソン(8月)では暑さと高湿度にやられて撃沈しているので、やっと借りを返したという感じ。やはり夏のマラソンは湿度の低い西海岸のほうがずっと走りやすい。

これで四季すべてのマラソンベストが3時間台で揃った。

春(03~05月) 3時間44分43秒 Flying Pig Marathon 2009.5.3
夏(06~08月) 3時間56分50秒 Rock'n'Roll Seattle Marathon 2010.6.26
秋(09~11月) 3時間41分36秒 Chicago Marathon 2009.10.11
冬(12~02月) 3時間47分58秒 Rock'n'Roll Arizona Marathon 2009.1.17

米国フルマラソン10州目となるワシントン州を制覇して、今年の前半戦が終了。何かとアクシデントが多く波乱含みな展開だったが、最後の大会でどうにか今後につながる形に持っていくことができた。少し休んで9月フィラデルフィア(ハーフ)~10月シカゴ(フル)にかけての本命シリーズに向けて始動していきたい。


★NFLシアトル・シーホークスの本拠地クウェストフィールドに隣接するイヴェントセンターで行われたEXPO。


★スタート地点は自己申告タイム順に18のコラルに分かれる。かなりサバを読んだタイムで申し込んでいたので、なんとコラル3からスタート。3時間30分のペーサーが近くにいた。


★フルとハーフに分かれたゴールゲイト。すでにスタートから5時間以上経っていたが、ハーフのウォーキング軍団が続々とゴールに向かって歩いている。


★クウェストフィールドの入口に仮設されたビアガーデン。ビールは無料だがIDを必ず提示しなければならない。


★ロックバンド「Tonic」によるヘッドライナー・コンサート。


★ゴール後の1枚。今回は涼しい気候に恵まれたためか、フルを走ってもメークがほとんど崩れなかったのは幸いだった。今回は「勇気ある実験」としてランスカを使用してみたが、長距離に関しては股ずれの心配がある短パンに比べてずっと走りやすい、というのが率直な感想。将来的には性別の壁を超えて普及するかも?

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【大会レポート】NYRR Annual Father's Day Race (5M)

2010年06月21日 | 大会レポート 2010


6月20日(日曜日)、マンハッタン中央公園で行なわれた父の日レース(5マイル)に参加。
サブタイトルの「Against Prostate Cancer」からもわかる通り、前立腺ガン撲滅のチャリティも兼ねている恒例の大会で、今回はABC放送でTV中継された。男女合わせて5000人を超えるランナーが走ったので、見つけるのは難しかっただろうけど。

シアトルマラソン6日前なので、調整の刺激走として走る。

01mile 8分05秒
02mile 7分53秒
03mile 8分17秒(上り区間)
04mile 7分58秒
05mile 7分36秒

Finish Time 39分49秒(7:57/mile)

ほぼマイル8分平均。最後の1マイルは40分切りを目指してプチ追い込みをかけた。
蒸し暑いコンディションとしては、まずまずの出来だろう。
スピードは頑張ってもこの程度なので、あとは6日後の本番に向けて、スタミナをどれだけ蓄えることができるかが勝負になりそうだ。

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ラドクリフ女王との謁見実現!? 【大会レポート】NYRR New York Mini 10K

2010年06月14日 | 大会レポート 2010

★コロンバスサークルの近く、トランプタワー・ホテルの前からスタートする伝統の女子10kmレース。

6月12日(土曜日)、マンハッタン中央公園にて伝統の女子10kmレースニューヨーク・ミニ10K(New York Mini 10K)」が行なわれた。このレースは1972年に第1回が開催され、当時の参加者は78名。第39回を迎えた今年はなんと5189名に膨れ上がった。日本以上に、アメリカ女性のランニング熱もすごいものがある。

毎年有名な世界の強豪が参加するので楽しみなレース。初めて観戦した2005年の大会は有森選手と千葉ちゃんが登場し、地元の日本人ファンで賑わったが、今年はラン仲間のMiho姫、かなぶん姫たちが参加ということで、早朝7mile走ってから、見学&応援に行く。スタート地点に到着すると予想通り馬次郎師匠も来ていて、それぞれで写真を撮ったりビデオを撮影したりしながら、午前9時のスタートを待った。


★スタートラインに並んだ招待選手。一番右側が2008年北京五輪で1万メートル4位、2009年ベルリン世界陸上の同種目で金メダルのリネット・マサイ選手。今回も本命か。


★予想通り、圧倒的なストライドでゴールに向かうリネット・マサイ選手。まだ20歳。今後は一時代を築くかも。


★レース後の表彰式。1位から5位までの選手が並ぶ。右から2人目が4位に入ったオランダ国籍のキプラガト選手。この大会では優勝4回の実績を持つ。


★今回はゴールテープ係を務めた妊娠中のカラ・ガウチャー選手。レース後のサイン会では長蛇の列。


★妊娠5ヶ月のラドクリフ女王もジョギングペースで参加。終始笑顔を絶やさず、ファンとの交流を楽しんでいた。


★どさくさにまぎれて女王との2ショットも実現。これでQちゃん(2006年)、ヌデレバ(2008年)、ラドクリフ(2010年)という世界3大女王との謁見を達成したことになる…。


★完走記念にバラの花を贈られたかなぶん姫、Runrun!姫、Miho姫と、応援&ボランティアを担当した紳士たち。
(訂正:バラの花ではなくカーネーションでした。)


★スタート前にMiho姫と1枚。


★自己ベストを達成したかなぶん姫。前夜は2時間しか寝ていなかったとか。

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【大会レポート】第4回日本走(Japan Run)@セントラルパーク

2010年06月08日 | 大会レポート 2010

★Japan Dayのステージで観客に手を振る特別ゲストの渋井陽子選手。

6月6日(日曜日)、ニューヨークの日系コミュニティが主催する「日本の日(Japan Day)」に先立って行なわれた「日本走(Japan Run)」に参加。朝8時からマンハッタン中央公園の4マイルを走った。

2007年の第1回大会は真面目に走って当時の自己ベスト(30分06秒)を記録したが、翌2008年はなぜか「マラソン中毒患者の会」の仮装レースとなり、鬼太郎のちゃんちゃんこで激走。今回はネコ娘の中央公園デビューということで、半分本気モードだったものの、走り始めるとあまりにも暑くてスピードも出ず、結局は中毒患者の会の「よこ姫」と一緒にスタートからゴールまでおしゃべりしながら適当なペースでファンランを楽しむという成り行きになった。

1マイル 8分15秒
2マイル 8分32秒
3マイル 9分02秒(猫坂の上り含む)
4マイル 8分08秒

Finish Time 33分57秒(8:29/mile)。
普段のジョギングよりも多少速い程度といったところ。

今回のネコ娘は、サンバイザーを使うことで乱れやすい髪の毛とリボン付きのカチューシャを固定させるという工夫を試みた。レース中、追い抜いていくランナーからも盛んな声援を受けた。

ただ、今回はネコ耳ではなく、本来のネコ娘と同じように赤いリボンをつけたので、ほとんどのアメリカ人にはネコに見えなかっただろうと思われる。それでも、かなり目立っていたようだった。中には具体的に「ちびまる子ちゃん」と呼びかけた人もいて、なるほどそう言われてみれば、似ていないこともないかなと思えてくる。体型的にも、ちょうど「昭和な女の子」という雰囲気を醸し出しているし…。


★スタート前、ボランティアを担当していた「The 50 Stater」内之助さんと。

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【大会レポート】第6回ボストンズ・ラン・トゥー・リメンバー・ハーフマラソン

2010年06月01日 | 大会レポート 2010


メモリアルデー・ウイークエンドの5月30日(日曜日)、2008年以来2年ぶりの参加となるハーフマラソン大会Boston's Run To Rememberを走る。

9/11同時多発テロの犠牲者を追悼する意味で2004年に始まった大会。テロの標的となったNYCのビルディングと同名の「ワールドトレードセンター」をスタートし、ボストンのダウンタウンとチャールズリバー対岸のケンブリッジ市を走る折り返しコース。10マイル以降は往路と異なるコースなので、バラエティに富んだ風景を楽しめるのが魅力で、年々参加者が増えている。今回は男女合わせて5000人に近いランナーで賑わった。アメリカの多くのハーフマラソン大会と同じく女性ランナーのほうが多いので華やかな雰囲気に特徴がある。

