ベッドでウトウトしていたら腕の上に何かが乗ってきて、カサカサッという感じで動いて、さっきのクモかな?なんて思ったんですけど、見てみたらバッタみたいでした。バッタだと思いました。
この写真は、その翌日(7/21)の夜に撮ったものです。こうして見てみると、バッタではなくイナゴですよね。イナゴということにします。
【追記】この虫、バッタでもイナゴでもなく、キリギリスのなかまみたいです。ウマオイ、またはヤブキリだと思われます。でも、タイトルも「イナゴ」としてしまったし、イナゴ、イナゴと書いているので、本文ではそのままイナゴということにしておきます。
扇風機の風にあたりながらじっとしているので、特に「暑い」と感じることは少ないのですよ。でも、こういう状況が続いていると、頭がおかしくなってきます。お腹が空いたのか、トイレに行きたいのか、喉が渇いたのか、眠いのか、タバコを吸いたいのか、わからなくなっちゃうんですね。
楽しみと言えば、水風呂でしょうか。1日に3回くらい入っています。
この子は、本当に元気なんですよ。昼寝しているカエサルの腕や脚の上にピョンピョンと乗っかってきます。パソコンで遊んでいるカエサルの周りにもしょっちゅうやってきます。カエサルのことを好きなのかも知れません(笑)
・・・などと書いていたら、いきなり頭の上に乗っかってきました。アシダカグモに食べられちゃえばいいのに・・・と思ったりもします(笑)
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さらに調べてみると、ウマオイではなく、ヤブキリではないかではないかと思えてきました。
昆虫綱の同定にチャレンジする勇気はないので、「直翅目(バッタ目)の動物」ということにしておきます。
その事の方がショックです。
生物名については、まず「学名」というものがありますが、これは、学者さんしか使いません。論外とします。
和名(標準和名)というものもありますが、ウマオイ(ウマオイムシ、スイッチョン)の場合、「ハヤシノウマオイ」「ハタケノウマオイ」というのがそれです。こんな呼び方をするのは、マニアの方だけと言ってもいいと思います。
つまり、生物名については標準語がないのです。標準語がない以上、方言もありません。「地方名」ということになります。
ちなみに、文部省唱歌『虫のこえ』(あれ松虫が鳴いている・・・ああ面白い、虫のこえ)には「あとから馬おひおひついて ちよんちよんちよんちよん すいつちよん」という歌詞が出てきます。
この歌は、1910年に『尋常小学読本唱歌』に入り、1932年に歌詞の一部が改定(きりぎりす→こおろぎや)されたんだそうです。昔は、コオロギのことをキリギリスと呼んでいたんだそうです。
まあ、要するに、カエサルは、「ウマオイムシ」のことも「スイッチョン」のことも知らなかったということですね(笑)