カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

・秋の水族館(9)ペンギン

2013年10月12日 | ☆水族館とか   

 マリンピア松島水族館の9回目、最終回です。


 ペンギンのたまごだそうです。「さわってください」「わらないでください」というのは紛らわしいと思いました(笑)


 ペンギンさんたちのごはんタイム・・・なんですけど、カエサルは、この写真を見ていて「むむ」と思いました。ケープペンギンがいます。
 一番左にいる子と下から2番目の子、ケープペンギンですよね。



 これは、フンボルトペンギン。
 くちばしのつけねのところがピンク色になっているということを覚えておいてください。


 これが、ケープペンギン。
 くちばしのつけねのところは黒です。ピンク色をしているのは目の上のところだけです。


 ペンギンの見分け方、屋外プールでやってみましょう。


 まん中というか、一番後ろというか、ピンボケで写っている子がいますけど、この子がケープペンギンですね。


 まん中の2羽、フンボルトペンギンではありません。しかし、ケープペンギンでもありません。マゼランペンギンですね。

 マゼランペンギンは、顔の下に黒い帯が2本(首と胸)あります。フンボルトペンギンやケープペンギンは、1本(胸)だけです。
 マゼランペンギンとケープペンギンはくちばしのつけねが黒、フンボルトペンギンはくちばしのつけねがピンクです。


 ケープペンギンが1羽、マゼランペンギンが2羽、あとはフンボルトペンギンだと思います。わかりますか?


 どうでもいいけど、ボクたちもごはん食べたいね・・・と言っているのはイワトビペンギンです。


 ジェンツーペンギンも、ごはん待ちです。
 イワトビペンギンやジェンツーペンギンは、エアコンの効いている部屋にいるので、ごはんタイムは屋外プールの後になります。

 ペンギンというと南極とかの極寒地方に棲んでいるものと思われがちですけど、フンボルトペンギンとマゼランペンギンは南アメリカ、ケープペンギンは南アフリカに棲んでいます。暖かいところが好きなんですね。日本でも、屋外で飼育することができるわけです。
 ちなみに、野生のフンボルトペンギンは個体数が減少していて、地球上に1万羽くらいしかいないんだそうです。でも、日本の動物園・水族館には1500羽もいるんだそうですよ。海外では飼育しにくいペンギンとされているそうなんだけど、日本では孵卵技術とか病気の治療法とかが確立していて、南米の飼育担当者が日本に研修に来ているんだそうです。なんか、すごいね。


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