カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

・秋の水族館(05)両生類たち

2014年10月02日 | ☆水族館とか   

 9月26日(金)に行ったマリンピア松島水族館、5回目です。


 ジャングルゾーンを抜けて、個水槽の回廊へ向かう手前の所に、両生類のコーナーがあります。ちっちゃな水槽が6つ並んでいるだけのところで、しゃがんだり、前屈みになったりしないと写真が撮れないので通り過ぎちゃうことが多いんだけど、今回はじっくりと撮ってみました。
 ダイバーさんたちのいる水槽が気になっているのだけど無遠慮に撮るわけにもいかず、でも、離れがたくて、そのすぐ隣の両生類くんたちを撮ることにした・・・と、そんな感じですね。


 ヤシヤモリ(ホワイトラインゲッコー)
 サブタイトルを「両生類たち」として、「両生類のコーナー」とか「両生類くんたち」などと書いたばかりなのだけど、ヤモリは爬虫類です。
 ヤモリは爬虫類、イモリは両生類・・・と、小学生のときから教わっているわけだけど、何となく両生類のような気がしてしまいました。


 サビトマトガエル




 マルメタピオカガエル(バジェットガエル)


 ヒョウモントカゲモドキ
 ヒョウモントカゲモドキはヤモリのなかまで、当然、爬虫類です。
 トカゲに似ているけどトカゲじゃなくてヤモリだよ・・・ということでの「トカゲモドキ」という名前だと思うんだけど、いずれにしても、爬虫類であることに変わりはありません。
 なんか、まずいな。サブタイトルを「両生類と爬虫類」とかに変えようかな。


 イエアメガエル




 サバクツノトカゲ
 そうなのか。このコーナーにはトカゲもいたのか。これは、もう、押しも押されもせぬ爬虫類ですね。トカゲが爬虫類じゃないとしたら、爬虫類にはヘビとワニとカメしかいません。

 そんなこんなで、「両生類たち」と銘打ちながら、両生類と爬虫類が半分ずつということになってしまいました。
 両生類と爬虫類が半々なのに「両生類たち」というタイトルは苦しいものがあります。でも、日本語として間違っているというわけではありません。
 たとえば、アメリカ人が3人、イギリス人が3人いるという場合に、その6人をまとめて「アメリカ人たち」と言ってもいいわけです。いいじゃないですか。いいですよね。いいような気がします。なので、タイトルはそのまま「両生類たち」ということにしたいと思います。

 ここで、言い訳にならない言い訳というか、どうして「両生類たち」などというタイトルをつけてしまったのかを分析してみたいのだけど、八木山動物公園が悪いんじゃないかと思うのですよ。
 カエサルの愛する八木山動物公園には、哺乳類・鳥類・爬虫類がいて、魚類もいるんだけど、両生類はいないわけです。
 松島水族館には、その両生類たちがいるわけです。ここにいる3種のカエルの他にも、メキシコサラマンダーとオオサンショウウオがいます。
 凄い、凄いぞ、松島水族館・・・みたいな気分があるわけです。あくまでも気分だけなんですけど、その気分が「両生類たち」なんていうサブタイトルをつけさせちゃったんじゃないかな。

 ・・・と、そういう話を始めたら、「動物園」と「水族館」の違い、とか、そういう話までしたくなってしまいました。この名前、ヘンですよね。「陸生動物園」と「水生動物園」ということにすればよかったと思うんですけどね。動物のほとんどは水生動物であるのに、地球全体としてはレアな存在である陸生動物だけのいる方を「動物園」というのはヘンだと思います。
 ・・・と、そういう話までいっちゃうとキリがないので、このへんでやめておきたいと思います。ヤモリのことを両生類と勘違いしていたようなカエサルが偉そうなことを言ってみてもしかたがありません(笑)


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