働き方コンサルタント 椎葉怜子のブログ

株式会社ルシーダ代表。理性と感性のキャリアカウンセラー。
テレワーク、女性の働き方、起業が専門。

【テレワーク】第2回JTAトップフォーラム「テレワークでワークスタイル改革」前編

2015年01月28日 | 【テレワーク】
昨日、客員研究員としてお世話になっている一般社団法人日本テレワーク協会主催の
「第2回 JTA トップフォーラム ~テレワークでワークスタイル変革~」が開催されました。

★セミナーのチラシは こちら(PDF)

3時間という長時間のセミナーでしたが、第一線でダイバーシティーやテレワークなどのワークスタイル変革を推進される方々のお話には、
建前にとらわれないリアルさ、人間らしさがあり、あっという間に感じました。

<開会挨拶 日本テレワーク協会 会長 宇治則孝氏>



宇治会長は、企業や国のトップ層への影響力をお持ちで、テレワーク推進の立役者として精力的に取り組んでいらっしゃいます。

<特別講演 厚生労働省 厚生労働事務次官 村木厚子氏>



政府による「女性の活躍推進と働き方改革」についてご講演いただきました。
今回のセミナーには男性の参加者の方が多かったのですが、少子化の背景に、
男性の長時間労働(=家事時間の少なさ)があること、女性は教育や医療の投資を
されているがビジネスや政治の場で活かされていないこと、若者は柔軟な働き方を求めていること等を
お話いただいたことに、大きな意味があると感じました。

次世代法「くるみん」マークについて、新しいルールのご案内もいただきました。
4月からの新基準では、認定基準にテレワークの導入も含まれることになったそうです!
上の写真は12色展開される「プラチナくるみん」について。

<基調講演 日産自動車(株)代表取締役副会長 志賀俊之氏>




最初に、ルノーとのアライアンスにより直面したご自身のダイバーシティー経験についてお話いただきました。
今回のフォーラムの講演に備えて、テレワークを利用している社員の方々を集めて生の声に触れてこられたなど、
飾らないお人柄が伝わってきました。





日産さんはすでにダイバーシティーやテレワークの先進企業ですが、今後は更に在宅勤務制度を活用することで、

「育児・家事に参画している男性が多い会社」を目指されているとのこと。

育児・家事をしながら働く女性の活躍推進は、男性も育児・家事にたずさわってこその話です。
在宅勤務の事例にも、男性社員の方の活用事例が多く紹介されており、「いいね!」ボタンを100回ほど
押しまくりたい気分でした。

後編は こちら

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。