午前8時の気温22℃。暑すぎるほどではないがスタミナ温存を意識して自重気味にスタート。できれば後半に向けて徐々にマイル7分台まで上げていく目論見だったが…

01マイル 8分20秒(集団の流れに合わせる)
02マイル 8分06秒(多少ペースアップ)
03マイル 8分07秒(橋を渡ってケンブリッジ市に突入。ここからしばらくはチャールスリバー沿いの風光明媚なコースが続く)
04マイル 8分13秒(イーブンペースを保とうとするが、やや厳しい感じ)
05マイル 8分16秒(下り勾配だがペースは上がらず)
06マイル 8分16秒(ハーバード大学の近くで折り返し)
07マイル 8分17秒(後半勝負!と気合を入れたつもりだが、思うように加速できず)
08マイル 8分08秒(ランナーズハイ。しかしここでも8分を切れず)
09マイル 8分19秒(ランナーズハイ、あっけなく終了)
10マイル 8分20秒(橋を渡ってボストンコモン公園へ)
11マイル 8分31秒(ショッピング街。時おり店のショウウィンドウに映る自分の姿を見ながら走る)
12マイル 8分39秒(ビジネス街。スパートをかけようとするも脚が進まず)

そして最後の1マイル、シーポート通りの直線コースを全力疾走。
最後の力を振り絞ってゴールゲイトを駆け抜けたが…

Finish Timeは1時間48分41秒。
自己歴代14位だった。
(ちなみに今回が21回目のハーフマラソンとなる)

反省点としては2点。

1)レース運びの問題
フルマラソンの場合は最初の10km(つまり最初の4分の1)までは様子を見てもいいが、ハーフの場合はもっと早く仕掛けていかないと調子が出ないまま終わってしまう。本来ならば3~4マイルあたりで思い切って飛ばすべきだったが、そこまでの勇気が出なかったのは、練習が今一つ不足していて慎重な方向に傾いたせいもある。

2)走力の問題
好調時に比べると、走力がワンランク落ちているのを実感する。
今年1~2月のような好調時、つまりハーフでマイル7分台の走力を維持するには、やはり月間300km以上を確実に走り込んでおかないと厳しい。25~30kmのロング走をコンスタントに行なっていれば、自然に加速できるし、後半もっと粘ることができるはず。

まぁ4週間後のシアトルマラソンに向けていいステップになったと思うことにしたい。

やはり今回最大の収穫は、ちゃのちゃき姫との初デートだろうな。


★ボストン近郊在住の美ジョガー、ちゃのちゃき姫との2ショット。


★スタート前のセレモニーでマサチューセッツ州警察の職員が挨拶する。左側に立っている女性職員が国歌(ナショナルアンセム)を歌った。


★レース後、ボストン市街を背景に1枚。好天に恵まれ、いい祝日レースとなった。


★完走メダル。左側が2008年。右側が2010年。スケジュールが合えば今後も定期的に参加したい。

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【大会レポート】UAE Healthy Kidney 10K

2010年05月18日 | 大会レポート 2010
5月15日(土曜日)、セントラルパークで行なわれた「健康なる腎臓」10kmレースに参加。
National Kidney Foundationが協賛する恒例のチャリティ・レース。
2週間後のハーフマラソン(Boston's Run To Remember)に向けて、ハーフの前半をイメージしながら走る。

マイル8分を少し切るペースで48~49分台を目指したが…

1マイル 7分50秒(想定通りのスタート)
2マイル 8分08秒(体感速度は落ちていないように感じたがタイムは遅れる)
3マイル 8分08秒(上り区間。ここはどうにか踏ん張る)
4マイル 8分48秒(上り区間。体が重くなり、いったん力尽きる)
5マイル 8分01秒(下り基調で復活)
6マイル 7分37秒(起死回生のラストスパート・笑)

Finish Time 50分01秒(8:04/mile)

ということで惜しくも50分を切れず。最後の2マイルで追い込みをかけたが、時すでに遅かった。
最近の自分は「10kmを過ぎてからがレース」という感覚が身についてしまっているので、10km以下のレースだと、いよいよこれから…という段階で終わってしまうのだが、それにしても遅すぎる。2年前は全く同じコースを46分台で走ったこともあることを考えると、いかにスピードが出なくなっているかがわかろうというものだ。

いずれにしても、今の自分が力を発揮するには、最低でもハーフマラソンの距離は必要かもしれない。

このレースは「UAE」というアラブ系のタイトルスポンサーがついていたためか、レース後の抽選会ではドバイ行き往復航空券などマニアックな景品が出されていた。

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