
宮城県美術館の「北庭」です。
駐車場から入って、忠良記念館の脇を、『原の城』の前を通ってくると、こんな感じのが見えてきます。 何なんだ、あれ?! ・・・みたいなのがいます。

まあ、まずは、池です。 前に来たときは水が流れていて、ちっちゃな滝みたいなのができてたりしてたんだけど、経費節減か何かでしょうかね。 でも、これはこれで、なかなかいい感じです。

池・・・と言えば、鯉・・・です。
英語で言うと、“ Go ! ” と “ Come on ! ”というところでしょうか。

さっきの、何なんだ、あれ?! ・・・です。
これ、怖いです。
あんまり怖いんで、足元だけ撮ってみました。
雨上がりのときに撮ったんで、水から生えている・・・って感じですね。

吉野辰海さんの『水犬』です。 怖いです。

こういうものは見る人の感性で自由に解釈していいと思うだけど・・・。
水犬さん、今、生まれたばかりなのですよ。 突然、この世に現出して、わけがわからなくて、どうしようもなくて、ただ、ただ、叫んでいるのです。 生まれてくる・・・って、たいへんなことだよね。
がんばれよ~、水犬さん。 カエサルも、がんばるよ。

北庭トリオの揃い踏み。

新宮晋さんの『時の旅人』です。

動く彫刻・・・ということですね。
イメージとしては、風力発電・・・という感じがします。
なんか、地球にやさしい・・・って感じ。

フェルナンド・ボテロの『馬に乗る男』です。

この彫刻が、宮城県美術館で最も危険な彫刻かもしれません。

夢に出てきそう!
水犬さんの顔の写真だけで、他の写真が目に入らないくらいのインパクトあるよ~
何を訴えているのかはともかく、びっくりしました。
そして、本当にいろんなものが展示してある。
見る人の感性をくすぐるようなものばかり。
池と鯉の英語は、意味がわかったらほくそえんでしまいました。
水犬さんはなんだかとてもつらそう・・・。
あばらは浮き出ているし・・・。
「きけん」な彫刻は一見危険に見えないところが
相手を油断させるんでしょうね。
上った瞬間、あの帽子の中から大きな口が出てきて
ぱくりとやられそうです。
1日1回のUP・・・というスタイルに戻すことにしたので、「北庭」と統合してみました。
とにかく、こいつは、怖いです。 不気味です。 こんなの、子どもに見せていいんだろうか・・・という気がしたりするくらいです。
一体、こいつは何なんだろう・・・と考えてるんですが、最近のカエサルの解釈は、キャプションにも書いたとおり、こいつ、生まれたての赤ちゃんなんだ・・・というものです。
水犬さん、産声をあげているんですよ。
前庭、中庭、アリスの庭、北庭・・・と、4つの庭があることになっていますが、この他に、駐車場から忠良記念館の脇を通って北庭へ出るコースがあります。
「馬に乗る男」は、乗れるような場所なんかないんですよ。 しかも、丸くてツルツルしているし・・・。
でも、登っちゃう子がいるんでしょうね。
うちのバンドにカエサルさんとそっくりな発想をするメンバーがいます。
そして、そのメンバーも虎さんファンだったりするので
一瞬、錯覚のようなものをおぼえてしまいました(笑)
・・・彫刻の感想じゃないし(汗)
子 「おかあちゃん。 あの鯉、パンツはいてないよ。」
母 「はかないコイだったわね。」
・・・みたいなパターンはよくあるんですけどね。
この水犬くん、鴨鍋さんに怖がってもらうためにUPしたようなもんですからね。
・・・って、考えてみると、このブログ、ホントにそういうのが多いよね。 カエサル、そういうのが好きなんだな。
13日(日)にも、かなり怖いのが出ます。 水犬より怖いかもしれません。 楽しみにしていてくださいね~。