カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

アリスの実験(3)

2011年11月26日 | ☆屋外彫刻とか  

 宮城県美術館、アリスの庭、野外彫刻さんたちをいつもと違った撮り方をしてみちゃうぞシリーズの3回目です。
 まずは『蛙とロボット』ですけど、これは難敵ですね。すでにいろんな角度から撮りまくっているもんですから、新しい撮り方なんてできるもんじゃありません。


 『ベェがいく』も、難敵。難敵中の難敵。
 ベェちゃんのバックは「県民ギャラリー」の外壁ということになるのだけど、なんか、ふつうの家のアルミサッシという感じじゃないですか。こいつとの相性の悪さを何とかしたいんですけど、来年への宿題ということになりますね。

 思いつきでくだらないことを書くんだけど、このベェちゃんのとなりに猫さんがいるわけですけど、猫さんには名前がないわけです。そこで、カエサルが名前をつけちゃうことにしました。「ホーフェン」というのはどうでしょう。
ベェとホーフェン
 ほら、くだらないでしょ? いわゆるひとつの「ベートーベン」さんが、本来のドイツ語の発音では「ベートホーフェン」に近いということを知って、以来、「ベートホーフェン」「ペートホーフェン」なんて思っていたものだから、そんなことを思いついてしまいました。


 『兎と鉄兜』の前には階段があります。どこかへ行くための階段ではなくて、階段だけの階段。これは、ウサギさんを上から見下ろしなさいということなんでしょうか。


 ハイアングルで撮ったウサギさん。バックは佐藤忠良記念館の鏡壁。ウサギさんの後ろ姿が写っているだけじゃなくて、ウサギさんの乗っているヘルメットも写ってますね。なかなかおいしい写真じゃないかと思ったりします。


 階段を下りるとちゅうで『ジャコピン』の後ろ姿を撮ってみました。
 この鳩さん、階段の手すりの上にちょこんと乗っているのですね。数ある屋外彫刻さんたちの中で、一番目立たない彫刻さんだと思います。
 ここだけの話ですけど、このとき、2組の親子がいて、子どもたちが追いかけっこなんかをしていたんですよ。ご覧の通りのよい天気だったし、暑かったんでしょうね。上着を脱いだんだと思います。その上着、この鳩さんの上にかけられていたんですよ。
 たしかに、上着をかけたりするのに手頃なサイズなんですけどね。でも、美術館だし、佐藤忠良先生の作品だし、写真を撮りたいと思っている人もいるんだし。注意しようかとも思ったんですけど、立ち去ってくれるのを待つことにしました。


 『ラッパ吹く人』を後ろの方から撮ってみました。
 この馬、オスだったんだね。


 ラッパさんたちの右側、壁との間から撮ってみました。逆光で、シルエットになって、ちょっと面白いね。


 ついでに、ローアングルでのアップ。
 ローでアップにすると、すべてのものが絵になってしまうという感じもしますね。


 『リンゴもつ少年』は、右後ろから顔のアップを撮ってみました。
 リンゴのアップも撮ってみたんだけど、まあ、こっちの方がましだと思います(笑)


 リンゴくんのいるところはアリスの庭の北側の出入り口。円形の煉瓦壁があって、上の方に鏡がはめ込まれています。空とか木とかが映って、面白いと言えば面白いんだけど、なかなかナイスな場面とは出会えません。
 まあ、来年の楽しみでしょうかね。そのときに見逃すことがないようにしたいと思っています。


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1 コメント

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Unknown (ティンバーランド)
2011-11-27 21:18:47
更新を楽しみにしています。
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