カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

・春の秋保(5)磊々峡

2014年05月10日 | ★仙台市の風景  

 5月6日(火)、秋保大滝の帰りに磊々峡に寄りました。

 ふと考えてみたんだけど、この「春の秋保」シリーズ、読み仮名をつけてないような気がするんですよ。「秋保」は「あきう」、「磊々峡」は「らいらいきょう」です。そういうことを知らない人に読んでもらえると嬉しいです。


 磊々峡へは、先月、ライトアップを見に来たばかりです。でも、あのときはこんな灯籠はなかったんじゃないかな。
 今年のライトアップは毎週土曜日の実施で9月までやるということなので、じわじわとグレードアップしていくという作戦なのかもしれません。


 ライトアップもいいんですけど、この奇景を楽しむのであれば、明るいうちに見るのが基本だと思います。


 こんな感じの遊歩道を歩いて行くことになります。若干の上り下りはありますけど、延々と坂道が続くなどということはありません。


 時雨滝(しぐれだき)です。
 ドドドド・・・という激しい滝ではなくて、清楚な、40年前の女子高生みたいな滝です。


 こんな感じのところを下りて行って、戻って来ます。上り下りが嫌だったら、スルーして先に進むこともできます。


 これは「三筋の滝」ですかね。
 ここも雰囲気のある、いいところなんだけど、なんか白いものがあって、何だろうと思って覗き込んでみると、発泡ポリスチレンの箱なんですね。
 誰がどうやって落としたのかわかりませんけど、簡単には片付けられそうにないし、なんだかなぁ・・・と思いました。


 ホテルの私道にあたる橋からの眺めです。


 前の写真にも写っていますが、天斧巖(てんおのいわ)です。


 ちなみに、この峡谷に「磊々峡」という名前をつけたのは小宮豊隆先生だそうです。漱石門下、『三四郎』のモデルになった人ですね。


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