Lovely London

1996年から2000年まで過ごしたロンドンでの出来事を記録したものです。
2014年のパリとロンドン旅行も記載中

ミラノ・ベネチア冬紀行:四日目(2000/1/30)

2000-01-30 | 旅行


 3日券を有効に利用するために、船に乗って離れた島に行くことにした。めざすはブラノ(burano)島トルチェッロ島
 10:10サンマルコ広場から出航しているちょっと大きめの船に乗って、リド島へ向かい、そこで別の船に乗り換える。
 結構船は時間がかかる。ブラノ島に着いたのは11時半頃。この島の特産はレース。それと色とりどりに塗られた家の壁。これは霧が多いため自分の家を探しやすくするためだとか。小さなガラス細工を購入。地元に人が沢山入っては、一杯引っかけるレストランでお昼。地元の人が飲んでいる白ワインにカンパリを混ぜたお酒も飲んでみる。ちょっと苦い。ピザとパスタ。特にアサリ入りのパスタが味が濃厚で、麺もほどほど硬く美味しかった。島の中を散策。
 13:30の艀で対岸のトルチェッロ島に渡る。この島は、5~10世紀の間はベネチアの中心都市として栄え2万人ほどの人口がいたが現在は60人しか住んでいないという島だ。この島の内陸に過去の栄光を思い出させる大きな教会がありその中を見学。
 1時間後の船でベネチア中心に戻る。船を乗り間違え、またムラーノ島に戻りそうだったので、次の島で降りた。この島は3m程の高い塀で囲まれておりちょっと見学をと思い、ガイドブックを見てみると、島全体がお墓になっているサン・ミケーネ島だった。
 あわてて船で本島にもどる。チレスティアというところからサンマルコ広場まで、歩いて戻ろうとしたところ、道に迷う。加奈子は寝ているし、とても疲労した。
一旦ホテルに戻り休憩していたが、ここに来てゴンドラに乗らない手はないだろうということで、急遽ホテルを出る。約40分間の船あそび。それにしても寒かった。夕食のためのレストランの探して船でリアルト橋まで行く。有名なレストランは休み。結局昨日と同じ店Buranoに行く。

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嘆き橋の近く。ゴンドラが行き交う

リド島に向かう船

ブラノ島に渡って。

暖色系の色が多い家

たぶん皆教会の帰り。一杯引っかけて行く。

トルチェッロ島は人間は少ないが猫が多い。

なかなか歩こうとしない加奈子

お墓の島に上陸してしまった。

我々のゴンドラを操るおじさん

ベネチアの夕暮れ

ほんとはとても寒いのです。