珍しくしゃがんでいるな・・・なんて思ったんですけど、ひざの曲がり方がヒトとは逆ですよね。そう思いました。
他の鳥さんはどうなっているんだろうと思って見てみたんですけど、ひざの曲がり方、やっぱり逆ですよね。フラミンゴさんなんかでも同じでした。
これは世紀の大発見・・・とか思って、調べてみたんですけど、「ひざ」みたいに見えるところ、「ひざ」ではなくて、「あしくび」なんだそうです。
2枚目のしゃがんでいるホオジロカンムリヅルは「ひざをついている」んじゃなくて、「かかとをつけている」わけです。
わかります?
あしくび(かかと)より上が「脚」、下が「足」です。基本的には同じなんですよね。「脚」のまん中にあるのが「ひざ」ということなります。
まあ、こういうのがカエサルの知っている「脚」と「足」なわけで、その間に「あしくび(かかと)」、それぞれの間に「ふともも」「ひざ」「ふくらはぎ」なんかがあったりするわけです。
でも、鳥さんの場合、「足」が長くて、「脚」よりも長いくらいで、いつもは「かかと」を上げ、「つまさき」で立っているということになります。
鳥さんって、面白いね・・・ということで、いろんな鳥さんの写真を並べてみようと思ったんですけど、「つまさき」まで写っているような写真、そんなにありません。
さっきのニホンザルくんの写真、「こういうのが、ふつうの脚と足だよ」というサンプルとして出したわけなんですけど、実は、最初にモデルとして考えたのはトラさんなんですよ。
ところが、この写真を見ていて、よくわからなくなっちゃいました。トラさんも、かかとを上げて、つまさき立ちしてるんじゃないでしょーか?
ヤギさんも同じですね。かかとを上げて、つまさき立ち。
かかとを地面につけて歩いているのって、おさるさんのなかまだけ?
そんなこと、小学校でも中学校でも教わらなかったぞ。
これは、夏休みの研究課題ですね。
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