をとなの映画桟敷席         ~ほぼ毎日が映画館

映画取材から編集裏話まで、るかのここだけの話を忘れた頃にアップします

キャット・ウーマン

2005年09月03日 | 映画
キャット・ウーマンといえば「バットマン・リターンズ」のミッシェル・ファイファー以外はいないと思っているのですが(ラストのマスクが破れてほつれ毛が見えているところがいいですねー。「本当は幸せにあなたのお城で暮らしたかった…」というセリフをいうとこ。)、ハル・ベリー版は別物と割り切ってみると、話の展開も面白く楽しめます。

やっぱり敵役のシャロン・ストーンが秀逸。彼女の美貌・高慢さ=悪女がなくては陳腐な焼き直しになっていたかも。でも、化粧品の塗りすぎで痛みも感じない鋼鉄の体になるなんて、厚化粧もびっくり!

ハル・ベリーは「チョコレート」や「ソード・フィッシュ」でネイキッドはお馴染みなので、今回のコスチュームはハルとしては露出が多いとは思わないんだろうけど、個人的には肌の露出が少ないM・ファイファー版のコスチュームのほうがいいな。シェイプしててもお腹が見えるのってなんか締まらないとおもうよ。

「キャット・ウーマン」(2004年:アメリカ: 104分)

監督ピトフ 出演:ハル・ベリー/ベンジャミン・プロット/シャロン・ストーン
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする