Je vis ma vie 〜ありがとうの気持ちがあふれる社会へ〜

マーケティングの本質は「ありがとうの気持ち」の探求だと考えます。こちらで社会にありがとうの種をまく活動や想いを綴ります。

多様性から生まれる化学反応

2018-05-11 | 哲学対話
先日、ママとつくるこどもてつがくのアトリエ
スピンオフ企画!「ちまきづくりde哲学対話」
が無事終了いたしました。

下は1歳〜50代まで幅広い年代が集まって
新潟県の三角ちまきづくりと
「かぞく」をテーマに哲学対話を楽しみました♪

今回の裏コンセプトは「伝承」

新潟県で親から子へ受け継がれてきたように
まずは大人につくり方をレクチャーし、
親子でつくる流れにしました。



そこで、大人がつくり方を習得している間に
子どもたちは特別メニュー!!
手あらいハッピー♪からスタート!!

5月5日はこどもの日
でも、世界に目を向けるとWHOでは
手指衛生の日 なのだそうです。

両手のひらを広げたら5&5
だから手指衛生だとか…^ ^


チルドリンのプロジェクトのひとつ
レジリエンスカフェ
(コミュニティの災害防災拠点)
の中でも、一番身近ですぐできるレジリエンス
「手あらい」について
正しい情報の普及にチカラを入れています。





楽しくカラダを動かしながら、
ゆっくり互いのココロの距離を縮める時間…



1〜4歳チームはそのままあそびに発展し
5歳以上チームは、
「かぞく」をテーマに自由に描画にチャレンジ!



かぞく
と言われて、まず頭に浮かんだことは何かな?
絵に描いてみよう!!

「マトリョシカでもいい…?」(ステキ☆)
この一言で、みんなのココロが解放されました!


「うーん。。。家族って言ったらアレなんだけど
いや、でも違うかなぁ…」
と言いながら、
映画『リメンバーミー』をどう描くか悩んだり…


兄妹で参加してくれた2人は
こちょこちょおしゃべりしながら
カエルさんの家族を描いていました。




かぞくのカタチは、本当に様々です♪





大人の皆さまがちまきづくりに慣れたところで
子どもたちも合流して、親子で楽しみました♪











茹で時間には、参加者全員で
かぞくをテーマに哲学対話



子どもが描いたマトリョシカの絵をキッカケに
親から子へ受け継がれる想い…
そこには「親バカ」な気持ちが存在するのかも。
では、「親バカ」って何だろう…
という話になりました。

バカな親のことなんじゃない?(小4)

バカだなぁーって自分で思ってしまうくらい
わが子に愛情を注いでしまうことかなぁ(大人)

バカって悪い意味の言葉だと思っていたけれど
悪い意味なのかな?よい意味かな⁇(大人)

話を聞いていたら、
よい意味な気がしてきた(小4)

「バカ」は悪い意味だと思うけど
「親バカ」となると意味が変わるような気がする
(大人)

初対面で年齢幅もある人が集まって対話をすると
新たな気づきが生まれる喜びを
参加者全員で楽しむ時間となりました!!



核家族は問題なのか?

血のつながりだけが家族ではないという感覚

夫婦の関係

日本と海外の家族観の違い



家族について考えることは
パーソナルな部分に踏み込むことでもあります。

話したくなければ話さなくてもよい

セイフティな場であることも触媒となって、
新しい気づきの化学反応が起こりました。




皆さんとの楽しい時間に
ありがとうの気持ちを込めて…




:*:・★・:*:・♪・:*:・☆ ๑❛ᴗ❛๑ ♪・:*:・★・:*:・♪:*:・☆・
チルドリンアカデミーforKIDS
ママとつくるこどもてつがくのアトリエ
毎月第3日曜日 10:00〜11:30
チルドリンカフェ本部@日本橋室町にて開催中