アクアマリンふくしまの8回目。「サンゴ礁の海」です。
ここの大水槽、美ら海水族館のなんかに比べちゃうと中水槽という感じになっちゃうんだけど、鮮やかさではけっして負けていません。
まあ、何はともあれ、明るい水槽をバックにして、観客の皆さんがシルエットで浮かび上がるという構図は悪くありません。
青くて、背鰭としっぽが黄色い魚。名前なんて、どうでもいいです。綺麗ですよね。赤紫の魚が混じったりしているのも、をかし。
しかし、この水槽の四番バッターは、こいつ。右上の方で群れているキンメモドキです。
キンメモドキの群泳。「綺麗」とか「鮮やか」などという言葉では言い足りませんね。まさしく、芸術です。
断言しちゃいますけど、これを見て、目を奪われない人はいません。
でも、カエサルには、キンメモドキよりも好きなものがあります。
これです。チンアナゴ。
初めてこいつを見たとき、植物だと思ったんですよ。海底に生える海藻。
でも、よく見てみると、動物なんですね。魚です。硬骨魚類です。チンアナゴです。
チンアナゴのチンというのは、顔が犬のチンに似ているからなんだそうで、そういうところがバッチリとわかるような写真を狙っていたんだけど、力及ばず、このへんが限界でした。
でも、まあ、めっちゃかわゆす。写真なんか撮れなくても、見られただけでシアワセです。
とにかく、この水槽は素晴らしいです。この水槽を見るためだけでも、アクアマリンふくしまに来る価値ありだと思います。首都圏からだったら、十分に日帰りで行けますよ。
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