こちらは深海に住んでいる
通称「ハナタラシ」という魚。
なんとなく見た目はあんこうに似ています。
うふふ。
本当におハナ水が
垂れていらっしゃるみたいだなこりゃ
鯛などの漁獲の際、
鯛などと一緒に
網にかかる事があるとのこと。
このハナタラシ」は
全身ハナミズのように
ドロドロしているので
魚屋で売られているときは
皮を剥いだ状態で売られている
という事です。
商品名は、ハナタラシではなく
何になるのでしょう?
資料によると、
本名は「ガンコ」という魚らしいのです。
地元でもなかなか聞いたことがないですね。
ぬるぬるにぬめったハナタラシを
持つときは、目玉に指を入れて
持ちます。
ぶつ切りにさばいたハナタレです。
ハナタラシの肝ですよ~
私たちの調理班は肝も入れて
しょうゆの煮つけです。
(画像が横っちゃまになってしまいスミマセン)
煮だった湯に、豪快に酒とみりんが入りました。
そこへ、さばいたハナタラシを投入。
煮物には、隠し味に砂糖を入れる場合もあり。
浜のお母さんたちの経験値による
美味しい味付けによるもの
漁師さんたちのお宅でも様々な
煮つけの味があるようです。
他の班では、
生姜をふんだんに入れて煮ています。
落としぶたをして、コトコト煮つけ~
鍋にもいいかなと思いきや、
身が崩れやすいとのことで
鍋にはむかず、
もっぱら煮つけて食べるのが主のようです。
出来上がり~
たんぱくな身の部分が
好きな方もいれば、
ヒレについている皮や
ゼラチン質の部分が好物という方も
いらっしゃいました