カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

夏の蔵王(熊野岳山頂)

2012年08月20日 | ★蔵王・松島など 

 刈田岳から熊野岳山頂へ向かう道のりは・・・という話から始めようと思ったのだけど、そういうところの写真がほとんどありません。前にも紹介した通り、御釜の写真ばっかり撮っていたんですね。
 下の方の赤茶色のところが道と言えば、道です。まあ、「道の右側」と言った方がいいかもしれません。もっと右側に行くと、御釜の所まで転げ落ちていくことができます(笑)


 この写真は「道の左側」です。高山植物を保護するためなのかな、立入禁止になっているところです。地面が白いわけですけど、「道」は赤茶色です。ほんの数メートルで、赤と白の違いがあります。考えてみると、不思議ですね。
 そうした色の違いを除けば、道の雰囲気もこの写真と同じような感じです。とにかく、広いわけです。どこが道で、どこが道じゃないのか、ほとんど区別はありません。左側は立入禁止、右側は崖、その間が道という感じです。勾配もなだらかなので、まあ、どこでも歩けます。
 稜線のところにポツンと点みたいに見えているのが蔵王山神社なんですけど、まあ、あのあたりを目指して歩いて行けばいいということですね。


 熊野岳山頂へのルートには、蔵王山神社を目指すコースと避難小屋を目指すコースがあります。
 右上に見えているのが避難小屋ですけど、その直前は急勾配でした。地面も砂地に石がコロコロで、ズルズルとすべります。それまでが平坦な道のりだっただけに、最後の最後で騙された・・・なんて思ってしまいました(笑)
 ちょっと遠回りにはなりますが、蔵王山神社を目指すコースをとった方がいいみたいですね。


 避難小屋のあるあたりを「熊野十字路」というみたいです。そう言われてみると、東西南北に道があります。カエサルは東側の道からここに登って来たことになります。刈田岳の展望サークルのあるあたりから登り始めて1時間というところでしょうか。
 その「熊野十字路」から南の方、蔵王山神社を撮ってみました。


 蔵王山神社の鳥居です。たぶん、最近になって建て直したんだと思います。なんか、異様に新しかったです。


 参道です。すごく狭いんですよ。人とすれ違うのは難しいと思います。ひょっとしたら、日本で一番狭い参道なんじゃないかな。


 お宮です。ちっちゃいですね。神社というより祠という感じです。扉は閉まったままで、その扉にお賽銭の投入口がありました。


 狛犬さんとか、お地蔵さんとか、壊れちゃったところをセメントで修復してました。その跡がクッキリとわかるような修復のしかたでした。壊れたままのやつもありました。


 お宮は、石垣に囲まれています。この写真は、石垣の上から撮りました。


 石垣の外から撮った蔵王山神社です。
 こうして見てみると、大きなお城があって、その天守閣だけが見えているみたいにも見えますね。ちょっとかっこいいと思いました。


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