Je vis ma vie 〜ありがとうの気持ちがあふれる社会へ〜

マーケティングの本質は「ありがとうの気持ち」の探求だと考えます。こちらで社会にありがとうの種をまく活動や想いを綴ります。

三角ちまきde哲学対話

2018-03-30 | 哲学対話
ママとつくるこどもてつがくのアトリエ
スピンオフ企画です!



端午の節句 5月5日に
こどもの日スペシャル
「三角ちまきde哲学対話」

を実施いたします。



■概要
新潟県出身の高山先生をお招きして、
家族で新潟県伝統の「三角ちまき」づくり
に挑戦!
お湯で煮ている時間を利用して
「家族ってなに?」をテーマに
大人と子どもで哲学対話を実施します。

〜〜ご存知ですか?新潟の三角ちまき〜〜
新潟のちまきは、
餅米だけを笹の葉でくるみお湯で煮て、
甘くしたきなこを付けていただくそうです。
新潟県上越市出身の高山先生は、
毎年、端午の節句になると新潟伝統の
「三角ちまき」を作っていらっしゃるそうです。
保存食でもある「三角ちまき」を
1家族10個お持ち帰りいただけます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

■開催日
2018年 5 月 5 日(祝)
①10:00~12:30
②13:00~15:30

■会場
チルドリンカフェ本部@日本橋室町
〒103-0022
東京都中央区日本橋室町1-6-13-2F
■対象
哲学対話の参加者(3歳以上)が1人以上いる家族
※家族構成は任意、形態は自由です。
ただし、6名以上の場合は、
全体人数によって参加者数を
ご相談させていただく場合がございます。
ご了承ください。

■定員
各回 先着総勢30名程度

■費用
1,500円/家族

■持ち物
飲み物、脱ぎ着できる汚れてもよい服装

■主催
チルドリンアカデミーforKIDS
■協力
NPO法人こども哲学・おとな哲学アーダコーダ

■お申込み
下記お申込みフォームよりお願い致します。
https://goo.gl/forms/Hj0FyreTk78X6XmG3

■お問い合わせ
チルドリンアカデミーforKIDS 担当 桑原
mail kuwabara@libertyheart.com
Tel. 03-6262-3518

■アクセス
銀座線「三越前」駅 (A1/A2出口)より徒歩1分
東西線・ 浅草線「日本橋」駅(C1出口)より徒歩5分
JR総武線「新日本橋」駅より徒歩7分



家族とは何かを、楽しく考えたいと思います。





プロセスノートは、ありがとうの気持ちでできています。

2018-03-29 | 哲学対話
チルドリンアカデミーforKIDSの
アトリエ・教室内では、
子どもたちひとりひとりがそれぞれのプロセスで
その瞬間を生きています。



このプロセスを楽しむことは
子どもたちの発達のエンジンです。

そこで、そのプロセスを記録し
講師×保護者×子ども
で共有する仕組みとして

「プロセスノート」
を作成しています。




このプロセスノートは、
こども哲学教室のインターン時代の経験
が起源で誕生しました。


自分の学びのために
対話の内容を全て文字に書き起こし、
記録映像を擦り切れるくらい見ました…
ひと通り対話を振り返ると
参加した子どもたちひとりひとりの
プロファイルが作りたくなりました。

それは、ただ自分のためでした。


半年間終わって書き溜めたものを見たら、
ひとりひとりのステキなプロセスと進捗が
目に見える形で残っていました。


3歳の娘を育てる妹がそれを見て ひとこと
「わが子にコレ欲しい!!」

子どもはプロセスが大事だと頭で分かっていても
保護者の立場になると、愛情が故に
より強く結果を求めてしまうというのです。


子育てのサポートにもなることに気づきました。



プロセスの見える化

イタリアのレッジョ・エミリア アプローチには
ドキュメンタッツィオーネ
という手法で
保育者×保護者×子ども
三者間の育ちあいのための記録が存在します。



こちらも参考にして形づくった
ノートのページとともに、
ひとりひとりの育ちを紡ぐ

そんな仕組みがプロセスノートです。



プロセスを記録することは地道な作業です。
愛情をこやしに真摯に向き合うしかありません。

今月も、子どもたちひとりひとりの1ページ
を綴り終えました。



ありがとうの気持ちを忘れずに、日々精進です!





