これを描こうと思ったのは、9月29日に「向日葵猫・壱(医学信仰)」を描いているときで、翌30日はその構想を練っていました。作画の参考にするために、寝室・鏡・玄関の写真を撮ったりもしました。実際に描き始めたのは10月1日の朝で、夜までに描き上げました。
そこで、「花瓶が倒れていて、水がこぼれている」ということにしようと思いました。そのつもりで描きはじめたんですけど、描いている途中で、「主人公が裸だった」という設定を思いつきました。自分で自分のことを天才じゃないかと思いました(笑)
「濃淡を使ってはいけない」というのは漫画を描くときの基本です。印刷するのが難しいからだと思います。でも、電子メディアでは、濃淡が容易に表現できてしまうわけで、これを使わない手はないと思っています。
でも、そういう絵を描いたことがないし、ペンの使い方(濃淡の重なり方とか混ざり方とか)もよくわからないし、塗り方は思いっきりへたくそです。広い面積を塗るときはグチャグチャです。
8コマ目では「塗りつぶし」を使いました。明るい灰色~暗い灰色での塗りつぶしです。最初からこれを使っていればよかったと思いました。
まあ、とにかく、修業ですね。トライアンドエラーです。「向日葵猫・六拾九」くらいになったら、かなり上手くなっているだろうと思います(笑)
左が、Ver.1です。ここで完成ということにして、この記事をつくり始めたんですけど、作品を見れば見るほど、気に入らないところが見えてしまいます。今さら描き直すのも・・・とは思ったんですけど、描き直しちゃいました。所要時間は10分か20分くらいだと思います。
この記事をUPしたときはVer.2だったんですけど、それを見ているうちに描き直したくなっちゃって、すでにUPしちゃったんだぞ・・・と思いながらも、描き直しちゃいました。そのおかげて、この記事も書き直しです。
こういうことを繰り返していけば作品の質は上がっていくと思うんですけど、キリがないですね(笑)
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