「カメラ・オブスクラ」っていうのは「暗い部屋」という意味なんだそうで、壁の片方に小さな穴を空けておくと、反対側の壁に外の景色が映るというしくみです。いわゆるピンホールカメラと同じ原理ですね。画家が素描を描くために使われたそうで、フェルメールさんも使っていたそうです。
「カメラ」っていうのは、この「カメラ・オブスクラ」が語源になっているんだそうで、言ってみれば、カメラの御先祖様でしょうか。
3年前に、段ボールでピンホールカメラをつくるというイベントに参加したことがあるのだけど、ちょっと思い出したりしました。
最初にこれを見たとき、リヤカーで焼却炉を運んでいるんだと思いましたよ。今どき、焼却炉だなんて珍しいな・・・なんて思っていたんですけど、カメラの御先祖様だったんですね。畏れ多くも、もったいない話です。
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