【開催報告】3月度ママとつくるこどもてつがくのアトリエ

2018-03-21 | 哲学対話
3月18日 ママとつくるこどもてつがくのアトリエ

テーマは「よいことってなに?」

今まで「気持ち」と向き合ってきましたが
今回は少し具体的なお題にチャレンジです。



きっかけづくりとして、
なかなかチャレンジングな
親子向けのアクティビティを2つ用意しました。



カイロプラクターのまみぞー先生をお呼びして
「よい姿勢」体験





災害時にも役に立つアルコール手洗いのお話と、
「よい手洗い」
を覚えるための手洗いあそび体験





いろいろな角度から
「よいこと」と定義されたもの
を体感してから

絵本「よいこととわるいことってなに?」
/オスカー・ブルニフィエ著
の読み聞かせで、
さらに違う視点を提示してみました。




色々話している中で、
さっき勃発したケンカの話になりました。

ケンカはいいこと?わるいこと?

ケンカはわるいこと!

なんでケンカはわるいことなのかな?

なんか、取り合いみたいになっちゃった…

なんで取り合いみたいになっちゃったの?

欲しいって思ったから…

欲しいことはわるいことなのかな?

…分かんない。でも取り合いっこはわるいこと!

何でだろう???


うーん。。。とうなりながら
よいこととわるいことのお話をしていたはずが
ふとしたきっかけから、
「自分がなりたいもの」
のお話で盛り上がり始めました。

この日の子どもたちの気持ちは
「よいこととわるいこと」よりも、
「自分がなりたいもの」
のお話がしたい気分だったようです。



そこで…
「将来 自分がなりたいもの」
を絵に描いてみることを提案しました。



ウルトラマンになってみんなを助けたい子
大好きな恐竜になりたい子
プリンセスになりたい子…


でも、みんながみんな
「将来 自分がなりたいもの」
がある訳ではないことも分かりました。


じゃあ何が描きたいかな?




将来なりたいものは分からない
と断言した子は、うーん…とうなりながら
大好きな恐竜をたくさん描きました。
「スゴイ!!恐竜博士だね!」と伝えると
目をキラキラ輝かせて
ひとつひとつ説明してくれました。


カーズのレースの様子を描いた子もいましたが
カーズが大好きでたくさん本で勉強していると
その本を見せながら
やっぱりキラキラした目で教えてくれました。




イマを精一杯生きる子どもたちにとって
「将来 何になりたいか?」は
時として、とんちんかんな問い
なのかもしれません。


イマ 目の前の世界を楽しむこと
何かを考える上で、まず大切にしたいことです。




子どもたちがイマ考えたいことを大切に
さらに深めていくために…探求は続きます。




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チルドリンアカデミーforKIDS
ママとつくるこどもてつがくのアトリエ
毎月第3日曜日 10:00〜11:30
チルドリンカフェ本部@日本橋室町にて開催中

【開催報告】2月度 ママとつくるこどもてつがくのアトリエ

2018-02-24 | 哲学対話

おかげさまで満員御礼
キャンセル待ちいただきました2月のアトリエ
2月18日に無事終了しました。


今回は
楽しいってなんだろう⁈
をテーマに、
3〜5歳の子どもたちと考える時間となりました。



まずは、楽しいの共同体を作るために
コミュニティボールづくりにチャレンジ!!

