■タバコの話（１）アメリカンスピリット

　タバコの話を３回のシリーズでやりたいと思います。
　１回目は「アメリカンスピリット」、通称「アメスピ」です。

　今は昔、７月２１日（土）の仙台ビール園からの帰り、タバコが切れていたので、コンビニに寄りました。
　いつもの「エコー」１カートン（１０箱）の他に、「アメスピ」を５箱買いました。どうしてアメスピを買ったのかと言うと、まあ、酔っぱらっていたからということになるでしょうか。「アメリカンスピリット」という名前も知りませんでした。
　このとき、「１２番から１５番まで、あ、１６番も下さい」みたいな頼み方をしたのだけど、「わからないので、番号で言ってください」と言われました。「この店員さん、何者？」なんて思ったりしたのだけど、酔っぱらっていたカエサルの滑舌が相当に酷かったんだろうと思います（笑）

　翌２２日（日）、とりあえずアメスピを吸ってみることにしました。
　買ってきたアメスピは５種類あったのだけど、どこがどう違うのかなどまったく知りません。紫色の箱のやつが目立ったのでそれにしてみたのだけど、この５種類の中では一番軽いやつでした。「タール１mg・ニコチン 0.1mg」です。吸っている気がしません。

　調べてみたのだけど、アメスピというのは「添加物が入っていない」ということをウリにしているタバコみたいです。そう言われてみると、そうなのかなという気がしないでもありません。
　店頭にあった５種類を全部買ったんだけど、この他にも５種類くらいあるみたいです。１箱４８０円です。シラフでは買えません（笑）

　これは５種類の中では一番強いやつ、「タール８mg・ニコチン１mg」です。これは、タバコを吸っているという気になれます。いつも吸っているエコーは「タール１５mg・ニコチン１mg」です。
　エコーとアメスピを比べてみると、まず、長さが違います。エコーは短いんですけど、アメスピはふつうの長さです。それと、アメスピは「葉がギッシリと詰まっていて、燃焼時間が長い」というのも特徴なんだそうですけど、その通りだと思いました。
　ちゃんと測ったわけでも何でもないですけど、エコーを１本吸うのが「３分足らず」だとすれば、アメスピは「５分以上」という気がしました。エコーが１本で１０服できるとすると、アメスピは２０服できるという感じです。
　こうしたことは、どちらが良いとも言い難いところがあると思います。「アメスピの方が長い間吸っていることができる」とも言えるし、「エコーならば短い時間で吸い終えることができる」と言うこともできると思います。

　「タバコは、吸い慣れているものが一番美味い」と言われるわけですが、その通りだと思います。吸い慣れているエコーを中心としながら、ときどきアメスピを吸うという日々が続いたわけですが、これも悪くないと思いました。特に「ときどきメンソール」っていうのはちょっと気に入りました。

　８月６日（月）、タバコが切れたので、コンビニに寄って、エコーを１カートン買いました。
　７月２１日（土）に買ったエコーとアメスピ（計１５箱）が、１７日間持ったということになります。「１日１箱以下」というのを目標にしているので、なかなかの成果だったのではないかと思ったりしました。

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