今年も美術館には3回行ったのだけど、2回目には時間的な余裕があったので、今までとは違う撮り方をしてみました。まあ、「実験」というほどたいしたことはしていないのですがね。
まずは、『二歳(大)』の背中の方からアリスの庭を撮ってみました。二歳(大)くんは、こんな感じで庭を見つめているんでしょうかね。
だから何だ・・・と言われると、まあ、それだけの話なんだけど、でも、バックが違うかな。(大)くんの後ろはコンクリートなんだけど、そのつなぎ目の線がなんか邪魔だと思っていたのですよ。こっち側からだと、ちょっとだけいいかな。まあ、それだけの話なんだけど。
バックを真っ黒けにしてみました・・・と書きたいところなんだけど、たまたまそうなりました。こういうのを意図的に撮れるようになりたいんですけどね。
またしても背中からですけど、ただ漠然と背中から撮ったわけではありません。いつもだと、牧神くんが左、人魚ちゃんが右という構図になるのだけど、背中側から撮れば左右が入れ替わるな・・・なんてことを考えたりしたわけです。こういうのを「下手の考え、休むに似たり」とか言うんでしょうかね。
本当は蜘蛛の巣が邪魔だなと思いながら撮ったんだけど、わざと蜘蛛の糸を配してみたということにします。牧神くんからピピピッと光線が出ているみたいでかっこいいじゃないですか。
今回は、左腕で顔が隠れてしまうというアングルで撮ってみました。
この写真を見ながら気になり始めたのが「脚」です。きれいな脚だな・・・とかいうようなことじゃなくて、とにかく、人魚ですからね。下半身は魚になっているはずで、尾びれというか、そういうのにつながるはずなんですよ。
これ、右の足のところが尾びれになっているわけですよね。ということは、左の足も尾びれになっていて、2つの尾びれをもつ人魚さん・・・っていうことなんでしょうか。来年は、そこんとこを確認してみたいと思います。
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