「さて、問題です。これは何でしょう?」みたいなことにしても楽しいと思うんだけど、記事のタイトルがタイトルですからクイズが成立しません。「鼻笛」なんですよ。
・・・と言っても、「鼻笛って何?」という人が多いと思います。そういうあなたのために、この記事を書いているんですよ。
今年の「とっておきの音楽祭」でモスリンさんという方が演奏しているのを聴いて、へぇ、そんなものがあるんだ・・・と思ったわけです。凄いですよね。縦笛にしても横笛にしても、あるいは、木管楽器にしても金管楽器にしても、みんな、口から息を吹き込んで音を出すわけです。
ネットで調べてみたら、わりと安かったんで、買っちゃいました。1150円でした。これはプラスチック製ですけど、木製や陶器製のやつもあります。木製や陶器製でも値段は同じようなもので、どうせなら木製とかの方がかっこいいと思ったんだけど、「初心者にはプラスチック製の方が扱いやすいでしょう」みたいなことが書いてあったのでプラスチックのにしました。
さっそく吹いてみたのだけど、「スースー」という音しか出ませんでした。けっこう難しいんだと思いました。すぐに練習を止めました。
でも、こんなサイズなので、机の上に置いておけるのですね。ときどき吹いていたわけですけど、3回目か4回目くらいには音が出るようになりました。「プヒュー」みたいな情けない音でしたけどね。ここまでの所要時間は3分か5分くらいだったと思います。
何度かやっているうちに、ちゃんとした音も出るようになってきました。出たり、出なかったり、まだまだ安定しないんですけどね。ちゃんとした音の出ることが多くなってきたというところでしょうか。
音程の変化は、わりと簡単にできちゃいました。口の中を大きくすると低い音が、小さくすると高い音が出るということなんだけど、特に意識をしなくても、なんか自然にできちゃったんですよ。ただし、音域はまだまだ狭いです。熟練すると3オクターブ出るという話なんだけど、カエサルの場合、1オクターブ出るか出ないかですね。
商品が届いて1日、練習時間のトータルが30分というところでこの記事を書いているのだけど、「チューリップ」みたいなの、とか、「カエルのうた」みたいなのを吹けるようになってきました。音程が外れたり、音がかすれたりという感じの演奏ですけどね。
もちろん、もっとちゃんとした演奏ができるようになりたいと思っているのだけど、だからと言って、練習を積み重ねようというつもりもありません。でも、この鼻笛のいいところは、机の上にポンと置いておけるというところですね。ちょっと手の空いたときに、ひょいと拭いてみるということができるわけです。そういう、1分間足らずの練習を繰り返していたら、ちょっとずつ、ちゃんとした演奏ができるようになっていくかもしれません。ならないかもしれません。
いずれにしても、けっこう楽しいです。
昨日(8月3日)、「夏まつり仙台すずめ踊り」に行ってきました。本日の2回目の記事として、すずめ踊りシリーズを始めるつもりでいます。なんとか本日中にUPしたいと思っています。
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