写真は、東白石駅を出て福島方面に向かう電車です。2010年10月、松ヶ丘河川公園で撮りました。カエサルは鉄道の写真をめったに撮らないので、「東北本線」の写真を探し出すのに苦労しました。
そもそもは、こういう雑誌をネタにして、「昔」の話をしようと思っていたのです。この40年間、パソコンなどに関しては凄まじい変化があったわけで、そういう話をしようと思っていたのです。
変化したものについて話をするためには、変化していないものについても書いておく必要があると思いました。40年前にも電気・ガス・水道はありました・・・と、そういう話です。
もちろん、何もかも同じというわけではありません。たとえば、40年前(1977年)の東北自動車道は、岩槻~築館、一関~盛岡南が開通していんだそうで、全線(川口~青森)の開通は1987年なんだそうです。
次の3つのうちから選んでください。
(1)1991年(平成 3年)
(2)1941年(昭和16年)
(3)1891年(明治24年)
びっくりしました。カエサルの歴史認識が揺らぎました。
日本で最初の水力発電が行われたのは1888年(明治21年)、日本に初めて自動車が持ち込まれたのは1898年(明治31年)だそうです。東北本線の工事は、電気もないところで行われ、馬などを使って物資を運搬していたことになります。こうしたあたりのイメージがつかめなくなってしまいました。
利府駅の開業は1894年(明治27年)のことだそうです。
こうしたものが江戸時代には一切なかったということも知っていて、それなりの歴史認識をもっているつもりだったわけですけど、「鉄道は早かった」ということについては、ちょっとショックでしたね。
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