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そうなのか、1年前はこんなに綺麗だったんだ・・・などと思ったりします。
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ベランダにプラスチックの衣装ケースを出しておいて、そこに雨水がたまっていたのだけど、それが凍るようになったわけです。それを「うへぇ、氷が張ったよ」とか、「げげ、こんなに厚いよ」などと言いながら撮っていたわけですね。
これは、1月3日の撮影です。
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このときが、今年一番の冷え込みということになったんじゃないかな。
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「-5.9℃」ということで、それはそれですごいことなんじゃないかと思いますけど、びっくりしたのはこの後です。
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正確な気温を測ろうというつもりなど最初からなかったのだけど、それにしてもそれにしてもという感じでした。
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毎日凍るというのがあたりまえになっていて、何か、氷のオブジェみたいなのをつくれないかと思ったのだけど、うまくはいきませんでした。
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記録的な大雪だったときですね。ベランダは、まあ、こんなもんでした。
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チラリと見えているところ、タイヤハウスみたいな感じもしますけど、ドアミラーです。いやはや、すさまじいです。
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念のために言っておきますけど、ベランダからダイビングしたというわけではありませんよ(笑)
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ダイビングしてから1週間が経つわけですけど、こんな感じでした。
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大雪から10日後ということになるわけですけど、ようやく融け始めてくれたという感じです。
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これが「最後の氷」ということではないと思うんですけど、写真に撮ったのは、これが最後みたいです。
さて、「アナと氷の世界」というサブタイトルの解題をしておきましょう。
この場合の「アナ」というのは「アナーキスト」の略で、カエサル自身のことを意味しています。先日、尊敬するG氏から「あんたはりっぱなアナーキストだ」みたいに認定していただいて、はあ、そうなのかと思ったりしたのだけど、けっこう気に入っているわけです。
もっとも、カエサルは「アナーキスト」というものがどういうものなのかよくわかっていなくて、正直なところ、政府転覆を企てるテロリストみたいなイメージをもっていたりします。
もちろん、カエサルは、テロリストではないんですよ(笑)
そういうことを、もっと綺麗に表現したかったのですが、なかなか難しいです。
先日、ある人のブログに「街で見かけたアナーキスト」という記事があって、何だ何だ・・・と思って読んでみたわけですけど、コンビニでアイスクリームか何かを買ったとき、店員さんから「温めますか?」と聞かれたので、ためしに「お願いします」と言ってみたら「無理ですね」と言われた・・・というような、そんな話が列挙されていました。
世間には、そういう店員さんみたいな人をアナーキストと呼ぶ風習もあるみたいです。
知的無頼漢ってどういう人のことを言うんだろうと考えているうちに、ひょっとすると、熱湯浴の人たちって、自分たちのことを「知的無頼漢」なんて思っているんじゃないかと思ったりしました。そうなると、かなりかっこわるい人たちのことを言う言葉なんじゃないかという気がしてきましたよ。
閑話休題。
この記事のサブタイトル、最初はただの「氷の世界」にしようと思ったのだけど、人気映画にあやかって「アナと」というのをつけちゃったわけです。
まあ、それだけのことなんだけど、マスコミ各社の伝える総選挙の情勢とかを見ていると、本当に「アナと氷の世界」という気がしないでもありません。
ついでに言っちゃうと、熱湯浴のみなさんは、ネット上での発言はともかくとして、実社会においてはけっこう「いい人」なんじゃないかと思ったりもします。
その熱湯浴のみなさんが、「ブサヨク」などとともに毛嫌いしているのが「ドキュン」のみなさんで、彼らにとっては「ドキュン」は知的ではなく、したがって、自分たちは知的である・・・みたいな感覚があるのではないかと思います。
おやじさんも十分に知っておられると思いますが、「ドキュン」のみなさんは、明らかに知的ではないのですが、けっこう「いい人」がいます。
話は変わりませんが、身近にいる「いい人」たちとどのように戦っていけばいいのか・・・ということは、今日のアナキストにとって大きな課題だと思います。
大杉栄が、今、この時代に生きていたとしたら、どんな活動ができたんだろう・・・などと思ったりもします。
こんなところで、社会的・政治的な話をしようというのではありません。
カエサル自身の、極めて私的な話として、Mにいたときには明確なテーマがあったのに、Nではそうしたものがなくなってしまったという思いがあるわけです。
・・・と、こういう話を続けていると、とんでもないことになっちゃいますね。このへんでやめておきます。
そのうち、飲みましょう。