名前や、好きなものについてお話ししながら
毛糸を巻き巻きしていきます。


同時に2つのことを熟すのは3〜4歳には難しい
でも、
みんなでつくる
を感じて欲しくて取り入れました。



ゆっくり、ママやパパにお手伝いいただきながら
みんなでつくったコミュニティボール


イビツだけど、びろーんってなってるけど…
なんだか、クラゲみたいだね…

だんだん、愛着がわいてきます。



ひとつのモノに
みんなの気持ちが集中するようになったところで
子どもたちとやったら楽しそうだなぁ
と、私が思った絵本を読みました。


なつみななんにでもなれる/ヨシタケシンスケ


なつみが体を使って何かのマネをして
ママに当ててもらうというあそび…

さあ、みんなもやってみよう!!















恐竜好きの男の子が多く
私や女の子は知らない恐竜のマネもあり…
さっぱり当たらないのに
それはそれは盛り上がりました。



好みの偏りが出てきたところで、
趣向を変えて
香りを色に例えるあそびもやってみました。


感覚は人間の知的活動の基礎になります。

自分にインプットされた情報を整理し
概念形成が始まる3〜6歳の子どもたちにとって
嗅覚刺激を視覚に変換するあそび
は楽しいかしら?

そんな仮説のもと、こちらもチャレンジです!!




セラミックのフレグランスボトルの穴
ここから香りを嗅いでじっくり考えます。


さて、この香りはどんな色?
色紙からゆっくり選んで、
いっせーのーせで見せっこしました。




12色の中になければ
「なし」でもいいことにしました。



全員が同じになることはなく

あ、せんせいとわたしおなじ

ぼく、きみどりー!!


同じも、違うもみんなで受け入れる
賑やかな時間になりました。



あっという間の90分
さてさて、今日は楽しいを感じられたかな⁈

まねっこも たのしかったし

いっせーのせ したのも、たのしかった…




子どもたちとの時間から
自分で考えたこと、選んだものを
他の子に表現すること

そのプロセスが楽しいのだということを
体感させてもらいました。


そして、あらためて考えました。
楽しいってなんだろう…?

ありがとうの気持ち
にも似ているような気がしました。


それぞれで深めてもらえたらハッピーです。




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チルドリンアカデミーforKIDS
ママとつくるこどもてつがくのアトリエ
毎月第3日曜日 10:00〜11:30
チルドリンカフェ本部@日本橋室町にて開催中


【開催報告】1月度ママとつくるこどもてつがくのアトリエ

2018-02-02 | 哲学対話
あっという間に開催から10日以上…


チルドリンアカデミーforKIDSとして最初の講座
ママとつくるこどもてつがくのアトリエ
2018年1月21日(日)に開校しました!



今回のテーマは
「ありがとうの気持ち」



ありがとうの絵本を読んでから

ありがとうの気持ちの色や形を考える
親子の一対一対話にチャレンジ



親子でイメージを膨らませてから
子どもたちに
ありがとうの気持ちを描いてもらいました。




子どもたちが描いた「ありがとうの気持ち」







お互いに見せ合って
ひとりひとり描いた理由を聞いてみました。


あれれ?好きなものを描いた子が多いのです。
理由は、好きだから…




ありがとうの気持ちと、
好きの気持ちは似ているのかな?



すると、6歳の男の子が
元気いっぱい答えてくれました。

そうだよ。
大好きとハートはありがとうでできているから。


そんなの当たり前だよ!
というような子どもたちの反応を核に
とても穏やかで心地のよい雰囲気が広がります。



本当は、もっともっと深めたかったのですが
あっという間に時間切れ…

これも哲学対話の醍醐味です。
それぞれが持ち帰り、
自分の中で深めることにしました。



子どもたちとの素敵な時間に
ありがとうの気持ちを込めて…




:*:・★・:*:・♪・:*:・☆ ๑❛ᴗ❛๑ ♪・:*:・★・:*:・♪:*:・☆・
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ママとつくるこどもてつがくのアトリエ
毎月第3日曜日 10:00〜11:30
チルドリンカフェ本部@日本橋室町にて開催中