カエサルは、1997年にインターネットを始め、ホームページを始めました。このブログを始める2009年まで、12年間やっていたということになります。あれやこれやの話があるわけですけど、そんなこんなの話を「ホームページのころ」ということで記事にしてみようと思っています。
今回は、シームレス画像の話です。
この上の領域(598×399)では、冒頭の画像(320×320)を繰り返して表示しています。つなぎ目、わからないと思います。
20年前のカエサルのホームページの容量は5メガバイトだったのですが、そのうちの10キロバイトを使うことになります。金銭にたとえるならば、全財産5百万円のうち1万円を使ったということになります。毎日1万円ずつ使ったら、1年ちょっとで破産です。大きな画像を使うわけにはいかなかったのです。
シームレス画像は背景ですから、その上に文字などを表示させることができます。ただし、画像が派手だと、その上の文字が読めなくなってしまいます。「文字をのせるシームレス画像」と「文字をのせないシームレス画像」とは別物だと考えていいと思います。
このシームレス画像の元画像は「ボブ・サップ」なんですけど、ボブのことをよく知っているという人が見ても、わからないかもしれません。それくらい薄くしないと、その上の文字が読みにくくなってしまうのですよ。
このシームレス画像の元画像は「ボブ・サップ」なんですけど、ボブのことをよく知っているという人が見ても、わからないかもしれません。それくらい薄くしないと、その上の文字が読みにくくなってしまうのですよ。
この頃、ホームページの容量が100メガバイトになったんだと思います。全財産が500万円から1億円になったということになります。遊びでシームレス画像をつくり、壁紙・背景・バックグラウンドとして使うということができるようになりました。
この画像を繰り返して表示させると、何十匹~何百匹のタマちゃんが水面から顔を出しているということになるわけですが、タマちゃんどうしの並び方が、正方格子ではなく、六方格子になるようにしました。そうなるように、試行錯誤を繰り返しました。
それをシームレス画像にすることにより、何百人ものカメラマンから一斉にレンズを向けられる・・・というものにしたくて、何度もつくり直したということを覚えています。でも、なかなかうまくいきません。
横書きのテキストをそのまま繰り返させた場合、同じ行が並ぶことになってしまい、面白くとも何ともありません。そこで、テキストを斜めにすることにより、同じテキストが数行ごとに現れるようにしました。
たかだか16語の文章なんですけど、ちょっと見ただけでは、延々と長い文章であるかのように見えるのではないかと思います。そう見えるように、計算して、計算して、計算しまくりました。
有名な人の有名な言葉なんだろうと思いますけど、誰の何という言葉なのかは覚えていません。ドイツ語だと思うんですけど、ますますわかりません。でも、たぶん、カレのアレだろうと思います。お暇な方は解読してみてください(笑)
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