今日は、日比谷で映画を1本観た後、
東京駅へ戻って、ここKITTE(中央郵便局)へ。
その2階にある
インターメディアテクという博物館。
日本郵便株式会社と東京大学総合研究博物館が
協働で運営する施設。
秋篠宮家の長女、眞子さまが
一時期、勤務していました。
この呼び名は、
各種の表現メディアを架橋することで
新しい文化の創造につなげる
「間メディア実験館」に由来。
その中心になるのが、
東京大学が開学以来蓄積してきた
動物の骨格や剥製、鉱物、昆虫、産業プロダクトなど
自然史・文化史の博物標本の常設展示。
中でも、クジラ、キリン、ワニなどの骨格標本が豊富。
昭和天皇旧蔵品の剥製標本も。
常設展示「東京大学コレクション」は、
東京大学ゆかりのものを展示。
↑↓は、医学部講堂の椅子。
35ミリ映写機。
理学部で2013年まで使われていたエレベーター。
アインシュタインが東大を訪れた際使った、
という言い伝えから、
「伝アインシュタイン・エレベーター」
と呼ばれていましたが、
事実ではないようです。
3階への階段。
フロア2階を自然史、
3階を文化史というおおまかな区分。
外には、東京駅がすぐそこに。
医学部で使われていた手術道具。
昔の蓄音機。
論文集。
安田講堂の大時計の針。
赤門の一部。
特別公開「モース日本陶器抄 東京大学コレクションから」
エドワード・S・モースは、
明治初期、創設間もない東京大学で
活躍した外国人教授の一人。
大森貝塚の発掘調査を指揮し、
日本に「縄文時代」という時代があったことを示したことで有名。
常設展示「ギメ・ルーム 驚異の小部屋」
タカアシガニの標本。伊豆の戸田で食べたことがあります。
2015年、
仏リヨン市より、アジア美術の蒐集家として知られる
エミール・ギメゆかりの古展示ケース6台の寄贈を受け、
これを機に、常設展示を開設。
特別展示「魚学コトハジメ」
明治から昭和初期の東京大学で用いられていた
魚学の描画教材を公開。
開館時間は午前11時から午後6時まで(金・土は夜8時まで開館)
休館日は月曜日。
入館料:無料。
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