3月3日(火)に行った仙台市八木山動物公園、「3月の動物園」シリーズの16回目です。
アフリカゾウは屋内展示でした。
屋内展示だとゾウたちを間近で見ることができて楽しいのだけど、難敵はガラス面の反射です。通路の反対側にあるいろんな展示が見事に写り込んでくれるのですね。またしても忍者レフを使うことにしました。
この写真のケラレ(四隅、特に右側が黒くなっている)は、忍者レフによるものです。装着のしかたが悪いと言ってしまえばそれまでなんですが、浅く付ければケラレが出るし、深く付ければフォーカスやズームに影響が出るし、なかなか厄介なやつです。でも、前の写真のような映り込みが消えてくれることを考えれば、文句は言えません。
ついでなので書いておきたいと思いますが、この忍者レフ、内外からの注目を集めることになります。
周囲の人たちからは、プロのカメラマンみたいに思われているのかもしれないし、ヘンな人、危ない人と思われているのかもしれません。
ガラスの向こう側からも注目されることが多いです。この写真でも、リリーがカメラ目線になっていますよね。
紹介が遅れましたが、アフリカゾウ(メス)のリリーです。
アフリカゾウなのに、何故か、牙がありません。
リリー、麻酔銃でズドンと撃たれて倒れてしまいました・・・などと書くと本気にする人がいると困るのですけど、冗談ですよ。「寝なさい」と指示されたから寝ただけの話です。
座れと言われれば座るし、寝ろと言われれば寝るし、立てと言われれば立つわけですけど、曲芸をしているというわけではありません。体のチェックやメインテナンスをするために、そういう動作をしてもらう必要があるのですね。
お医者さんの言うことをきけない子供たちにはゾウの爪の垢を煎じて飲ませてやりたいところですが、残念ながら、ゾウには爪の垢がないと思います(笑)
足を出せと言われれば、足を出します。
足を洗うのにも3人がかりです。たいへんですね。
こっちは、オスのベンです。左の牙が折れています。
以前、折れた牙のところを手当てしているのを見たこともあるのですが、何かツメモノをするようになったみたいですね。
ベンが立ち上がると、さすがにでかいです。
この他に、2本の牙をもつメアリー(メス)がいるはずなのですが、姿は見えませんでした。
ふと考えてみると、この屋内展示場ではベンとリリーしか見たことがないような気がするのですが、たまたまでしょうか。
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